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展開ヤバすぎ‼️クロノアさん達の戦い気になる💭👀✨
クロノア
トラゾー
僕たちは念入りに此処を出るための作戦やぺいんとさんを奪還する為の作戦などを念入りに話し合い外に出る事にした
しにがみ
ガラガラ
扉を開けて出待ちなんかも視野に入れていたが廊下に出てみるも偽物らしき姿はなかった
しにがみ
クロノア
しにがみ
いないと思い廊下を出てみれば遠くの方に人影らしき物が見えた
そしてその近くにはぺいんとさんらしき姿も見受けられる
クロノア(?)
しにがみ
話せないと思っていたがどうやら僕の勘違いで話せるようだった
トラゾー
クロノア
混乱している僕とは裏腹にトラゾーさんは何かを考え始めてしまって動けなさそうだった
クロノア
しにがみ
トラゾー
シュッ!
もしもクロノアさんの掛け声がなかったら僕を狙って来た刀を避けることはできなかっただろう
しにがみ
ぺいんと
ぺいんと
彼は何も言葉を発しようとせずただクロノアさんと僕たちを引き離すだけだった
トラゾー
しにがみ
クロノア
トラゾー
しにがみ
2人で攻撃しようとした瞬間彼の制止する声で一度攻撃をやめ一歩下がった
クロノア
トラゾー
一度ぺいんとさんと偶然会った時にそれぞれの使い魔について教えてもらった事があった。その中で確かに変身できるやつは1人しかいないと言っていた
しにがみ
クロノア
トラゾー
しかし一つ気がかりがある
しにがみ
クロノア
トラゾー
クロノア
クロノア(?)
ぺいんと
タッタッタッタ
トラゾー
偽物クロノアさんの合図によってぺいんとさんは奥の方へ走って行ってしまった
しにがみ
クロノア
それをトラゾーさんは追いかけ僕は一度振り返りクロノアんにさエールを送り彼の後を続いた
途中窓ガラスを割って中庭の方に出た彼を追って中庭に出た
ぺいんと
トラゾー
ぺいんと
トラゾーさんの問いに対して彼は悲しそうに首を横に振るだけだった
しにがみ
トラゾー
しにがみ
僕たちが武器を出しているのに対して彼からは全く敵意や殺意などを感じ取れない
トラゾー
トラゾー
僕の心情を悟ったのか彼はこれ以上僕に無理に戦わなくていいと言ってくれた
しにがみ
それがとても情けなくて悲しい
トラゾー
ぺいんと
ぺいんと
ペイントさんは彼の言った通り武器を構えて戦闘体制に入った
彼らが戦ってからどれくらいの経過したのだろうか
攻めで戦っているトラゾーさんと 全て受け流して守りに徹しているぺいんとさんの闘いは平行線で決着が全くつきそうも無かった
しにがみ
もしもトラゾーさんのグリーフシード尽きて仕舞えば魔女になって強制脱落させられてしまう
しにがみ
僕は今だにどちらに着くが決まらず悩んでいる
こうして悩んでいるうちにもクロノアさんやトラゾーさんは闘っている
ゴン!!
トラゾー
しにがみ
トラゾー
切り傷はなくいい具合に木に頭をぶつけられ気絶してしまったようだった
肩で息をしながらフラフラゆっくりと僕の方にぺいんとさんは向かってきた
ぺいんと
しにがみ
ぽん
ぺいんと
しにがみ
僕には彼に攻撃する勇気がなくぎゅと目を瞑っると頭を片手で撫で回された
そしてトラゾーの口に自分の手を当て生きている確認をした
洗脳されているのならば僕も気絶させて偽物のところに連れて行くはずだそれをしないということは……
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
ぺいんと
しにがみ
なぜ彼の声が出ないのかはわからないがクロノアを助けてくれたのは紛れもなく彼だろう
しにがみ
ぺいんと
グイ
ぺいんと
泣いた後彼は僕の裾を引っ張ってクロノアが居るであろう階を指差した
しにがみ
ぺいんと
気絶しているトラゾーさんを僕はおんぶして急いでクロノアの元に走った