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作者

皆様ごきげんよう!

作者

久しぶりですわねぇ

作者

第8話、めっちゃ気になる所できってからずいぶんと投稿しておりませんでした

作者

皆様待ちくたびれたわよね!

作者

本日も気合い入れて読んでね!
よろしく!

作者

どうぞ〜

3人が一斉にクイーンに飛びかかる

キル・クイーン

うわっ!

ダクト

クイーン!

ウィンドが連れて来たここは 500前に戦場になった場所だった。

キル・クイーン

っ………おらっ!

クイーンは先に飛び掛かってきたウィンドを弾き飛ばした

キル・クイーン

ダクト!
その女を頼む!

ダクト

がってん!

激しい攻防、怪我、それらは瞬く間に治り、 決着はつかなかった。

✕とシキラーはクイーンと ウィンドはダクトと戦った

クイーンは気付いた

キル・クイーン

(ロベリアがいない)

シキラー

ふふふっ!
よそ見はいけませんよ

シキラー

クイーン様…っ

シキラーはそう言うと 手をヒラッとかえした

キル・クイーン

っ…

シキラーが手をかえした瞬間 クイーンの腹に何かが刺さった

キル・クイーン

なっ…!

✕とシキラーがクイーンから離れる

キル・クイーン

ぅ゙あ……

クイーンが顔をあげた

クイーンを刺した相手

それは

ダーク

………

ダークだった

キル・クイーン

ダークっ……

キル・クイーン

なんで…

ダーク

……

ダークは何も答えなかった

ダクト

クイーンっ!!

ダクト

(クイーンから苦しみのオーラが…)

ダクト

今行くから!

ダクトはウィンドを蹴飛ばし クイーンの元へ走ろうとした

ザシュッ

ダクト

っあ

キル・クイーン

はっ……。

辺りに軽い音が響いた

ダクト

ゴフッ…

クリーン

………

ダクト

(優しい、緑のオーラが…)

ダクト

く…クリーン…?

ダクト

どしたの…?

クリーンも、ダークと同じく、喋らなかった

ダクト

クリーン…痛ぃ…

キル・クイーン

ダーク…っ……
テメェ離せ………

クイーンが足掻こうが ダークは動きません

しかも相手がダークなので、 クイーンは傷つける訳にはいきませんでした

ダクト

ゲホッ…

しかもダクトはみぞおちを刺されていました

人間だと急所

死神なので、すぐに死ぬ事はありませんが 致命傷になる事もありえます

キル・クイーン

(まずい…
ダクトが…)

キル・クイーン

ダークっ……
しっかりしろよっ…

その時

ポイズン

うふふっ!

ポイズン

クイーン様…
可哀想にねぇ

ポイズン

仲間に刺されてどんな気持ち?

キル・クイーン

くそ…

ポイズン

あ、シキラー?

ポイズン

ダクト様は殺しちゃ駄目だよ?

ポイズン

私が殺したいのはクイーンだけだから

シキラー

…了解

シキラーが集中して手を動かす

よく見ると、指の先から金色の糸のようなものが伸びていた

それは真っ直ぐに、ダークとクリーンに繋がっていた

するとクリーンが動き ダクトに刺さっている刃物をねじった

ダクト

っ〜〜!!?

血が滴る

ポイズン

うっわー…
やっぱりシキラーのやる事は違うねぇ〜

ウィンド

ハハッ、狂っていますね

ダクト

ぅ……、

ダクト

(駄目だ…意識が)

ダクトの体の力が抜けた時 またシキラーが手を動かす

クリーンが刃物を抜き シキラーの隣へ移動する

キル・クイーン

くそ…くそっ…
この野郎…………

ポイズン

あー…
そろそろいいか

ポイズン

シキラー、
トドメさしちゃって

シキラー

…承知

ふぅ~…と息を整え、シキラーが手を動かす

キル・クイーン

あっ

クイーンの腹に刃物が刺さったまま ダークがクイーンを押した

キル・クイーン

ちょっ…まっ…ぅ゙

ポイズン

おぉ

クイーンが抵抗しても、出血し、 ただ足に力が入らなくなるだけです

キル・クイーン

ぅ゙…

ウィンド

こんなに押されて
痛くはないのでしょうか…?

ポイズン

アイツは化け物だよ

ポイズン

父様と母様の攻撃を受けて尚、立っていた人だからね

タフって事か…。

キル・クイーン

ゲホッゴホッ

ウィンド

でももう無理そうですね

ポイズン

アハッ…
あと少し…。

ウィンド

大分押しましたね

岩に押し付けられ、クイーンは身動きが取れなくなりました

キル・クイーン

ゴフッ…

キル・クイーン

(なんとか…しなきゃ)

ポイズン

シキラー

ポイズン

早くトドメ刺してー?

シキラー

はーっ…はーっ…

ポイズン

…まさか疲れた?

シキラーが額の汗を拭う

シキラー

いえ…そんな事は、

ポイズン

なら早く。

シキラー

…分かってます

シキラーが手を動かす

ダークはクイーンに刺している鎌を 横に少しずつ動かしました

キル・クイーン

〜〜っ!!

