どこかの屋上
yura
...
yura
なんでだろう...全く怖くないな...
yura
ルラごめんな約束守れなくて...
昔
ルラ
ひーくん!僕ら絶対に途中で諦めないで
ルラ
ずっと前だけ向いて進んでいこうね!
ルラ
ひーくん!約束だよ!
yura
...
yura
いつか生まれ変わったら俺をもう一度仲間に入れて欲しいな...
yura
...なんて願わないことを死に際に頼むなんてな...
ルラ
やっぱり居た...
yura
!ルラ...!
ルラ
昔っからゆうくんは何かあるとここの屋上に来てたよね
yura
...みんなは
ルラ
...全力でゆうくんを探してるよ
yura
...そうか...
ルラ
...4んで後悔はないの?
yura
...4ぬ前にとっくに後悔なんて山ほどある
ルラ
そう...
yura
...もう話が済んだのだったらみんなのとこに戻ってあげてほしい
ルラ
...最後に僕に会いたかったんじゃないの?
yura
!はは...それもお見通しか...
ルラ
実はね僕最初からわかってたんだ
ルラ
このツイートはゆうくんのではないって
yura
...どうしてそう思ってたの
ルラ
そんなの簡単だよ...ゆうくんはそんなことする人じゃないもん
yura
!
ルラ
ゆうくんは絶対に誰かの悪口は言わない
ルラ
...俺が見てきたゆうくんは
ルラ
優しくて気を使ってくれてちょっと適当だけど誰よりも仲間のことを考えてる
ルラ
俺らの中で親の存在の人だからそう思ったの
yura
...まさか久々にルラの俺って言ってるところを聞けるとはね...4ぬ前に幸運だね...
yura
...ありがとうルラ...ルラがいたから俺は今までやってこれた...
yura
ルラ...みんなのこと頼むぞ...
ルラ
わかった
yura
そして...もし生まれ変わったら...また...
俺を仲間にしてくれ...!
ルラ
...グスッ...わかった...よ...
yura
...またな...
yuraは屋上から落ちていった
ルラ
う...あぁ...なんでかな...本当はこんなはずではなかったのに...
ルラ
俺が後悔しちゃったじゃん...
ひら
ルラ!
ルラ
ひーくん...
IZUMI
ルラにぃ!
ルラ
みー...くん...うぅ...うわぁーん!!...僕...僕...!!
Rei
ルラにぃ...!...ルラにぃ...ゆうくんの分まで僕らで頑張ろ...
愛星
ゆうくんがいつか...いや...絶対に帰ってくる日まで頑張ろ!
ルラ
みん...な...
ひら
1番ルラが辛いよな...苦しいよな...だけど...それでも
前だけ向いて進んで行かないといけない...!
ルラ
そう...だよね...グスッ...それに僕には...仲間もいる...
ゆうくんが託してくれたこの仲間達を
ゆうくんが託してくれたこの仲間達を
ルラ
絶対に僕が...!
支えるよ!
2年後の冬
ルラ
うぅ...寒い...
IZUMI
それはそうだよ...だってルラにぃ上着1枚で平気って言うから1枚できたのに
ひら
本当にルラは馬鹿だな
ルラ
馬鹿って最低だと思いまーす
愛星
いや、今だけは言えるけどルラにぃ
Rei
その格好は...馬鹿...
ルラ
うわぁーん虐められてるよー
ひら
めっちゃ嘘泣き下手だなw
IZUMI
こんな下手な演技初めて見た
Rei
僕よりも下手な人いるんだ...
愛星
ルラにぃ!もっと可愛く嘘泣きして!
ルラ
え、何このいじめ空間w
???
トントン
ルラ
ん〜?誰です...か...
ルラ
!
ひら
う...そ...だろ...
ルラ
ゆうくん!!ぎゅ...!
yura
うわっと!...みんなよくここまで引っ張ってくれたね
Rei
!ゆうくん!
愛星
嘘!昔と全然変わってないじゃん!
IZUMI
...それが1番良かったじゃん変わっていたらなんか怖いでしょw
ルラ
ゆうくん...ゆうくん...グスッ...ゆうくんだぁ...
yura
よく頑張ったね...みんな...ルラ...!
ルラ
もう...消えないで...グスッ...もう僕らから...
離れないで...!
yura
絶対に離れない...離れたくなんか...ないよ!
ルラ
...ゆうくん
yura
なに?
ルラ
...僕らの仲間に入ってくれる?
ルラ
僕らの仲間は...上手い下手じゃない...だから!
仲間に入らない?
yura
!
yura
そんなの決まってる...
絶対に仲間に入るよ!
yuraはもう一度仲間に入ることを決断し
前と同じ仲間に戻った
それで一つだけ決まったことがある
それは...
自分らの前から二度と消えないこと
yura
(ふふ...ある意味)
yura
本当はこんなはずではなかったね...ボソッ
ルラ
ゆうくん早くー!
yura
あ!置いてくなよー!
この日常が何よりも大好きな
yuraの物語がまた始まった