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物語描いてみた！ ※いつもの呪術廻戦とは 関係ないぜよ
海斗
俺には彼女がいる
海斗
優しくて、綺麗で、料理も出来て、
海斗
でも少し潔癖症で
海斗
それも可愛くて
海斗
俺には勿体ないぐらいだ
海斗
それでも、彼女は俺を愛してくれてる
海斗
すごく嬉しい
海斗
でも、少しの間離れなければならない
海斗
上京する事にしたんだ
海斗
幸せにする為に
海斗
でも、今日は鍋パーティーをしてくれるらしい
海斗
だから気分も晴れるよ
夢華
やっぱり悲しい
海斗
俺もだよ
海斗
絶対戻るからな！
夢華
期待してるよ
海斗
よし、鍋食おうぜ
夢華
あっ手洗った？
海斗
やべ
夢華
早く行ってきな
海斗
はいはい
朝
海斗
行ってくるな！
夢華
うん！風邪引くんじゃないよ！
海斗
分かってるよ
夢華
行ってらっしゃい
数年後
海斗
やっと戻ってこれた
海斗
あぁ…懐かしい
海斗
でも夢華、スマホを壊したのかラインが出来なくなったんだよな
海斗
少し心配だ
海斗
早く家に行こう
家
海斗
夢華〜！
海斗
…居ないのか？
海斗
何だよ、ケーキ買ってきたのに
海斗
買い物でも行ってんのかな
海斗
にしても、変わらないな
海斗
あっこの歯磨き粉、まだ使ってたんだな〜！
海斗
あれ？
海斗
量が変わってない…
海斗
（潔癖症の夢華にとってそんな事…）
海斗
…もしや
病院
海斗
すみません！夢華って人居ないですか？！嶋田夢華！
少々お待ちください
ご遺族の方でしょうか？
海斗
彼氏です！
あ…
嶋田夢華様は、4日程前にお亡くなりになられました
海斗
嘘だろ…
海斗
夢華…それはねぇだろ？
海斗
だって俺…夢華が居れば頑張れるって思ったんだぜ
海斗
指輪…渡したかった…
何でもその通りに行くと思ってるの、海斗の悪い癖だよね
小バカにした様な声が聞こえた しかし、それはショックによる幻聴 だと思った
そして海斗は、かつて夢華が 眠っていた場所に行った
夢華
私には彼氏がいる
夢華
性格も、顔も、全部大好きだ
夢華
面倒くさい私も受け入れてくれる
夢華
サプライズだって、もう何十回も
夢華
しかし、上京してしまうらしい
夢華
あぁ
夢華
海斗の幸せ、貰いたかったな
夢華
病を持っている私には、出来ない
夢華
サプライズのお返しだって
夢華
だからせめて、貴方といる時間が欲しかった
夢華
お鍋、沢山食べようね
夢華
美味しい？
海斗
すっげぇー美味い！
夢華
良かった！
海斗
やっぱり料理上手だな！
夢華
照れるでしょ
海斗
あぁ、はい
夢華
ん？
海斗
プレゼント
海斗
サプラーイズ！
夢華
もう何回目？ウフフ
海斗
さぁね
夢華
でも、全部嬉しいよ
海斗
嬉しいだろう物を選んでるもん！
夢華
見る目あるね！
海斗
だろー？
相づちの様に返事してくれる
夢華
（大好き）
夢華
風邪引くんじゃないよ！
海斗
分かってるよ
夢華
（私の様にならないでね、という意味を込めた言葉）
夢華
（本当に、気を付けてね）
夢華
バイバイ
海斗
おう！
ドアが、閉まります
夢華
…
夢華
ウッ…
電車が出発した瞬間、 気がゆるんだのか 足に力が入らなかった
夢華
最初は心の支えだったけど
夢華
もうやめて
夢華
貴方の通知を見る度、
夢華
生きたい気持ちが強くなっちゃうの
夢華
あぁ、でも少しかな
夢華
私の命は
夢華
私の最後のサプライズだよ
夢華
…良かった
この愛と後悔は、 三途の川に捨てておけるもんね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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