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主ぃ(作者ぁ)
主ぃ(作者ぁ)
主ぃ(作者ぁ)
主ぃ(作者ぁ)
〜〜〜〜〜〜〜蝉時雨〜〜〜〜〜〜 シャアァァァァァァァァシャァァァァァァ
数日前に、「大好き、ずっと一緒に遊ぼうね」なんて、 五歳児なりの全力をぶつけたものだから。
今朝の市波は、家の静かな空気なんてどこ吹く風で、 心臓は、朝からずっと跳ねていた。
凪原 市波
鷹見 啓悟
少し赤くなった顔で追いかけてくる啓悟に、 市波は波打ち際でくるりと振り返った。
凪原 市波
凪原 市波
砂浜に脚を踏み入れる。湿った砂が指の間から溢れる感触が心地いい。
凪原 市波
凪原 市波
鷹見 啓悟
凪原 市波
ぴしゃ、と啓悟に冷たい海水がかかる。
鷹見 啓悟
凪原 市波
その瞬間、市波の両脇の水が、 市波の意思に応じたかのようにぴぃ、と。妙な方向へ尖った。
鷹見 啓悟
凪原 市波
凪原 市波
ザァァァァァ・ザッパーン(さざなみィ)
鷹見 啓悟
2人は、しばらく水を掛け合った。
凪原 市波
凪原 市波
鷹見 啓悟
だっだっだっだっだっだっだ〜〜〜
凪原 市波
鷹見 啓悟
凪原 市波
凪原 市波
鷹見 啓悟
凪原 市波
凪原 市波
キィィィィィィィィィィィ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
突如、耳をつんざく音が鳴り響いた
啓悟が振り向けば、黒い大きなトラックが、 蛇行して無情にもこちらに向かってきている。
鷹見 啓悟
逃げようとしても、体が動かない。
蛇に睨まれたカエルのように、恐怖で、体が動けなくなっている
鷹見 啓悟
凪原 市波
市波の両足下から双対の水が噴き出す。
それは、さっき行った海の綺麗な水色ではなく、深い深海の、暗い色だった。
凪原 市波
走って啓悟の前に飛び出してきた市波は、啓悟を抱きしめると、今自分にもつ最大の力と『個性』で、啓悟を遠くまで早く、でも優しく飛ばした。