テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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生きやすい世界に

第1話 - 第1話

2025年02月02日

#オリキャラ

#実験体

不登校ちゃん

---

…ここどこ

回り一面見渡しても特に何も無い。

壁と天井もない。

ただただ広くて白い空間。

---

えっと私は…あれ？

---

何してたっけ？

---

…でも本当に何も無い。夢かな？

---

ならどこまで行けるのか気になる！

私はそう思いしばらく歩いた。

---

…終わりが見えなーい！！

---

疲れたから一旦休け…

お前は誰だ。

---

声？！

お前は誰だ。

---

あなたは誰？どこにいるの？ここはどこ？

お前は誰だ。

---

むむ…｢お前は誰だ｣しか言わないロボットかな？？

お前は誰だ。

---

答える！答えるから！！

---

私は、私は、

---

え？……

記憶が無いのか？

---

え、うん。名前も思い出せなくなってる…

---

え？……怖。

ここに来た理由も？

---

うん。ここはどこなの？

そうか。なら出口に案内しよう。

---

え？いや…ここd

ここから出れば記憶も時期に戻るだろう

---

え？ガチでプログラミングされてる感じ？

…

---

あ、なんか矢印出てきた…

---

これに従って行けってこと？

…

---

かしこまりましたよ〜( ｰ̀ н ｰ́ )

しばらく矢印に従って歩いた

歩いて、

歩いて、歩いて

歩いて、歩いて、歩いて…

---

あ、！扉？

---

白い部屋に白い扉って…

---

分かりずら〜！

ついたか

---

ふぁ？！え、びっくりした〜

---

でも、うん。ついたよ。

ｰｰｰ

そうか。なら目を瞑り、そのドアの奥にいけ。

（え、なんか、声近くない…？）

ｰｰｰ

どうした？

（え、やっぱ、ちk）

---

って、うわぁああ？！

---

だれ？！

ｰｰｰ

あ？さっき話しかけてただろ。

---

さっきのアナウンスの事？

ｰｰｰ

あー、うん、まぁそんな感じ。

(女の子だったんだ…)

---

へー、あれ君だったんだ。

---

で、だれ？

ｰｰｰ

…う"ーん"…

ｰｰｰ

えーっと、お前？

---

？

---

どゆこと？

ｰｰｰ

いや、なんつーか…お前に今なったつーか…

---

？？？

ｰｰｰ

あー！俺もよく分かってねえんだよ！！元々別人だったんだ！！

ｰｰｰ

お前たしか名前もどうしてこうなったかも覚えてねぇんだよな？

---

うん。そうだけど

ｰｰｰ

まず、お前の名前は、暁月麗華だ。

---

…？あ、あー！！そうだ！

---

あ、それで私…

ある日私は普通に学校に行って帰ってきた。

暁月麗華

んっぅううううーーー！！！

暁月麗華

つっかれた"～！！！(ソファーにダイブ)

そして、この後…

ぴんぽーん

暁月麗華

？なにか荷物頼んでたっけ？

(あ、それとも友達か？)

暁月麗華

は、はーい！！(´･ω･`;)

暁月麗華

ちょっと待ってくださいー！

ガチャ

暁月麗華

はーい？どなたですか？

ｰｰｰ

あーえっと、すいませーん。

ｰｰｰ

ちょっと確認したい事があって、今少しお時間よろしいでしょうかー？

（え、えー、よろしくないでs)

暁月麗華

あ、はいー、ちょっと今家の中散らかってるんで、ここでいいでしょうか

ｰｰｰ

あ、はい。大丈夫ですー

ｰｰｰ

それで数日前、こちらに荷物が届きませんでしたか？

暁月麗華

えーっと、

暁月麗華

あ！届きましたね

暁月麗華

すいません…ちゃんと確認しないで中身見ちゃったんですけど、そちらのでしたか？

(やば！！後で送り返せばいいやって思ってずっと放置してた！！)

