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これは、私が小さい頃のお話です。
先生
突然ですが、あやかさんが違う保育園に行くことにしました。
みんな
えー！！！
みんな
泣泣泣泣
みんな
嫌だよー泣泣
先生
しょうがないじゃないあやかさん挨拶して。
あやか
はい、先生
あやか
みんなと離れ離れになります。私も嫌です。でも、お母さんの用事で違う保育園に行くことになりました。
あやか
みんなのことは、絶対に忘れません！今までお世話になりました。
あやか
みんな元気でね！
みんな
行かないでー泣泣泣
あやか
さようなら
しゅん
おい！待て！
あやか
何？しゅん
しゅん
お前に伝えたいことがある。
あやか
何？早く行かないと、時間が無いの！
しゅん
この前から、ずっとあやかのことが好きだった！
あやか
えっ！
あやか
私も実はしゅんのことが好きで、
みつき
なんで？私、しゅんの事好きなのに
しゅん
僕は、あやかのことが大好きなんだ。
みつき
わ、わかった。
みつき
バイバイ、あやか
あやか
バイバイ
和也
ちょっと待て！
あやか
ん？
しゅん
ん？
和也
あやか！
和也はあやかに抱きついた。
あやか
ちょっ！辞めてよ！離して！
和也
急にごめん！
和也
俺、あやかが好きだ！
あやか
え！
あやか
ごめん！私、しゅんのことが好きで‥‥
和也
あっ‥‥そっか。
和也
バイバイ
あやか
本当にごめんね！
和也
ううん
5年後······
しゅんとあやかが再開して、同じ小学校に入りました。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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