雫
(´Д`)ハァ…(汗)

すまない先生
どっどうしたの雫ちゃん?(汗)

Mr.ブラック
珍しく大きなため息ですね

雫
!いや…実は…(汗)

すまない先生達
?

雫
今日…私の父親が…来るんです…(汗)

Mr.銀さん
父親って事は…雫ちゃんのお父さん!?(汗)

Mr.赤ちゃん
えぇ!?でも何で急に?(汗)

雫
分からない…この前ユウキが"明後日お父さんが来るから楽しみにしてて"って…(汗)

Mr.バナナ
成る程。明後日って事は…

雫
察しの通り今日がその日…(汗)

すまない先生
でも久しぶりに会えるのに何でその反応?

雫
えーっと…(汗)

ユウキ
お姉ちゃーん!連れて来たよー!

雫
!!?(汗)

Mr.ブラック
おや?ユウキ君ではありませんか

Mr.マネー
ハァァー!!しかし何故ユウキが此処に?

ユウキ
えっとね…さっきまでお父さんを空港までお迎えしてたんだ

雫
あー…そう言えばお父さん若干"方向音痴"だったわ…(汗)てか本人は?

ユウキ
校長先生に挨拶してから来るって

Mr.銀さん
え?でも方向音痴って…(汗)

ユウキ
最近は克服したからだから大丈夫…だと思う(汗)

Mr.レッド
あやふやじゃねえか(汗)

Mr.ブルー
心配だし迎えに行った方が良いとp…(汗)

雫の父
あの〜…3年B組って此処ですか?

すまない先生達
………

ユウキ
あっお父さん!良かった〜また迷子になってたかと思ってたよ

雫の父
いやーなんか運良く此処に辿り着いたわ。それより…(雫を見る)

雫
ッッ…(汗)

雫の父
会いたかったぞー!我が愛しの娘よー!!❤️ギュッ(抱き着く)

雫
!ちょっ!?やめてよ皆の前なんだから!!(汗)

雫の父
良いじゃないかこれぐらい〜!♪

雫
良くない!!💢

すまない先生
あ…あの…もしかして貴方が…?(汗)

雫の父
?…!おっとこれは失礼しました。はじめまして私は"秀一郎"と言います。雫とユウキの父親です

すまない先生
!改めまして僕はすまない先生と言います

雫の父
おぉ!貴方がすまない先生でしたか!娘が何時もお世話になっています。(手を出す)

すまない先生
こちらこそ。お会い出来て嬉しいです(出した手を握ってそのまま握手する)

Mr.赤ちゃん
なんか大人しい人だな!↑

Mr.ブルー
そうだな!

Mr.銀さん
なんか"大人"って感じするし!

雫
そうだね…(汗)

Mr.ブラック
それにしても随分とお若いですね

雫の父
えぇ?そうかな?

すまない先生
確かに…失礼ですけどいくつなんですか?

雫の父
今年で"45歳"になります

すまない先生達
……は?(汗)

雫の父
いやマジだから

Mr.バナナ
その若さで?(汗)

雫の父
この若さで

雫
昔と全然変わってないのが怖いよ…(汗)

ユウキ
本当だよ…毎回僕お父さんの事"妖怪"なのかなって疑って…(汗)

雫の父
単に"老けが遅い体質"だけだから!!(汗)

此処ですまない先生達は思った…"見た目と年齢のギャップが凄い(汗)"っと
雫
……んで?何の用で来たの?

雫の父
愛娘に会いに来たのだけ…では無くてちょっと気になる事があってな

雫
?気になる事って何p…

雫の父
雫…お前が今持ってるその"刀は何だ?"(※紅桜を見ながら)

雫
!(汗)

ユウキ
あっそう言えば持ってたね…それ本物?

雫
え…えっと…(汗)

雫の父
それに電話で話した時に"男の声が聞こえたんだが?"

雫
ッ…!?(汗)

雫の父
隠してないで正直に言いなさい。雫(※ガチトーン)

さっきまでとは雰囲気が変わり、その場の空気が一気に凍り付く
すまない先生達
ゾッ…!?(汗)

Mr.マネー
こ…この感じ…(汗)

Mr.レッド
ブチキレた雫にそっくりだ…!(汗)

ユウキ
あわわ…💦

雫
ッッ…!

妖刀紅桜
これ以上は隠しきれないぞ雫

雫
!紅桜さん…!(汗)

ユウキ
か…刀が喋ったー!!?(汗)

雫の父
……君は?

妖刀紅桜
はじめまして。お宅の娘と共に暮らしてる妖刀紅桜と申す

雫の父
紅桜君…ね。私は秀一郎って言うんだよ

ユウキ
ぼっ僕はユウキ…です(汗)

妖刀紅桜
知ってる。つか聞いてたし

雫の父
成る程ね…雫、他にも隠してないか詳しく聞かせて貰うぞ?

雫
は…はい…(汗)

雫の父
……そういう事だったのか…何故この事を?

雫
ッ…だって…こんな事知ったら…反対されるかもって後…"心配させたくなかったの"

ユウキ
お姉ちゃん…

雫
本当は…お父さんが来るの楽しみにしてたの…でもお父さん勘が鋭いからバレるのが怖くて…(汗)

雫の父
それで黙ってたのか…

雫
うん…今まで黙ってて本当ごめんなさい!(汗)

雫の父
……

すまない先生達
ドキドキ…(汗)

雫の父
…正直に話してくれてありがとう雫(*´ω`*)

雫
…え?(汗)

雫の父
それはお前が決めた事だ。父さんが口出す権利はないむしろ…"力になってあげたい"

雫
!

ユウキ
僕も出来る限り協力するよ!

雫
い…良いの…?(汗)

雫の父
嗚呼、勿論だ!

雫
!ありがとう…!

すまない先生
……良かったね。雫ちゃん

妖刀紅桜
そうだな

一時はどうなるかと思ったが結果的に親子の絆を見れてホッとするすまない先生達であった