初体験

僕は黙ってうなずき、ローションを手に垂らす。ソファに背中を預け、足を開き、腰を突き出すような姿勢でローションをなじませていく。

ローションを絡めた指を少しずつナカに沈める。慣れてないのもあるし、そもそも自分ではそれほど深くまでは届かない。

もちさんがコクンとのどを鳴らす。

もちさんが指が入り口付近をなぞるように撫で、ローションを押し込むように浅く指を沈める。だんだんと深く。そのうち、円を描くように中をかき混ぜられる。

自分でシてた時は単純な出し入れしかしてなくて。気持ちいいかどうかもよくわからなかったのに。

もちさんが指を抜かないまま、僕のモノを咥える。

僕はもちさんの口内に発射した。

僕はﾊｧﾊｧと肩で息をしながら、うなずく。

もちさんが僕を抱きしめ、頬にキスする。