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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ハートありがとうございます 遅くなりすみません

第16話 麗霞と白龍

START→→→

麗霞〔リーシャ〕

あ、おかえり。なんのお話してたのかしら?

雲嵐〔ウンラン〕

そんな大げさなことではないから。それで、明日はどこかでかけるのか?

麗霞〔リーシャ〕

えぇ。白龍のところにね

三途

俺も行きますか?

麗霞〔リーシャ〕

それはわからないわね。明日、迎えに来るからその時に聞きましょう

麗霞〔リーシャ〕

雲嵐は来れないわ…

雲嵐〔ウンラン〕

わかった。待ってるよ

麗霞〔リーシャ〕

ごめんなさいね。それじゃあまた明日ね

雲嵐〔ウンラン〕

あぁ。また明日

前回のストーリーと違ったら すみません🙇‍♀️ とりあえず次の日にぶっ飛ばします

麗霞〔リーシャ〕

(˘꒳˘ )Zz…Zz…

コンコンコン

麗霞〔リーシャ〕

ん………(*´Oゞふぁ~

三途

麗霞様。三途です

麗霞〔リーシャ〕

入ってちょうだい…

三途

失礼します…あ、今起きましたか?

麗霞〔リーシャ〕

昨日は少し眠れなくて…でも大丈夫よ

麗霞〔リーシャ〕

用意するから待ってて

三途

はい

ぶっ飛ばします

麗霞〔リーシャ〕

外に行きましょうか

三途

はい

麗霞〔リーシャ〕

来るまで待ってましょう

三途

はい

なんかぶっ飛ばしてるので 朝ごはんの時とかやってません 本当にすみません🙇‍♀️ 朝ごはん食べて、用意してます そして、三途としか会ってません

麗霞〔リーシャ〕

…………………

三途

…あの、1つ気になっているのがあるんですが、

麗霞〔リーシャ〕

…気になっていること?何かしら?

三途

雲嵐様と飛龍様は敵対…しているのですか?

麗霞〔リーシャ〕

…そうね、、敵対はしてないと思うわ。だって、2人の家系に敵対しないようにとお爺様が命令したそうよ

麗霞〔リーシャ〕

最初は敵対していたそうだから…それを知っているんじゃないかしら?

麗霞〔リーシャ〕

お爺様がまだ王だったころにはもう敵対してなかったそうだけど…

麗霞〔リーシャ〕

今はもうなんの意味もなく争うのは禁じているわ

麗霞〔リーシャ〕

2人のことは私もあまり知らないのだけど…もしかしたら

麗霞〔リーシャ〕

お互いのことを疑っているんじゃないかしら

三途

疑っている…なんででしょうね、?

麗霞〔リーシャ〕

…私が悪いのかな((ボソッ…

三途

何か言いましたか、?

麗霞〔リーシャ〕

あ、いいえ。独り言よ。気にしないで

三途

…はい

麗霞〔リーシャ〕

((…私が、悪いんじゃないかしら…でも、勝手に決めつけるのは王族の恥ね…あまり考えないでおかないと…))

三途

あれ…じゃないですか?

麗霞〔リーシャ〕

そうね。来たわ

白龍

迎えに来た。麗霞、乗ると良い

麗霞〔リーシャ〕

1ついいかしら?

白龍

なんだ

麗霞〔リーシャ〕

三途さんも連れて行ってもいいかしら?三途さんはこれでも、私の護衛なの

白龍

…父は麗霞にしか会わないが、、しかし、少々危ないところだ。麗霞は大丈夫だが、他所の人の子は危ないぞ

三途

……

麗霞〔リーシャ〕

…宮殿の中で待ってる?

三途

…麗霞様は大丈夫…なんですか、?

麗霞〔リーシャ〕

えぇ。宮殿の中で待っていて。たまには他の梵天の人と接するのもいいわよ

麗霞〔リーシャ〕

それじゃあ、行ってくるわね

三途

わかりました。行ってらっしゃいませ

三途

… ((王族と貴族は庶民の俺にとって))

ややこしいな

麗霞〔リーシャ〕

…………………

白龍

……

麗霞〔リーシャ〕

((私…最近おかしいわね…ちゃんとしなきゃ))

白龍

どうかしたのか

麗霞〔リーシャ〕

いいえ。なんでも

白龍

そうか。何かあったらちゃんと言えよ

麗霞〔リーシャ〕

えぇ。ありがとう

白龍

………

麗霞〔リーシャ〕

((何か…変、だわ))

白龍

………

白龍

ここから少し下で飛ぶ

麗霞〔リーシャ〕

…わかったわ

麗霞〔リーシャ〕

((懐かしい…でも、、やっぱりおかしい))

麗霞〔リーシャ〕

ねぇ…おかしいわ…なんの声も音もしない…あの時みたいに……

白龍

…それは、後で話す。まずは父上と会ってくれ

麗霞〔リーシャ〕

わかったわ…

すみませんいいのがなかったです

白龍

ここを真っ直ぐ行くと父上がいる。私はここで待っているから話が終わったら戻ってこい

麗霞〔リーシャ〕

わかったわ。ありがとう

ユーリ

白龍

…あぁ

麗霞〔リーシャ〕

…………………

麗霞〔リーシャ〕

!…久しぶり、、麗霞よ

白龍の父

…麗霞、なのか

麗霞〔リーシャ〕

えぇ。私は麗霞…わかる、?

