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病院にて
麗音
珠理奈はいきなり倒れたそうだった。
気を失っていたが、すぐ目を覚ましたらしい
珠理奈
麗音
珠理奈
珠理奈
麗音
珠理奈
でも、珠理奈のお母さんから
告げられたんだ
珠理奈は脳の病気にかかり、
余命
3ヶ月の命なのだと。
俺は泣いた
一生分くらい泣いたと思う
毎日毎日泣きじゃくって
子供みたいだった。
この幸せは
ずっと、続くんだろうと思っていた
なぜ
珠理奈なんだ
つらい
珠理奈がいない世界なんて
どんな世界なんだろう
こわくて、
仕方がなかった。
9月中旬
少し風が冷たくなってきたころ
余命3ヶ月と言われていた彼女だが
力を振り絞り、今日この日まで生きてきた
でも
終わりがきてしまった
珠理奈
麗音
珠理奈
麗音
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
彼女は一筋の涙をながして こういったんだ
珠理奈
麗音
珠理奈
珠理奈
麗音
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈
珠理奈は
俺に1輪の彼岸花を渡して
深い深呼吸をして
うっすらと笑顔を浮かべて
息を、引き取った
3話へ続く