テラーノベル
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こいつが 時折見せる その顔に、 勘違い してしまいそうになる 。
もしかしたら おれと こいつは おなじきもち なんじゃ ないかな って 。
u r
すぐ 謝るのは こいつの 悪い癖
y a
思わず 汗で 湿っている手を こいつ の 口に 押し付けて しまった 。
すこし 汗で べたついていて 手に吸い付いて くるような ほっぺた 。
こいつ が 喋ろうとする度に あたる やわらかく すこし暖かい くちびる
y a
きっと この気持ちは 迷惑でしか ないんだろうな 。 すぐ に 期待して しまうのは きっと おれの 悪い癖 だろう
y a
u r
" 友達 " という 言葉を 強調した時、 一瞬 こいつの 顔が歪んだ 気がした
やめてよ … 期待 しちゃうじゃん 。
u r
y a
こいつ の 声 昔から だいすきなんだよな 。
どこか落ち着いて いて 、 おれ より 少し 高い声 。
ずっと 聞いていたくなる
u r
つい力 を 入れてしまっていた 手を 離して 息切れ している こいつを 見つめる 。
y a
u r
そう言い ながら 少し顔を赤らめて いる 。
この顔を 見せてくれるのは おれだけがいいな
コメント
5件
初コメ失礼します🙌🏻 風景の描き方、擬音、それぞれの気持ち 。小説のおける全ての描写がめっっちゃ好みすぎます😖💘 届きそうで届かない。行きすぎてないちょうどいい物語の進め方が見ていてとても気持ち良いです🥹 神作になる予感しかしません … 💭