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神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
深夜二時、一人のサラリーマンが 都会の街を歩き、家へと帰る
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
キーンコーンカーンコーン♪
十五年前
友達
休み時間になると、真っ先に俺の元へ 走って来る友達がいた
友達
友達
神田健二
神田健二
友達
友達
俺が昔自作した漫画
『ゴッド・ウォーズ』
クラスの皆が好きだった漫画だ
でも、この友達が誰よりも先に読んでくれた
すぐに駆け付けてくれた
嬉しそうに読んでくれた
この時は、自分は立派な漫画家になれる。
なんて、思っていたさ…
神田健二
神田健二
そして俺は、
かすれた目を開きながら線路に足を 踏み入れた
その時だった
俺の視界が急に真っ暗になり、
体が吹き飛ぶ感覚がした
あぁ…
俺はァ…
電車に轢かれたのかァ…
まあ…
これでこの世界からいなくなれるのなら
良い…か…
そして俺は死を受け入れる
なぜか俺は気持ちいいとさえ思った
体が軽くなった
ゴッゴゴゴゴゴゴォッ…
あれ?…
何だこの感覚…
全身が溶けて行くような
まるで炭酸を頭から被ったような
ジュゥワァァァァッ…
ジュジュジュゥゥゥッ…!!!!
ビュゥオンッ!!!
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
俺は、なぜか目が開いた
そして、全く痛くもなかった
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
そして気がつくと俺は、空高く飛んでいた
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
ビュゥオォォォーンッ…!!
そして俺は風を切り真下へと落ちていく
神田健二
神田健二
ビュゥゥゥーンッ…!!
神田健二
神田健二
ビュゥゥゥンッ…!!
神田健二
神田健二
神田健二
ビュォゥンッ…!!
バァリィンッ!!!!
パラパラパラァーッ…!!
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
キィッ バタンッ
見知らぬ社長
神田健二
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
タッタッタッタッタッ!!
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
神田健二
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
その時
バンバンバンッ!!
神田健二
見知らぬ社長
そして俺は髭野郎がいる部屋のドアを、 拳でドンドンと叩く
見知らぬ社長
しかし、髭野郎も負けじと俺が叩くドアを 押さえ、開けられるのを防ぐ
見知らぬ社長
神田健二
神田健二
ガシャァンッ!!!!
見知らぬ社長
ガランッガラァンッ!!
そして俺はそのドアを髭野郎ごと蹴り飛ばした
神田健二
神田健二
見知らぬ社長
見知らぬ社長
見知らぬ社長
神田健二
神田健二
見知らぬ社長
見知らぬ社長
ビュンッ!!
バァコンッ!!!!
見知らぬ社長
ドサァッ!!
神田健二
神田健二
スッ…
そして俺はスマホを取りだし、自分の顔を カメラで見てみる
神田健二
神田健二
神田健二
俺はその何とも酷い顔に絶望した
神田健二
神田健二
ダッダッダッダッダッ!!
警察官
警察官
神田健二
神田健二