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一人一人自己紹介をして言ったとき
赤司の時はキャーキャー言われてた
俺の時はヒソヒソと陰口
ウザかった
生きるのがめんどくさい
死ぬのがめんどくさい
何もかもめんどくさい
放課後
俺は赤司に言われて残った
彼はいきなり
赤司
っと言ってきた
断るのもめんどくさいし
考えるのもめんどくさい
だから
あかり
赤司
そう言われて頭の中で「勉強」がよぎった
赤司
またあなたの中で「いじめ」がよぎった
まぁめんどくさいし
そんなことする暇があるなら勉強しろって思うけど
今から断るのもめんどくさい
っと思いながら体育館にいった
あれから何日だっただろう
赤司は勝つことが普通だと思っているらしい
まぁどうでもいい
考え方は人それぞれだし
赤司が主将になったのもいつだか忘れた
もう、思い出なんていらないし
俺に妹なんて居ない
って思い始めたのはいつだろうな
っと思っていると
葉山
あかり
葉山
あかり
葉山
あかり
葉山
レオ姉
根武谷
あかり
黛
あかり
葉山
あかり
レオ姉
葉山
葉山
レオ姉
葉山
葉山
葉山
あかり
葉山
あかり
葉山
あかり
あかり
赤司
あかり
レオ姉
あかり
レオ姉
あかり
根武谷
あかり
みんなは優しく接してくれる
でも俺を恨んでくるやつが一人いる
それは
河合
彼女は俺が嫌いらしい
どうでもいいけど
根武谷
あかり
根武谷
あかり
根武谷
あかり
レオ姉
レオ姉
あかり
赤司
黛
葉山
こんなに楽しそうに話していても
笑うことは出来ない
彼女のせいで
彼女のせいで俺は
傷を隠している
彼女はバスケ部に迷惑かけてこないからいいけど
いちいち話すのがめんどくさくなってくる
根武谷
あかり
葉山
レオ姉
時々可愛いと言われるが
くっそほどどうでもいい
可愛いって思われるよりブスって思われる方がよっぽどいい
だって
ブスがいるから可愛いが生まれたんだ
俺は可愛い人が目立って欲しい俺は目立ちたくない
赤司
根武谷
今日は土曜日のため
12時30分に終わった
これからみんなで食べに行く
門で待っていると
彼女が現れた
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