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めあ☔️
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あさくら
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美杉九郎と安田酢太郎は、毎日毎朝、同じ電車に乗って同じ車両に乗り、同じ場所に立ち、通勤したり、旅に出かけたりします。
その電車には、いつも決まって同じ席に座っている女性がいます。
あなたたちは毎日、同じ時間にその電車に乗って同じ場所に立ち、すぐ傍の座席には女性が座っている、それが毎日の同じ光景でした。
あなたたちは、その女性に話しかけるきっかけをずっと探していました。
そんな或る日、その女性がいつもの席にいません。
あなたたちが周りを見渡すと、車両の端の窓のすぐ近くに、その女性は立っていました。
あなたたちが周りを見渡すと、車両の端の窓のすぐ近くに、その女性は立っていました。
美杉
美杉が席を立って女性に話しかけました。
しかし、女性は声が聞こえていないかのように振り向くこともなく、窓の先を見詰めて何やらブツブツ呟いています。
🎲 美杉 九郎【聞き耳】➔ 失敗
🎲 美杉 九郎【聞き耳】➔ 失敗
女性はずっと何かを呟いていますが、美杉にはその内容を聞き取ることはできませんでした。
安田は美杉よりも女性と距離があるため、女性がブツブツと口走っていることさえ気がつきませんでした。
美杉
美杉
KP
美杉
🎲 美杉 九郎【心理学】➔ ????
美杉は、女性が羞じらって聞こえないフリをしているのだろうと思い、もう一度改めて、先ほどよりも大きな声で話しかけます。
美杉
美杉が再び声をかけても、女性は変わらず窓の外を見詰めて何かを呟いています。
美杉
酢太郎
酢太郎
安田は美杉に背後から声をかけました。
美杉
美杉
酢太郎
美杉
酢太郎
酢太郎
安田が話しかけても、やはり女性は窓外の一点をずーっと見詰めながら何かを呟くだけです。
安田は女性の視界を遮るように手をヒラヒラと動かしました。
女性はやや嫌そうな目付きで安田をチラリと一瞥し、また窓外へと視線を引き戻しました。 ブツブツと呟き続けながら。
酢太郎
美杉
美杉は女性が見詰める方向へ目を向けてみました。
窓の先は日常の光景です。流れる景色が広がるだけです。 女性は電車の行く先をただ見ています。
🎲 安田 酢太郎【聞き耳】➔ 成功
安田は女性が呟いている言葉に耳を澄ませました。
その言葉は、日本語ではありませんでした。 外国語だとしても聞き覚えもなく、人間の言葉ではないと言われれば納得してしまいそうなほど、おぞましさを感じる響きです。
KP
🎲 安田 酢太郎【SAN値チェック】➔ 成功
酢太郎
安田は女性にビビりつつ、美杉さんへと話しかけます。
酢太郎
酢太郎
電車は目的地に向かってずっと走り続けています。
安田と美杉、二人の男性が女性に近づき、チラチラと奇異の目を向けてくる人もいますが、二人をとめようとまでする人はいません。
酢太郎
🎲 美杉 九郎【目星】➔ 成功
🎲 安田 酢太郎【目星】➔ 成功
女性はタレントのような美貌の持ち主です。
OLのような服装で通勤バッグを肩にかけ、目付きはちょっと吊り目気味で、気が強そうな印象を受けます。
美杉と安田が、ふと車内の掲示板を見上げると、「目的地まであと3分」と表示されていました。
🎲 安田 酢太郎【心理学】➔ ????
安田は、ずっとブツブツと呟き続ける女性に意志の強さを感じ、そして、狂気じみた殺意を感じ取りました。
酢太郎
酢太郎
美杉
🎲 美杉 九郎【オカルト】➔ 成功
美杉はオカルト的な知識を総動員して考えこみ、女性が呟いているその言葉は、何らかの呪詛ではないかとハッと閃きました。
美杉
美杉は女性に近づき、もう一度声をかけます。
美杉
女性は美杉から問い詰めても一切反応せず、窓外の一点を凝視して呪文を呟くのをやめません。
酢太郎
KP
美杉
酢太郎
美杉
🎲 美杉 九郎【STR×5】➔ 成功
美杉が女性の細い肩を掴んで無理矢理振り向かせようとしますが、女性は人間とは思えないような力でビクともしません。
美杉が肩を掴む力をさらに強め、ようやく女性を振り向かせられました。
美杉
女性と目が合った瞬間、美杉は言葉に詰まりました。
女性の目には怒りと驚きと憎しみ、ありとあらゆる負の感情が入り交じった眼光に、恐ろしさを感じました。
「●●駅~、●●駅~」
ちょうどアナウンスが流れ、電車が駅に到着します。
「お降りの方は足下をお気を付けください」
電車が駅に着いたタイミングで、女性がようやく口を開きました。
先程までの負の感情を持った視線はなくなり、感情が消え去ったかのような空虚な目をして、こう呟きました。
美しい女
美しい女
美しい女
美杉と安田は、女性の言葉を聞いて固まってしまいました。
動けなくなった二人の男を置いて、女性は立ち去ってゆきました。
美杉
美杉と安田の頭からは、あの女性の言葉が離れませんでした。
翌日になっても、あの恨みがましい言葉が頭から離れず、二人は昨日と同じ時刻の電車に乗ることができませんでした。
いつもの電車を見送ったあと――
しばらくして、ホームの電光掲示板に「人身事故により遅延が発生」と表示されました。
あの女性は誰かを憎んでいたのか、それは殺してしまいたいほど強いものだったのか、そもそも人身事故は昨日の件と関係があるのか……。
美杉と安田には何も分かりません。
ただ、翌日からもこれまでと同じあの電車に乗ることはできないでしょう。
ただひたすらに、この事故は昨日の美しい女とは関係ない、自分は悪くないと、自身に言い聞かせることだけしかできませんでした。