TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ルフィ達が甲板へ出る。

ルフィ

お前!バギーじゃねぇか!

ウミ

誰だ?誰だ?

バギー

麦わらァ!てめぇも参加する気かァ!

ルフィ

当たりめぇだろうが!
俺は海賊王になる男だぞ!

バギー

海賊王になるのはこの俺だァ!

ルフィ

違う!俺だ!

2人は甲板と地面で言い合っている。

ウミ

…鼻でか。

ウミがシレッとバギーの地雷を踏んでしまう。

バギー

だァれが「デカっ鼻」だァ!

ウミ

あ!お前シャンクスの船で手配書見たぞ!

バギー

んぁ?あいつを知ってんのか!?

ウミ

知ってるも何も2年も一緒に居たしよぉ

バギー

あ〜?赤髪海賊団に女だァ?

バギーが考え込む。

バギー

。。。あ!!お前、白き覇王か!

ウミ

おっ!知ってんのか!?

バギー

知ってるも何も、海軍の船を見つける度に落としてた覇王色の使い手と呼ばれ、【赤髪唯一の女海賊】って呼ばれてたじゃねぇか!

バギーはウミを指さしで言う。

ウミ

そうなのか!?それはしらねぇぞ!

バギー

てかアイツのとこに居たお前がなんで麦わらと!?

ウミ

今は麦わらの一味だ!

バギー

アイツんとこで問題でも起こしたか!

ウミ

別に起こしちゃいねぇよ?

バギー

じゃあなんで麦わらと!?

ウミ

だって私、ルフィの妹だし。

バギー

……

バギーがポカンとし黙り込む。

バギー

…はぁ!?麦わらの妹ォ!?

ルフィ

アヒャヒャ!みんな同じ反応すんなぁ

バギー

てめぇ、まじかよ…

ナミ

って何時まで話してんのよ!
早く行かないとなんだけど!!

チョッパー

他の海賊たちも船、ここに置いて行ってるな。

ロビン

今回は陸なのね。
ウミ、行きましょ?

ウミ

ああ!早く肉食いてぇ!

ナミ

あんたの本命はそっちなのね。

ウミ

ヘヘッ!バレたか!

ゾロ

酒も期待できそうだな。

サンジ

可愛いレディーが沢山いるんだろうなぁ〜!

フランキー

サンジ、お前気持ちわりぃなぁ。

サンジ

なんだと!フランキー、てめぇ!

ブルック

ヨホホホホ!

ジンベエ

今更じゃが、騒がしい連中じゃのぅ。

ジンベエがフッと笑う

ルフィ

ほんじゃあ、また後でな!バギー!

バギーは一旦ポカンとする。

バギー

って!てめぇ!待てェ!!

バギーは叫ぶ。

サボ目線

コアラ

ドラゴンさんから、なんの呼び出しなの?

サボ

さぁな、俺にも分からない。ドラゴンさんは何を考えてるか時々読めない事があるからな。

ドラゴン

サボ、コアラ、帰ったか。

サボ

ドラゴンさん、どうしたんです?

ドラゴン

お前たちも聞いた事があるだろう。
例の山賊がまた暴れているらしい。
そいつらから島を守るために我らが動かねば。
世界政府など、信用出来ん。
我らが動けば、犠牲も減るだろう。

コアラ

またあの山賊ですか?
なんであんな非道な事が出来るか不思議ですよね。

サボ

死人を出さないためにもそれが1番いいと思います。

ドラゴン

いつもお前達に任せ切りですまんな。
だがそれが世界の革命、平和へと繋がるのだ。

サボ

わかってます。
この世界を平和にするためにも俺達革命軍が必要ですから。

ルフィ目線

ルフィ

おっ!この辺、みんな集まってんなぁ。

ウミ

おー!めっちゃ居るなぁ!

ルフィ

あ!そうだ!こっからは自分の好きなとこ行こうぜ!また始まってから合流しよう!

ウソップ

おう!いいなぁ!

そういうことになり、みんながバラバラになる

ウミ

どこ行くかなぁ〜?

歩いていると誰かにぶつかる。

ウミ

痛ぇ!

キッド

あ?おい、ガキ。
ここはお前みてぇなガキが来るようなとこじゃねぇぞ

ウミ

あ!?なんだと!デカブツ!
私はガキじゃねぇ!

キッド

あ!?誰がデカブツだ!コラ!
俺を知らねぇのか、チビ!

ウミ

んあ!お前、嫌な奴だなぁ!お前嫌いだ!

キッド

こっちから願い下げだ!

