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時は少し戻り巡回中のキャメロン
キャメロン
生徒
生徒会長のクラス今やばいみたいだよ
生徒
生徒
生徒
あ、キャメロン先生！
キャメロン
生徒
キャメロン
そして話を聞き終わるとお礼を言い 自分のクラスへと駆け出した
変わって生徒会室で休憩中のシード
シード
シード
はぁとは深い溜息をつきスマホをいじり出す
シード
そんなことを考えているとふと話声が耳に入る
生徒
生徒
大丈夫かな…
生徒
誰か呼んでくれてるといいけど…
それを聞き慌てて廊下に出る
シード
生徒
新しく生徒会入った…
生徒
話を聞くや否や踵を返しクラスへと急ぐ
そして現在
キャメロン
客
なんだよ楽しく話してたの邪魔しやがって！
シード
こいつら震えてんのわからんのか？
客
てかお前らなんなの？w
キャメロン
シード
なんか文句でもあるんけ
客
かっこいーw
客
キャメロン
さっさと学校からでてけ
客
そっちの方がやばいんじゃない？w
客
シード
そう言われ始めて周りを見わ渡すと教室にいる ほぼ全員がこちらの動向を伺っていた
客
おい、行くぞ
客
さすがに分が悪いと思ったのかいそいそと その場から逃げるように立ち去る
キャメロン
シード
クラスメイト2
俺ら何も出来なくて…
クラスメイト1
ほんとごめん！
ニキ
下手に首突っ込んでも怪我された方が困るしw
しろせんせー
お前らにまで被害出なくてよかったわ
クラスメイト1
でも教室じゃ落ち着かないよな…
シード
スマンがこっち頼むわ
クラスメイト2
お前らの分くらい俺らの方でカバーするから！
クラスメイト1
しろせんせー
ニキ
クラスメイトの言葉に甘え生徒会室へ
シード
ニキ
ニキ
しろせんせー
んな事言って泣いてるやん
シード
話し終わったらこっち来るじゃろ
ニキ
しろせんせー
あんなことで…ぅっ
シード
しろせんせー
シード
ニキ
しろせんせー
そんな軽口を叩いていると走ってくる足音が聞こえたかと思えば勢いよく生徒会室のドアが開く
キャメロン
シード
ニキ
キャメロン
怖かったでしょ？
ニキ
キャメロン
シードくん屋上行っていいからさ…
シード
せんせー行こか
しろせんせー
シード
キャメロン
シード
そうして生徒会室で2人きりに
キャメロン
ニキ
俺は大丈夫だからw
キャメロン
強がらなくていいよ
優しくいいぎゅっと頭を抱き抱える
ニキ
キャメロン
すぐ助けに行けなくて…
ニキ
来てくれ、てよかっ…(ｸﾞｽｯ)
キャメロン
ニキ
それからは声を出さないように泣く 彼の頭を優しく撫で続ける
ニキ
キャメロン
…落ち着いた？
ｺｸｯと頷いたのを見てソファーに腰かけると 自分の膝をトントンっと叩き
キャメロン
少し寝てもいいよ？
ニキ
いや、それは…///
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
おずおずと隣に腰かけるとﾎﾟｽｯと頭を乗せる
キャメロン
少ししたら起こしてあげるからゆっくりおやすみ
ニキ
キャメロン
おやすみ(ﾁｭｯ)
おでこに軽くキスお落とす
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