ｰｰｰ

中身ってどんなのでしたかね？

暁月麗華

え？！えーと、なんだったかな、

暁月麗華

あー、なんか、小さい瓶に赤黒い水？と

暁月麗華

小さい箱にビー玉より少し大きい透明で少し光ってる？球体と

暁月麗華

赤黒い塊？が入ってましたね

ｰｰｰ

……

暁月麗華

え、っと？それが何か…

ｰｰｰ

あー、いや、それこちらの荷物っすねー、

暁月麗華

あ、そうでしたか。一応配達の会社に連絡しt…

暁月麗華

あれ？そういやなんか特に入れ物に書いてなかったですね。

ｰｰｰ

……

暁月麗華

どちらからなのかわかりますか？

ｰｰｰ

……

暁月麗華

あのー？？？

ｰｰｰ

！あ、すいません。えっと、荷物をまず確認させて欲しいんですけど

暁月麗華

あ、そうですよね。今持ってきまーす！

数分後

暁月麗華

これですよね？

ｰｰｰ

あ、あぁ、そっすね。

暁月麗華

これで全部ですか？

ｰｰｰ

……

暁月麗華

あのー？

ｰｰｰ

……

暁月麗華

あのー！！

ｰｰｰ

えっと、すみません。ちょっと失礼しますね。

暁月麗華

って事があったんだ。

ｰｰｰ

麗華…お前……

暁月麗華

え？

ｰｰｰ

いや、なんでもない。

ｰｰｰ

それで、どうなったんだ？

暁月麗華

あー、えっとぉ？

暁月麗華

……はぁ……

暁月麗華

普通に餓死しそう

あの後気づいたら、牢屋？みたいな場所に居て、

24時間が経とうとしてた時……

ﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯﾄｯ(足音)

(足音……？)

ｰｰｰ

あー、さっきぶりっすね！

暁月麗華

…そうですね…？

暁月麗華

ここはどこです？

ｰｰｰ

まあまあ、とりあえずご飯っすよ！明日の分はないんで、今味わって食べといてください！

暁月麗華

え、いやここから出して……

ｰｰｰ

あー、この牢屋から出すのは明後日になりそうっす…

ｰｰｰ

すんません(￣▽￣;)

それから、その日を終えて、

その次の日も終えた夜、

うわぁぁああああ！！！！

暁月麗華

？！なに？！

暁月麗華

…ここからじゃ何にも分からない…

暁月麗華

でも悲鳴…だよね？…ここは一体何なの…？

(めちゃくちゃ怖い。どこかわからん場所に閉じ込められて、誰かの悲鳴も聞こえて、お腹も空いた、寝れそうにない。)

暁月麗華

でも、寝ないと…明日、外に行けるって言ってたし……

そして次の日

ｰｰｰ

迎えに来たっす！

暁月麗華

……お腹空いた。

ｰｰｰ

そうですよね。とにかく行きましょう！

暁月麗華

……

(ここがどこか解らない以上…この人に従う以外ない…よね…)

とりあえず着いて行った。

ｰｰｰ

あ、そういや俺の事とかここの事何も言ってなかったっすよね？

暁月麗華

そうですね

ｰｰｰ

説明しますよ。

坂口雷斗

俺は、坂口(サカグチ)雷斗(ライト)。17歳！らいくんって呼んでもらってもいいっすよ( ^ω^)/

暁月麗華

はぁ、

坂口雷斗

…冗談っす……

坂口雷斗

んで、ここは、うーん。まぁ……

暁月麗華

はい

坂口雷斗

……ひーみーつー！ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

暁月麗華

あ？

坂口雷斗

すいませーん！そんなに怒らないでー(´・ω・｀)

坂口雷斗

でも、のちのちわかるよー！

坂口雷斗

とにかく俺は麗華さんの担当になったって事っす

暁月麗華

担当？

坂口雷斗

後でわかるんだから気にしなーい

暁月麗華

はぁ、

(結局ここはなんなんだろう？)

坂口雷斗

あ、ここから目隠しするよー、

暁月麗華

え！？なんで？

坂口雷斗

ん？( ॑꒳ ॑ )？

坂口雷斗

気になるなら見る？(。-∀-)にや

(……怖)

暁月麗華

いややめときます。

坂口雷斗

あっそー( ¯꒳¯ )

暁月麗華

……

坂口雷斗

よし、着いた〜、目隠しとっていいよー

暁月麗華

え、？外じゃないんですか？

坂口雷斗

え？いや、俺あの牢屋から出すって言っただけで、

坂口雷斗

外に出すとは言ってないっすよ？

暁月麗華

え、

坂口雷斗

でも期待してたなら残念…

坂口雷斗

これから地獄の始まりだよ。

暁月麗華

待って、手に持ってる瓶何？(後ずさり)

坂口雷斗

？これ？君が家に届けられたやつだよ。

暁月麗華

それは何が入ってるの？！

(やばい、もう後ろはない…！！)

