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鏡音リン
君はそう言って、ずぶ濡れのまんま部屋前で泣いていた
鏡音リン
鏡音レン
財布を持って、ナイフを、持って 携帯ゲームも、カバンに詰めて いらないものは壊していこう 写真も、日記も、
人殺しと、ダメ人間の旅だ。
そこからは、逃げ出した この狭い狭い世界から 全部捨てて 誰もいないところで二人で死のう
鏡音レン
鏡音リン
鏡音レン
結局、僕らは誰にも愛されなかった こんなことで簡単に信じあってきた僕ら
手を繋いで誰にも縛られないで、二人で線路の上を歩いた
金を盗んで、二人で逃げて、どこにも行ける気がしたんだ。 今更怖いものは、僕らには無かった 額の汗も、落ちたメガネも
鏡音リン
鏡音レン
鏡音リン
鏡音レン
鏡音リン
宛もなく歩き始めて、セミの声がうるさくって、水(飲水)が無くなり倒れそうになる視界に、大人たち(鬼の群れ)の声が聞こえ、バカみたいにはしゃぎあい
ふと君(鏡音リン)は、ナイフをとった
鏡音リン
鏡音リン
そして君(鏡音リン)は首を切った。 まるで映画のワンシーン、白昼夢を見ている気がした 気づけば僕(鏡音レン)は、警察に捕まっていて
君だけがどこにも見つからなくって。君だけがどこにもいなくって。
そして時は過ぎた ただ暑い日が過ぎていった。
死んだはずのアイツも、家族の奴らもいるのになぜか君だけがいない。
あの夏の日を思い出す。 僕は今も歌っている 君をずっと探しているんだ。 君に言いたいことがあるんだ。
鏡音レン
鏡音レン
鏡音レン
ここまで読んでいただきありがとうございます! 簡単に説明した方です!もっと詳しく!と思った方はそちらの方も後日載せると思いますのでお楽しみに!