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第十三話

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第十三話

1 - 第十三話

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2020年05月23日

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目が覚めたとき、 まだ私は彼に包まれていた。

しかし、他の2人が起きたため さすがに見られるとまずいと思い 静かに離れた。

その後、家に帰ってきたが  まだ心臓がドキドキしているようだった。

ひかり

男の人にあんなことされたの初めて…

その時気づいた。

友達は友達であり 性別を意識してこなかった私が りょうたのことは 男として見ているということに。

私は高校までバスケ部に所属していた。

自分のことは 全て自分でやることを学んだ。

先輩が荷物を持っていたり なにかをしていたら すすんで代わった。

他の男子部活と同じように 力仕事もこなした。

だから レディーファーストなどのように 女として扱われたことがなかった。

重い荷物を持ってくれたり 車道側を歩いてくれたりする 彼の行動ひとつひとつに 今までにない感情を覚えた。

彼にとって きっと当たり前なのであろう その行動が 私には嬉しかった。

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