真っ白な向日葵｡

本当は､気づいていたかもしれない｡

いや､ちゃんと気づいてた｡

関わったら､どうなるか｡

あそこに割って入ったら どうなってしまうのか｡

そんなの､火を見るより明らかだった｡

見て見ぬフリを､しよう｡

でも、俺はあの日。

すべて見てしまった。

しろくんの、本当の気持ちを。

なんて声をかけたらいいか

全然分からなかった。

結局、俺だってアイツらと変わらない。

自分に火の粉が飛んでくるのを嫌がって

焼けただれ、 助けを求める人の手を振り払い、

それを､見なかったことにした｡

手を伸ばしても 届く距離にいるんだろうか｡

逆に 振り払われてしまうんじゃないか｡

そう言われてしまえば 何も為せることはない

実験、？

なんで、？

やだ、そんなの、ｯ

助けて…ｯ

誰か…ｯ

にきく───ｯ

……気まずい、

嫌われ、て……ない、かな？

しろくん、っ

だから、さ 俺を、選んで欲しいな…なんて、

でも、違うんだ。

しろくんは､ とっくに…教えてくれてたよね。

だから､どんな関係になれても

どんな関係になっても、

向日葵のように笑うのに､

真っ白に見つめるその瞳から 目が離せなくなる｡

いつかまた､ そんな気持ちを思い出して｡

そんな 〝真っ白な向日葵〟に、

愛して､慕って､ 恋焦がれていくんだ𓂃◌𓈒𓐍

最終回までご覧いただき 本当にありがとうございます✨️ 寂しい！終わっちゃうの寂しい！！ まだまだこの、にきしろ書きたい！！ 多分､高校卒業したら結婚する｡ そして同じ大学通うんだ…そう、 女子研究大学になっ、！！ ぬしも女研大の入学願書を ずーっとさがしています､ 一体どこにあるんですかｯｯ泣 えー、長くなってしまいましたが これにて 【真っ白な向日葵】 は、完結です！！！🌻 バッドエンド、メリーバッドエンド、 からの ハッピーエンド｡ 皆さんはどれが好きでしたか？ 別な連載で 新たなしろ受け話も書いてます！ ぜひ、そちらもどうぞ✌️ ではまた、別連載でお会いしましょう！ おつぴー✌️