/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
nmmn skfn様注意 BL注意 茈桃
ワンクッション
俺の母親は水商売をしていた
そのとき、客との間にできて”しまった”のが俺だ
子持ちの嬢になって客足もだいぶ減って…
桃
当時この繁華街のトップだった母親の生活は一気に地に落ちた
桃母
桃
俺は母親の仕事のこと、誇りに思ってた
でも母親は俺のことを…、誇りには思ってくれなかったらしい
桃母
桃母
桃
桃母
桃
これが俺の幼少期の日常だった
でも成長するほど、俺の顔は母親に似た
桃母
桃
桃母
桃
桃母
桃
桃母
桃母
気持ち悪い…、じゃない…、ｯかわいいって言われた……
たまに言われるその言葉が、嬉しかった
桃
桃母
桃
桃母
客
桃
これがこういう仕事への嫌悪感の始まりだと思う
母親のいいなりにされている感覚がより一層強くなった
客
桃
桃母
俺は出て行くことを選んだ
これが正解だったのかはわからない
でも…、母親のマリオネットみたいな汚い人生だけは歩みたくなかった
桃
こんな闇雲に探してもしょうがないのはわかってる
桃
この方法が1番見つかる可能性が高い
でも………
桃
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ
桃母
桃
桃母
桃
一瞬の空白ののち、相手が息を吸う音が聞こえた
桃母
桃
客
茈
無意識にスマホの桃の着信履歴を見てしまう
一度もかかってきたことなんてなかったのに
茈
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ
茈
桃
茈
桃
茈
桃
桃
茈
この仕事で得られることだって、得られる仲間だってある
そんなことはわかってる
でも無理を強いられて、考えさせてもくれない状況でやるのは、
茈
桃
桃
茈
桃
ｶﾞﾁｬｯ…！
茈
桃
茈
桃
桃母
桃母
桃
桃母
桃
桃母
桃母
桃
茈
桃
茈
桃
桃
茈
桃
茈
桃
コメント
6件