白龍の父

久しぶりだな…会いに来てくれたのか、、

麗霞〔リーシャ〕

えぇ。そうよ

白龍の父

…麗霞、大きくなったな

麗霞〔リーシャ〕

…そう、ね……

白龍の父

どうかしたのか、元気がないぞ

麗霞〔リーシャ〕

…私……あの、少し迷っていて…

麗霞〔リーシャ〕

ごめんなさい…せっかく会えたのに…

白龍の父

よい。少し話をしよう

麗霞〔リーシャ〕

…えぇ。そうね(*^^*)

シン

白龍の父

あぁ。麗霞

ぶっ飛ばします

白龍の父

麗霞、今日はありがとう。これで安心して逝ける

麗霞〔リーシャ〕

え、?どうゆう…

白龍の父

この森の違和感に気づいただろう?

麗霞〔リーシャ〕

えぇ…音がひとつもしてなくて…

白龍の父

息子にも聞いたと思うが、私はあの霧のせいで寿命が縮んだ

白龍の父

息子にはもう継がせている

白龍の父

あとは麗霞に会ってからと決めていたのだ

白龍の父

それで、その霧で森の奴らは隠れている。死んだ奴らも多くてな

白龍の父

あの霧がなくなっても出てこないのは

私がいるからだ

麗霞〔リーシャ〕

…え、?なんで…

白龍の父

私はあの霧でやられたのは知っているだろう?私がいる事で移るかもと皆が隠れ潜んでいるんだ

麗霞〔リーシャ〕

…じゃ、じゃあ…

白龍の父

麗霞に会ったあと、すぐに死のうとしている。だから、早めにあえてよかったのだ

白龍の父

どうもありがとう

麗霞〔リーシャ〕

そ、そんな…

白龍の父

悲しいのか?でも、私は今まで悪いこともしてきたのだ。死ななければならない

麗霞〔リーシャ〕

で、でも…私には、

白龍の父

それは麗霞が特別だからなのだ。他のやつには襲っていた

白龍の父

しかし、、あの時出逢わなければ、我々は世界を滅ぼそうとしていた

白龍の父

麗霞には感謝している

白龍の父

私は麗霞を好いている。最後に会えてとても嬉しい

麗霞〔リーシャ〕

(´•̥ ω •̥` *)でも、、でも、、、

白龍の父

楽しかった。今日はたくさん喋ったから少し疲れたくらいだ

白龍の父

麗霞、ユーリ。我が息子を頼んだぞ

白龍の父

これで、森の皆も安心して出られる。それを考えるだけで私も嬉しいのだ

白龍の父

だから

泣くでない 麗霞

麗霞〔リーシャ〕

((私…こうなるなんて…霧がなければ…あの霧が出なければ…))

白龍の父

それに、私は長くない。今死んでしまった方が私も楽なのだ

白龍の父

麗霞、会って早々お別れですまない

麗霞〔リーシャ〕

そんな、、ことは

白龍の父

麗霞には私以外に色んな人がいるだろう?その人たちを大切にすると良い

白龍の父

それと、麗霞だけに渡すものがある

白龍の父

ユーリを信じているが、、私はずっとこれをお前に渡すと決めていたのだ

白龍の父

これは代々我々龍族が大切にしてる家宝だ

白龍の父

その最も麗霞に合う綺麗な色のものをやろう

白龍の父

大切にして欲しい

麗霞〔リーシャ〕

どうして、、私に、?

白龍の父

言っただろう?私は麗霞を好いているからだ。それに、これは麗霞を守ってくれるはずだ

白龍の父

肌身離さず持っていれば大丈夫だ

白龍の父

それと、これも

白龍の父

これは元々私のだが、龍族は自分のモノを隠したりもするが、私は麗霞にやる

白龍の父

これは肌に付けられる。ずっと付けて欲しい

麗霞〔リーシャ〕

…わかったわ、

白龍の父

あの時が昨日のように思えてくるな

白龍の父

麗霞よ、元気にいるのだぞ

白龍の父

たまに森に来てくれたら、皆も喜ぶだろう

麗霞〔リーシャ〕

…えぇ。そうね

白龍の父

気をつけて帰るのだ

麗霞〔リーシャ〕

…(*´﹀`*)わかった!

白龍の父

…クスッ

麗霞〔リーシャ〕

さようなら…シン

白龍の父

…あぁ

白龍の父

…あの時を思い出す((ボソッ…

麗霞(幼少期)

…わァ~…

白龍

!?何者だ!

