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桃赤

地雷さんはここで!

やんでれ?

おかしい

20分前に

すぐ帰るから、ね

と、言って出ていった彼氏が

いまだに帰ってこない

ちょっと行ってみるか…

スマホを持って

家を出た

ガチャ

っ、ふ…

扉を開けた瞬間

襲ってくる

熱気と虫の声

こんな真夜中だ

そう遠くには行ってないだろう

…いた

向かい合っている彼氏と

黒いパーカーの男

~~~~!

なにかを話している

っ…!?

息をのんだ彼

その視線の先には

きらりと光る刃物を持った男

…はっ、

状況を理解した時には

もう遅かった

っ…!

男は彼から刃物を抜き

彼の体からは鮮血がふきだす

るぅちゃっ、!

だめだ間に合わない

男はうつぶせになった彼の体の

足を引っ張り

地面には紅い線がついていく

へ、ぁ…

???

???

だ~れ

やばい

気づかれた

???

あれ?

ころちゃに…

???

りいぬじゃん!

へ…?

この声…

さとちゃ、

なにしてんの?

い、ま…るぅちゃ、

あ?あぁ、るぅと

なんで、

なんで?俺のりいぬに手出すからだよ笑

あ、スマホ

そう言ってスマホを取られる

わっ、

ころん…?

なんで?

ころちゃ、に…んくっ?!

頬を片手で挟まれる

他の男の名前出すなよ

ひっぁ…

りいぬはね、俺のものなんだよ…?

え、やっ…

彼の手の中で鳴る俺のスマホ

うるっさいなぁ

バキッ

ひっ…

いとも簡単に割られる俺のスマホ

ね?ずっと俺と一緒にいよう?

口にハンカチが当てられる

視界が掠れ彼がぼやける

…ふ、ぁ………

目が覚めた時

なぜか彼が恋しくて

さとちゃっ、ねぇっさとちゃ、

ずっと名前を呼んでいた

おっ、起きた?

さとちゃっ、!

ん~、どうしたの

やだっ、ねぇっ寂しかった

ん~、そっかそっか

む…さとちゃ、俺のこと好き?

うん、好きだよ大好き愛してる

ふへっ、俺もっ

大好きだよ、さとちゃん愛してる

ん~もうっかわいいな~

えへ…笑

でも、なんか忘れてるような…

りいぬ?

へっ?どうしたの

りいぬこそ、俺以外のこと考えてたでしょ

ん~、わかんない

なんか忘れちゃった

……そっか、

忘れていることはどうでもいい

そんなことより、もっと君に溺れたい

end

狂依存っていいよね←

ぶくま一言

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