TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
No.2

No.2

「No.2」のメインビジュアル

1

No.2

♥

119

2020年01月09日

シェアするシェアする
報告する

チェヨン

ん…あぁっ…イっちゃ…

ジョンヨン

いいよ、イって

チェヨン

あぁ…!ん!

チェヨン

はぁ……

ジョンヨン

かわい

チェヨン

激しすぎ……

ジョンヨン

いいじゃん

ジョンヨン

好きでしょ?

チェヨン

まぁね

ジョンヨン

よし、寝よっか

チェヨン

うん、

ジョンヨン

おやすみ、チェヨナ

チェヨン

おやすみ、ジョンヨンオンニ

チェヨン

!!

夢だ。

チェヨン

いまなんじ……

チェヨン

…2時半…

そう。今のは全部夢だったのだ。

チェヨン

……

私はジョンヨンオンニが好きだ。 でも ジョンヨンオンニにはナヨンオンニって いう恋人がいる。 叶わない恋なのは分かってるけど 諦めきれない

チェヨン

喉……かわいたな

私はそう思いリビングに向かう

チェヨン

(……?電気ついてる…)

私がドアノブに手をかけて 開けようとしたその時

ナヨン

んっ…ちょっ…だめだって…

ジョンヨン

いいじゃん

ジョンヨン

どーせみんな寝てるよ

ナヨン

でもっ…あんっ

ジョンヨン

そんなこと言って…
本当は嬉しいんでしょ?

ナヨン

っ…うるさいっ…ん…

ジョンヨン

威勢だけは十分あるんだね笑

ナヨン

んんっ…あぁっ…

チェヨン

っ…!

1番見たくない光景。 嫌だ。見たくない。逃げたい。 でも体が動かない。

チェヨン

うっ……うぅっ…

ジョンヨン

……?

ナヨン

んっ……どうしたの?

ジョンヨン

……ううん、なんでもない

その瞬間 ジョンヨンオンニと目が合った

ジョンヨン

ナヨン

ジョンヨンっ……ちゅーっ…

ジョンヨン

ふふ、はいはい

ジョンヨンオンニは私に ニコッとすると すぐナヨンオンニの方を向いてキスをした

チェヨン

っ……!

私は逃げ出した。 自分の部屋に戻って 声を殺して泣いた。 辛かった。苦しかった。 こんなのわかってたはずなのに。

そんなことを考えていると 私はいつの間にか眠りについていた

チェヨン

ん……

チェヨナ 朝だよ

チェヨン

んん……もうすこし……

私はなにか柔らかいものを 握る。

チェヨン

ん……

チェヨナ 起きないと

チェヨン

今日はオフだからいいじゃん……

そう言って私はまた眠りにつこうとする すると

ちゅ 小さなリップ音がなったと同時に 私の唇になにか柔らかいものが触れた

チェヨン

!?

私は思わず目を開ける すると

ジョンヨン

おはよ、チェヨナ

チェヨン

は…え、?

チェヨン

オンニ…今何して!

ジョンヨン

何って…キスだよ?

チェヨン

ダメだよオンニ!
ナヨンオンニがいるのに……

何がしたいんだこの人は。 ナヨンオンニという恋人がいるのに

ジョンヨン

うん、ナヨンオンニのことは好きだよ?

チェヨン

だったらなんで!?

ジョンヨン

ねぇチェヨナ

チェヨン

きゃっ!

私は押し倒される

ジョンヨン

私のこと、好きでしょ

チェヨン

……え?

ジョンヨン

バレバレ

チェヨン

な、なわけ

ジョンヨン

昨日の夜…あんた凄い
悲しそうな顔してたから

チェヨン

……知らないよ
たまたまじゃない?

ジョンヨン

ねぇ。正直に言いなよ

ジョンヨン

好きなの?

チェヨン

……

チェヨン

…好き。ずっと好きだった。
ナヨンオンニより私の方が先に
好きになっ…んぅ!?

私はまたキスをされる さっきよりも深く深く。 ジョンヨンオンニの舌が入ってきて 私の舌を絡みとる。 嫌だ。 こんなふうになりたかったんじゃないのに

チェヨン

んぅっ……ちょっ!

チェヨン

なに……すんの

ジョンヨン

すきなんでしょ?

チェヨン

なにいってるの

チェヨン

ジョンヨンオンニは
ナヨンオンニのことが
好きなんじゃないの…

ジョンヨン

好きだよ?だけど……
チェヨナも好き

チェヨン

は、?

ジョンヨン

1番はナヨンオンニだけど
2番目に好きなのは
チェヨナだよ?

チェヨン

なに…いって……

ジョンヨン

チェヨナ…私の事好きなんだよね?

チェヨン

……うん

ジョンヨン

私の2番目の彼女になってくれる?

何故かその時 2番目でもいい そんな考えが過ってしまった

チェヨン

うんっ……2番目でもいいっ…
ジョンヨンオンニの彼女に…
なれるならそれでいいっ……

ジョンヨン

良かった…ありがと

私達はまたキスをした。 あぁ。私はこの人に出会ってから 狂ってしまったのかも。 私は永遠にNo.2だ。

loading

この作品はいかがでしたか?

119

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store