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場地くんとの出会いは別に特別では無い。
友達でも幼なじみでもない。
ただ、クラスが一緒なだけだった。
かと言って、めちゃくちゃ話してる訳では無かった。 本当にただのクラスメイトだった。
成瀬 🌸
中二の早朝のこと。
私がたまたま朝早くに起きてしまい、暇だったから学校に来た。
窓を開け、朝の新鮮な空気を吸う。
風が強く吹いていて、少し暖かい季節の春にはちょうど良かった。
場地 圭介
場地 圭介
成瀬 🌸
この時、私は全く予想できない展開が待っていた。
ものすごい風が吹いていて、ふわっと私のスカートが綺麗に捲れた。
成瀬 🌸
こんな少女マンガみたいな展開があるだろうか。
私には理解出来なかった。
場地 圭介
成瀬 🌸
場地 圭介
成瀬 🌸
場地 圭介
成瀬 🌸
こんなちっぽけな出来事が場地くんとの距離を縮めるきっかけだった。
普通にパンツ見られて付き合うほどの仲になるのはアレだけど。
成瀬 🌸
給食を済ませても、普通にお腹すいたんだが。
成瀬 🌸
こん時の私はタンジーの番長を務めてたってのもあって、不良らしさが学校でも癖づいてしまってて、学校に給湯器を持参していたこともあった。
え、これをしてたら先生にチクられる?
何故か私はチクられなかった。 周りには何も言ってないのに何故だろう。
場地 圭介
私がペヤングを食べようとしていた時、場地くんが目を輝きながら話しかけていた。
成瀬 🌸
成瀬 🌸
場地 圭介
ずっと目を輝かせてるな……
成瀬 🌸
場地 圭介
成瀬 🌸
場地 圭介
成瀬 🌸
流石に一口食べたら相手に渡すという方式はこの時なかった。
まぁ、流石に異性同士でそれやったらやばいからね。
これが場地くんと仲良くなるきっかけだった。
……良い奴ねぇ。
成瀬 🌸
成瀬 🌸
質問を問いながら、鬱陶しい不良を殴る。
不良1
成瀬 🌸
不良1
成瀬 🌸
成瀬 🌸
不良1
成瀬 🌸
答えを聞いたら、あとは用済み。
気が済むまで不良達を絞めた。
成瀬 🌸
そんなの自分が一番分かってるよ。