あまりの痛みに声も出ません

ポイズン

いいじゃぁん…

キル・クイーン

ダークっ……

キル・クイーン

目ぇ覚ませよ……

ダーク

……

ダクト

ぅ…

ダクトが目を覚ましました

キル・クイーン

(良かった…!)

キル・クイーン

(生きてた…)

ダクト

なんで…こんな…

ダクト

酷いことするの…

ダクトは地面に突っ伏したまま言いました

ダクト

うぅ…クイーンは…

ダクト

何も悪くないのに…

ポイズンの顔つきが変わる

ポイズン

………は?

ポイズン

「何も悪くない」?

ポイズン

ふざけるなよ

ポイズン

私の家族を殺しておいて、

ポイズン

何も悪くない!?

ポイズン

何を言ってるの…!

ポイズン

クイーン様は!

ポイズン

私の家族を殺した!

ポイズン

それなのにっ…

ポイズン

飄々(ひょうひょう)と生きてるんだよ!

ポイズン

許せると思うか!?

ダクト

でも…こんな事、
間違ってる…

ダクト

復讐なんて…

ダクト

よくないよ…

ポイズン

…黙れ黙れ!!

ポイズン

お前らに何が分かる!

ポイズン

家族を全員殺された私の気持ちの何が分かる!!

ポイズン

分からないのに
知ったような事…

ポイズン

言ってんじゃない…!

ダクト

ゲホッゲホッ…

ポイズン

私は、決めたんだよ

ポイズン

必ずクイーンを
ぶっ殺すって

ポイズン

家族の仇をとるって

場に静寂が走る

キル・クイーン

………。

キル・クイーン

…ふっ…

キル・クイーン

ハッハ…

キル・クイーン

何言ってんのさ

ポイズン

今の話に笑う要素があったか?

ポイズン

早くくたばれよ
バケモノがよ

キル・クイーン

私はさっきも言われたようにタフでね

キル・クイーン

ちょー痛いけど

キル・クイーン

「あの時」よりは
マシかな

ポイズン

………。

キル・クイーン

家族を失った

キル・クイーン

それがお前だけだと思ったら

キル・クイーン

とんだ勘違いだよ

キル・クイーン

ガキが

ポイズン

…何を生意気を

キル・クイーン

私はなぁ、

キル・クイーン

たった1人の家族、
親であり姉である人を殺されたんだ

ポイズン

…は?

ポイズン

姉?

キル・クイーン

そーだよ

ポイズン

母様も父様も、

ポイズン

お前の姉など殺していない

ポイズン

お前が作った
嘘だろぅ?

ポイズン

見苦しいぞ、この期に及んで嘘をつくとか

キル・クイーン

いーや、
嘘じゃない

キル・クイーン

ピンクの煙…

キル・クイーン

それのせいで回復
出来ずに死んだ

息を整えてから言うクイーン

キル・クイーン

上半身と下半身が
泣き別れになってたよ

キル・クイーン

私の腕の中で…

キル・クイーン

謝って、詫びて

キル・クイーン

褒めてくれてから、

キル・クイーン

……死んでしまった

ポイズン

………

クイーンが自身を刺しているダークに言う

キル・クイーン

ダーク、お前も辛かっただろ

キル・クイーン

アーチェリーが、

キル・クイーン

父と兄にトラウマになってたお前を励ましてくれてたな

キル・クイーン

……優しかった

キル・クイーン

…な、ダーク…。

ダークの指が動く

キル・クイーン

なぁ、ダーク、
…離してくれよ、

キル・クイーン

腹が痛い

苦く微笑みながらダークにいうクイーン

ダーク

………

キル・クイーン

ダーク…頼む、

キル・クイーン

起きてくれ…、

キル・クイーン

頼むから…

ダクト

……

ダーク

……………

クリーン

……

ダーク

……っつ

キル・クイーン

…!!

ダーク

、…あ

キル・クイーン

ダーク…!?

ポイズン

なっ…んなバカな!

ポイズン

シキラー!

シキラー

はぁ…はぁ…

ポイズン

✕!なんとかし…

クイーンとダークを 食い入るように見つめる✕

ポイズン

う…ウィンド、…

ウィンド

…ポイズン様、
シキラーの束縛が解けてしまうとなると、これ以上は、

ポイズン

く…っそ、

ダーク

っは…

ポイズン

!!!

ダークについている仮面が割れ、 意識を取り戻すダーク

キル・クイーン

ダーク…!!

今自分が何をしているのか

ここは何処なのか

誰がいるのか

誰を刺してるのか

理解したダークは息を呑んだ

ダーク

クイーン……

ダークが顔に絶望の色を浮かべる

キル・クイーン

ダーク、私はへーき

キル・クイーン

安心して

今も尚血が滴り続けるナイフを ダークの手ごと包み込むクイーン

キル・クイーン

大丈夫、大丈夫

ダーク

……………

ダーク

今の、話は、

ダーク

ぼんやり聞こえてた

ダーク

どこからする声だろうと、

ダーク

ずっと、
考えていたんだよ

作者

皆様…!

作者

おまたせ

作者

受験が終わりましたわ

作者

お待ち頂いた皆様、ありがとうございます

作者

そして、ここまで読んで頂き、ありがとうございます

作者

次回に、
ご期待下さい

作者

それではぁ〜♪

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