s t x x x 短 編 集 🔞

nmmn

橙紫

小さい頃

って、約束したのに…

なんで君は

他の子と唇を 重ねてなんかいるの？

君と唇を重ねた子は照れて、 でも嬉しそうに笑う

ジェルくんは…

こっちに背を向けてるから、 どんな表情をしてるか分からない

でも、背を向けてでも分かるくらい、凄い真っ赤だ

その時、ジェルくんと キスをした子と目が合った

その子は、俺に気づくと ニヤリと笑った

俺は逃げるように、 その場から立ち去る

一緒に歩いてた ころんに話しかけられる

俺はころんを突き飛ばすと、 なーくんを探しに走り出した

泣いて泣いて泣きまくって

もう涙も出なくなり、 俺は1人ため息をつく

そう呟いた時

何千回も何万回も 聞いたことのある、大好きな人の声がした

いつもなら嬉しいのに……

今は、会いたくない

顔も見たくない

どうせあの子と付き合ったとか言うんでしょ？

幸せそうに言うんでしょ？

そんなの、やだよ

ジェルくんに事情を 説明してもらうと

俺はみるみる赤くなっていく

だって…てことは…

1人で勝手に勘違いして、 嫉妬して、ジェルくんに冷たく当たってたってことになる…よね！？

没