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学校帰り(行為後)

結局部活終わりと同じ時間なんだけど!

いつも通りだろ。

せっかくの午前授業なのに!

これじゃ二人に怒られるって!

なんでだ?

え、遊ぶ約束してたでしょ

まさか記憶喪失?

冗談だって

でもいいだろ別に、どんなに遅くなっても結局集まるんだからよ。

うーん…それはそうだけどさ

長い間一緒にいたいじゃんか?

……

…ん、零、どうかしたか?

…いや、別に。

時間は限られてるからな!

…でも、俺は真と二人きりの時間のほうが大事なんだがな。

…っ?!おい…//

そんな恥ずかしいこと急に言うなよな…。

俺は恥ずかしくないが…

そんな反応されたら、かわいくてもっと言いたくなるだろ

本気でやめてくれ…。

ん~?

ちょ、なんで近づいてくるんだよ!

好きだ…(耳元)

うっ…わ///

…ぁぁ…やめろって言ったのに…

どうした、嫌だったか?

違くて…

その、そんなことされたらさ、

っ…?

真は足を止めて、零のシャツを掴む…。

もっと…欲しくなるじゃん…。

家まで…我慢できないよ…。

…(ムラ…)。

ちょっとこっち来い。

え、あっ?!急すぎるだろ!

真が誘ったのが悪い。

それに俺も我慢できなくなった。

それは…

真も望んでるだろ?

…そう、だけどさ…。

ならなおさらだろ?

う、うん…。

ひ、人来るってここ…

じゃあ早く済ませようぜ、あの二人との時間が大事が待ち遠しいんだろ?

え、いや…そういうわけじゃ…

うーん?さっきと言ってることと矛盾してるなぁ…

俺との時間とみんなで遊ぶ時間、どっちが大事だ?

う、あ…えっと…

はぁ…そこはよぉ

ん"っ…?!あ"っ…!まっ…!!

すぐ答えろよ

れ、零との時間…!!

…だけど…でもそれだと

ん、なんだ?

依存してるみたいじゃんか…

……あぁ

…こ、このままだと

零がいない時間が耐えられなくなってきて…

……

この先大学とか、仕事とかがある時とかさ…

そういうの考えたら…

あんまり…依存しちゃいけないって…

雰囲気ぶち壊しだな…

でも…!!

はぁ…先のことなんて、今は関係ないだろ

い、いやっ…んっ!//

零は真のうるさい口を唇で塞ぐ。

依存していいだろ、いや、依存しろ。

で…もっ…んんっ…

俺はとっくの昔に

真のいない未来なんて考えてねぇよ

っ?!//

れ…れい…

大学も同じところに入ればいいだろ

仕事だって、真に合わせてやる。

そんな…簡単じゃないよ…

俺…零より成績下だし…

それにこの前、あの仕事したいって言ってたじゃんか…!

あの時はまだ、真と付き合ってなかったからな。

それに、さっきも言ったはずだ。

真に合わせるって。

…っ…いいの?

俺なんかのためにさ

夢とか、人生とか、

まだ、考えなおせるよ…

はぁ…

なんで素直に受け取れないんだ?

俺の気持ち、邪魔か?

そんなことないよっ…!!

そんなことない…けど!!

真は零の胸に顔を埋めると、頬から雫が垂れ始める…

本気?

本気だ

まじめに?

当たり前だ。

……

そういうところがさ

本当に好きなんだよ。

俺も強がってる真が好きだぞ

零…

なんだ?

ごめん…嘘ついてた。

っ…どんな嘘だ?

さっきは依存してないって言ったけど

本当はさ、

とっくに依存してた…

はぁ…つまらない嘘つくなよ

それと

今日、ヤろ?

言われなくても、だ。

へへっ…やっぱり最高…。

でも、結局ここでヤんなかったね。

お望みならヤるか?

ううん

夜まで我慢する

そうか、じゃあ俺もするか。

また、一緒に帰ろ?

二人きりで。

二人は大事じゃなかったのか?

え、じゃあ毎日四人で帰る?

…いやだ

零が一番一緒に帰りたいの知ってるからな?

くそっ…

早く行くぞ…

はーい、照れ隠しの零くん♪

…(ぜってぇ優しくしねぇからな今日)

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