坂口雷斗

んー？( ˶ˆ꒳ˆ˵ )飲めばわかるっすー！ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ◍)笑

暁月麗華

って事があって、

暁月麗華

…私がその後飲んだり食べたりしたのは……

暁月麗華

……

暁月麗華

血と肉…あと、謎の球体。

ｰｰｰ

はー、

ｰｰｰ

やっぱりそうなるよな。

暁月麗華

？どゆこと？

ｰｰｰ

なんつーか…お前が飲み食いしたの俺だから。

暁月麗華

え……ごめん……

暁月麗華

吐こうか……？

ｰｰｰ

いや、吐けねーだろ！あと、吐いたとて俺は生き返らんわ

暁月麗華

確かに

暁月麗華

あ、ならさ。あの球体は何だったの？

ｰｰｰ

あれか？あれは、俺の魂と何かの融合体？

暁月麗華

何かとは

ｰｰｰ

俺もわかんねーんだよな…

ｰｰｰ

けどこの身体になってちょっとは分かるぞ。

暁月麗華

身体…ねぇ……

暁月麗華

って、私の身体勝手に触った殴る。

ｰｰｰ

いや触らんわ！！お前みたいなロリなんて…

暁月麗華

え？何歳？

ｰｰｰ

え？うーん。あれ。何歳だっけw

ｰｰｰ

あ、！あー！俺14歳♡

暁月麗華

嘘だ！！それ私の歳じゃん！！

ｰｰｰ

まあ、いいだろうが

暁月麗華

えー、よくなーい……

ｰｰｰ

そいで（無視）

ｰｰｰ

俺が分かったのは不思議な能力が使えるようになってる。

暁月麗華

飛べる？！

ｰｰｰ

飛べません。

暁月麗華

瞬間移動！！

ｰｰｰ

無理です。

暁月麗華

はぁ？つまんな

ｰｰｰ

すげえ言うじゃん。

暁月麗華

で？能力は？

ｰｰｰ

俺

暁月麗華

は？

ｰｰｰ

あ？

暁月麗華

え？

ｰｰｰ

だから、能力は俺

暁月麗華

あー、もう私拗ねた……

ｰｰｰ

いやなんでだよ。

ｰｰｰ

いいだろ！俺！！

ｰｰｰ

俺のどこに不満があるんだよ！！

暁月麗華

口悪い

暁月麗華

うるさい

ｰｰｰ

すまんて

暁月麗華

でも実際何ができるの？

ｰｰｰ

まず、この空間を作れる。

暁月麗華

あー、

ｰｰｰ

うん。

暁月麗華

それだけ？

ｰｰｰ

それだけってなんだよ！凄いだろ！！

暁月麗華

えー、うん。

ｰｰｰ

分かった分かったもうちょいあるから

ｰｰｰ

身体能力向上と目とか耳が良くなるスキル？的なのが一応…ある…

ｰｰｰ

うん

暁月麗華

一応って？

ｰｰｰ

いや、まぁ、なんでもいいだろ😎👍

ｰｰｰ

便利なんだから

暁月麗華

…うん。確かに便利

ｰｰｰ

あー、あとはついでだけど専用武器出せるぞ

暁月麗華

え！めっちゃ強いじゃん！なんでついでなの？

ｰｰｰ

一日1回、しかも1時間までしか使えねえんだよ

暁月麗華

えー、ゴミじゃん

ｰｰｰ

でも！自由自在に形変えれるぞ！！

暁月麗華

神だ！！

ｰｰｰ

でも、手持ちの武器しか無理なんだよな…銃とかも無理だな形には出来るけど、打てない。

暁月麗華

制限ありまくりじゃん！！

ｰｰｰ

だからついでなんだよ！

暁月麗華

なるほど〜、

暁月麗華

まぁ、結構強いってことが分かったからよしとする。

ｰｰｰ

良かった良かった。

暁月麗華

それで〜、私ここから出たらどうなると思う？

ｰｰｰ

んー、何ができるか、他の奴らとのバトルか実験の2択だろうな

暁月麗華

そっか〜、じゃあ即脱出した方が良さそう？

ｰｰｰ

あぁ。

暁月麗華

私正直トラウマになってる可能性と身体が耐えれてない可能性あるんだけど

暁月麗華

どうすればいい？

ｰｰｰ

あー、そうだな、力の使い方も俺の方が慣れてるだろうし……

暁月麗華

慣れてる？初めてじゃないの？

ｰｰｰ

あ、言ってなかったか？

ｰｰｰ

身体能力向上とかの能力は元々俺のだ。

ｰｰｰ

と言ってもお前みたいに植え付けられただけだけどな。

暁月麗華

なるほど、

暁月麗華

あそこはなんの実験してるんだろう？

ｰｰｰ

あー、伝説の生き物達を実際に作ろうとしてるんじゃないか？

暁月麗華

んー？吸血鬼とかゾンビとか？

ｰｰｰ

まぁ、そんな感じだな

暁月麗華

へ〜！じゃあ私はなんだろ？！

ｰｰｰ

なんか変わった事みたいなのはないのか？

暁月麗華

あ、あー、分かった

暁月麗華

他人の魂？を他の人に移したらどうなるかみたいな実験なんじゃない？

ｰｰｰ

確かにそれはあるかもな

ｰｰｰ

結果二重人格みたいになった訳だが…

暁月麗華

って、え？ヤバくない？

ｰｰｰ

あ？なにがだ？

暁月麗華

え、だってさ。これが成功して、他の魂も同じように入れれるんだったら、色んな能力使い放題じゃん！！

ｰｰｰ

あー、確かにやばいな…

暁月麗華

え！私最強！！

ｰｰｰ

そうなりたいか？

暁月麗華

……( ˇωˇ )