キラー

おい、やめとけ。キッド

キラーがキッドを止め、ウミを見て口を開く、

キラー

悪いな、悪いやつじゃねぇんだ。

キッド

止めんじゃねぇ!キラー

キラー

相手は女の子だぞ。
てか色んな奴に喧嘩売って回るな。

その時、ウミの少し後ろからキッドとキラーを睨む気配がする。

それに気づいたキッドとキラー。

キッド

おいお前、あいつになんかしたのか?

キッドがウミに問う。

ウミ

あ?アイツって?

キラー

後ろの

ウミ

ん?

ウミはキッドとキラーに言われて振り返る。

ロー

!!

その視線に気づいたのかローが目をそらす。

睨んでいたのはローだった。

ロー目線

キッド

止めんじゃねぇ!キラー

キラー

相手は女の子だぞ。
てか色んな奴に喧嘩売って回るな。

ロー

(なんでアイツ(ウミ)とユースタス屋達が話してんだ、気に食わねぇ…
別にアイツ(ウミ)と誰が話してようが俺には関係ねぇ筈なのに…ああ!!イライラする!)

そして、キッドとキラーを睨む。

キッドがウミだけに聞こえるように近づき口を開くのを見て、ローはカチンと来る。

ロー

(ユースタス屋!そいつ(ウミ)から離れろ!!)

ウミがローの方を振り返る。

ロー

!!(なんでこっちを見る!?ばれたか!)

目を逸らし帽子のつばで目元を隠す。

ウミ目線

ウミ

あ!トラ男ぉ!

ロー

……大声で呼ぶな。

ローは何事も無かったかのように近づいてくる。

ウミ

お前も参加するだな!

ロー

当たり前だろ、俺も海賊だ。
参加しねぇわけがねぇ。

ローがウミの横に立つ。

ウミ

まぁ、そりゃそうだな!

キッド

てめぇら知り合いだったのかよ。
てか『お前も』ってことは、

ウミ

私も海賊だ!

ロー

…消えろ。

ローが口パクでキッドとキラーに言う。

それに気づいたキッドとキラー。

キッド

あ゛?

するとローはウミに気づかれないようにシャンブルズをし、キラーとキッドが居なくなる。

ウミ

おわ!急に消えた!

ロー

…海賊は気まぐれで自由な奴ばかりだからな

ウミ

ほぇ〜、じゃあ飽きたんだな。

ロー

…そうかもな

ウミ

てかトラ男何してんだ?

ロー

…別に

ウミ

ふーん。
あ!そういえばトラ男って好きな物とかあんのか?

ロー

好きな物…?

ローはウミの目をジィーと見つめる。

ウミ

ロー

!!(なんだ?なんで俺はこいつを見た?)

ローは無意識ねうちにウミをガン見していたことに気づき驚く。

ロー

好物のこと聞いてんのか?

ウミ

ん?それ以外ねぇだろ。

ロー

……

ウミ

私はなんでも好きだぞ?

ロー

だろうな、大体は想像が付く。

キッド目線

キッド

チッ!あの野郎、覚えてやがれ!

ルフィ

お前、ギザ男じゃねぇか!

キッド

あ?てめぇ、麦わら!

ルフィ

何をそんなに怒ってんだ?

キッド

トラファルガーの野郎に飛ばされたんだよ!
てかお前、あのチビに似てんなぁ

ルフィ

チビ?誰だ?

キッド

さっき会った黒髪でクラゲみてぇな服着てたチビだよ。

ルフィ

クラゲみてぇな服?
あ、もしかしてウミの事か?

キッド

いや、名前知らねぇ。

ルフィ

ちょっと待てよ〜?

ルフィがウミの似顔絵を描く。

ルフィ

こんな奴か?

キッド

うっわ…

キッドが絵を見て引く。

キラー

画力が無いにも限度があるだろ。

キッド

ゴミじゃねぇか!

ルフィ

お前ら失礼だなぁ!

話していると、ほら貝の笛が鳴る。

「えー、只今を持ち海賊万博を開催する!」

ウミ目線

ウミ

おっ!始まったか?

ロー

みたいだな。

ロビン

あらウミにトラ男くん

ナミ

こんなところに居たのね。

横からナミとロビンが来る。

ルフィ目線

ルフィ

お!始まったな!

キッド

てめぇには負けねぇからな!バカざる!

ルフィ

俺も負けねぇよ!ギザ男!

サンジ

おい、ルフィ。
始まったぜ

サンジが合流する。

ルフィ

おう!サンジ!ゾロ達は?

サンジ

は!?マリモと一緒じゃねえのか!?
また迷子になってんじゃねぇだろうな!?

「今回、海賊同士で奪い合って貰うのは海賊王、ゴールド・ロジャーが残した宝! それはなんなのか!思う存分奪い合え!」

『わぁぁぁぁ!』

loading

この作品はいかがでしたか?

16

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