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遥哉(はるや)
転校初日から
結構ハードだった気がします
遥哉(はるや)
パリーン
父親
母親
浮気相手
これはいつもの光景
もう慣れた
父親
浮気相手
遥哉(はるや)
父親
父親
遥哉(はるや)
浮気相手
遥哉(はるや)
この会話も少なくない
ガチャン
母親
遥哉(はるや)
母親
母親
遥哉(はるや)
母親
これも慣れたけど正直鬱陶しい
僕の家は元々は普通の家庭だった
いつもにこやかで優しい母親
少し酒癖が悪いけどそれ以外は稼ぎも良い父親
ある時から父親の会社が上手くいかなくなり
父親の給料も不安定になった
母親は心配だったのかしつこいぐらい父親に将来の話を持ちかけた
父親は毎日ストレスが溜まり
仕事の付き合いで行ったキャバクラで
あの女に出会った
若々しくて初々しい可愛らしい女
父親はその女にすっかり惚れ込んだ
それが母親にバレて
母親はヒステリックになった
父親はそんな母親にうんざりだったのか
女を家に連れ込むようになった
連れ込む度に母親は女に文句を言ったが
父親の暴力には逆らえず
今ではただ静かに家事をする母親だ
そんな母親は僕に執着している
唯一の救いだったのだろう
自分の息子という存在が
こんな環境で育ったせいで
僕は感情の一部が欠落している気がする
自分の事を自分事として考えられない
自分以外の人間に興味が湧かない
他人に同情できない
だが僕はいじめという事だけは嫌いだった
僕もいじめられた事があるからだ
初恋の女の子に告白をした
小学生の時だ
僕は気が弱い子供だったので
舐められていたのだろう
僕が告白したという噂は広がり
僕はいじめの対象になった
凄く辛かったのだけは覚えています
だから新しいクラスでもいじめがあったのは
僕はあまり良く思いません
まぁどうこうする気もないですけどね