「 愛をこめて花束を 」

「 愛をこめて花束を 」 superfly

突然ですが貴方には

花束を渡したい人は居ますか？

私は…居ます

今回の物語は

愛する人へ花束を渡したい赫裙の物語です

⚠ ゆあのあ注意 ⚠

♡ START ♡

愛する彼女が亡くなった

今日…記念日だよ

ポケットには君に渡そうと思った

指輪が入った小さな箱が入っている

俺ハ泣けなかった

悲しい気持ちより悔しい気持ちの方が多い気がする

周りはみんな泣いている

それだけ桃彡は愛されていたんだと思う

今の時刻は昼の3時頃

昨日の今の時間帯二戻りたい

昨日は何したっけ

あーあ 、確か昨日は …

ああ 、昨日は今日の話してたんだ

桃彡ト遊園地、行きたかったなあ、

桃彡は飲酒運転の車に轢かれて

亡くなった

俺が桃彡の近くに居れば

守れたかもしれないのに

…翠だ。いつめんの中の一人。

翠が俺に渡したのはココアだ

いつも桃彡も俺が凹んでる時

ココアをくれる

もらった瞬間俺ハ涙を流した

翠は俺を慰めてくれる

二人で静かに過ごしているとその部屋に

橙が入ってくる

そういい部屋から離れる

（ 背景見つかりませんでした ） （ お墓参りに来ています ）

桃彡、守れなくてごめん

一緒に居られなくてごめん

愛を沢山伝えられなくてごめん

~ ~ ~ 1年経った今でも 1週間に1度ここに来ている 桃彡のお墓には トルコキキョウという花と 小さな箱が 置いてある

俺がそう言うと

少し風が吹く気がする