暁月麗華

(乂'ω')NG

暁月麗華

死体食べる前まで空腹だし

暁月麗華

てか死体食べるのやだし

暁月麗華

まずいし

暁月麗華

そこまでして能力は必要ないかな……

ｰｰｰ

だよな

暁月麗華

でもあの実験所、潰せるなら潰した方がいいよね…？

ｰｰｰ

まぁ、それはそうだが、警察に任せるのが1番だと思うぞ

暁月麗華

まぁ、そうだよね。

暁月麗華

あ、でも、捕まってる子達を逃がしてあげたりとか…

ｰｰｰ

やめとけ。

ｰｰｰ

お前みたいに見た目が変わんない奴はここでは珍しい。

ｰｰｰ

出しても生きづらいだけだろうし、制御するのが難しいやつも沢山いるんだ。

ｰｰｰ

そいつらを逃がしたら普通の人達が死ぬぞ

暁月麗華

…そ、うだね……確かに、

暁月麗華

ごめんなさい、考え無しだった。

ｰｰｰ

分かればいい。

暁月麗華

あ、そういやあなたの元の名前は何？

暁月麗華

身体は女だけど、一応中身は男の人なんでしょ？

ｰｰｰ

そうだな…麗華が名前付けてくれないか。

暁月麗華

ん？名前ないの？

ｰｰｰ

ああ。

暁月麗華

ふーん？

暁月麗華

あ、ねえ、あなたは何と一体化したの？

ｰｰｰ

人狼。

暁月麗華

えーっと、人狼は、人型の狼で、

暁月麗華

その人狼が人と合体して……

暁月麗華

って、何が変わったの？

ｰｰｰ

人狼は、二足歩行する狼だ。知性も低い…

ｰｰｰ

人を襲いまくるゾンビと何ら変わらん

暁月麗華

なるほどー？

ｰｰｰ

んで、その人狼と人間が一体化すると知性と理性が生まれる。

ｰｰｰ

んで、人間･獣人･人狼の姿を持つ。

ｰｰｰ

仕組みに関しては知らん

暁月麗華

ほー、

ｰｰｰ

あと、人狼は月を見ると強制的に人狼の姿になるけど、

ｰｰｰ

俺の場合、満月の日だけ人狼になる

暁月麗華

なるほど！難しいけど、なんか色々あるんだ！

ｰｰｰ

おう……

暁月麗華

そんな、あなたと私が一体化するとどうなるの？

ｰｰｰ

まぁ、多分力はだいぶ俺が使う時より弱まるだろうな

暁月麗華

そだよね〜、

ｰｰｰ

力のコントロールもお前はできないと思う

暁月麗華

え、難しいこの能力…( ᷄ᾥ ᷅ )

暁月麗華

……え、あのさ。

ｰｰｰ

あー？

暁月麗華

この研究所脱出するまでに考えとくから、戦っといてほしい

ｰｰｰ

あー、了解

暁月麗華

あ、あと、ここってあなたが自由に変えれるんだよね？

ｰｰｰ

そうだな。

暁月麗華

私の過去の記憶もあるんだよね？

ｰｰｰ

あ、あぁ。あるぞ……？

暁月麗華

家作って欲しいです！！！

ｰｰｰ

え、めんd

暁月麗華

お願いします！！

ｰｰｰ

いy

暁月麗華

お願いしまぁす！！！！

ｰｰｰ

おう…わかった……

ｰｰｰ

これでいいか？

暁月麗華

神✨

暁月麗華

ありがとうございます！

暁月麗華

感謝です！！

ｰｰｰ

あと、多分俺が作らなくてもお前自分で作れるぞ

暁月麗華

へ？

ｰｰｰ

いやだって、お前の体だし、ここお前の世界でもあるし、お前が操作できないとおかしいだろ？

暁月麗華

え

暁月麗華

先に言ってよ。

ｰｰｰ

すまん。忘れてた。

ｰｰｰ

まぁ、ここ色々できるから。何できるか試してみろよ。

暁月麗華

ここにほかの人連れてこれたりしないかな？

ｰｰｰ

さすがに無理だろ

暁月麗華

やっぱりー？

ｰｰｰ

とにかく行ってくるわ

暁月麗華

あ、出口玄関に変えといたから

ｰｰｰ

お、おう…(順応性高ぇな…)

暁月麗華

行ってらっしゃい〜！

暁月麗華

気をつけて〜！

ｰｰｰ

あぁ…w行ってくるよ。

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不登校ちゃん

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