麗霞(幼少期)

…こんにちは(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”

白龍

…?

麗霞(幼少期)

ごめんなさい…この先には何があるかわかる?

白龍

この先は我々の住む地。人の子が簡単に入れるわけが無い…

白龍

というか、いったいどうやってここまで辿り着けたのだ?ここまでには森の奴らが…

麗霞(幼少期)

みんな、優しい!通してくれたよ!

白龍

なんだと?…しかし、この先は危ない。今すぐ帰れ

麗霞(幼少期)

帰り方わからないの…だから、この先に行けば分かるかなって!お願い!

白龍

…しかしッ

白龍の祖父

息子よ!!何をしている!早く戻ってこい

白龍

…とりあえず、ここから先は危ない。それじゃあな

麗霞(幼少期)

…(⑉・̆-・̆⑉)むー

白龍の祖父

何をしていたんだ

白龍

…少し外に

白龍の祖父

私が呼んだらすぐに来いと言ったはずだが

白龍

すみません

白龍の祖父

…人間のことだが…

麗霞(幼少期)

こんにちは!

白龍の祖父

…お前は誰だ

麗霞(幼少期)

わたし、麗霞っていうの。あなたはだぁれ?

白龍の祖父

人間がなぜここにいる

麗霞(幼少期)

わたしがその龍についていったの

白龍

え、?

白龍の祖父

どうゆうことだ

麗霞(幼少期)

とにかく、人間のことって言ってたけど、人間と仲良くしたいの?

白龍の祖父

違うぞ人間。我々は人間を絶滅させなければならない

麗霞(幼少期)

どうして?

白龍の祖父

そうゆう宿命なのだ。お前もすぐにころッ

麗霞(幼少期)

しゅくめい?そんなの破っちゃえばいいじゃない!

白龍の祖父

なぜだ?

麗霞(幼少期)

わたし、みーんなと仲良くする世界にしたいの

麗霞(幼少期)

龍も人間も!だって、みんな仲がいいと世界も良くなるでしょう?

麗霞(幼少期)

それに、そうゆう宿命は破っていいんだよ!殺し合うなんてそんなの絶対にイヤ!

麗霞(幼少期)

わたしは王族なの…だから、世界を決められる。あと、世界を守るのが王族の宿命なの

麗霞(幼少期)

その宿命は果たすの。でもね?殺すこと自体わたしは嫌い

麗霞(幼少期)

だから、殺し合う宿命なんて捨てちゃって!

白龍の祖父

お前に我々の何を知っている

麗霞(幼少期)

そんなの知らないよ?だって、今日初めてあったもの

麗霞(幼少期)

だから、これから知っていけばいいよね

白龍の祖父

…お前のことなど

麗霞(幼少期)

信じなくてもいいよ

白龍の祖父

…どうゆうことだ

麗霞(幼少期)

これから仲良くして、他の人とも仲良くするの!それに、もともとは人が悪いけど

麗霞(幼少期)

今はもう違うの

麗霞(幼少期)

だから…

今と昔を同じにしないで

白龍の祖父

!………

白龍

………

麗霞(幼少期)

今は世の中が笑顔になってほしいの

麗霞(幼少期)

あなたたちも笑顔になると幸せになるよ

麗霞(幼少期)

笑顔になったことが無くても、仲良くすればきっと

白龍の祖父

ハッハッハ!笑わせてくれる!でも、今更仲良くなんてできっこないんだ

麗霞(幼少期)

できるよ?

麗霞(幼少期)

私がそうするもの

麗霞(幼少期)

みんな仲良くないと、ずっと戦争が続くってお爺様が言っていたの

麗霞(幼少期)

戦争なんて、犠牲者を増やして勝ったものが偉い立場になって敗者はその下っ端になって

なんの意味があるの?

麗霞(幼少期)

犠牲者増やすのも無駄だし、勝ったものも負けたものも差なんて気にしたくないはずたよ

麗霞(幼少期)

争い続けて、あなた達、

幸せ?

白龍の祖父

…………

白龍

((…なんなんだ…この人の子は))

麗霞(幼少期)

別に、わたしはあなた達とは今日会ったばかりの他人だろうけど

麗霞(幼少期)

なんの意味もないだろうけど

麗霞(幼少期)

わたしは諦めないの

白龍の祖父

……………

白龍の祖父

人の子よ。我々はもともと人間と敵対したくはなかったのだ

白龍

!?

白龍の祖父

でも、それは人間共に壊されたのだ。だから、争った

白龍の祖父

確かにお前の言う通り、人間が悪い。しかし、それは我々が絶滅したくないから。生きたいから阻止するために戦っていた

白龍の祖父

初めて会ったばかりの人の子に、このような事を最初に言われ、私が思っていたことも言われるとはな

白龍

お爺様…思っていたのですか、?

白龍の祖父

そうだ。勝ったらもう絶滅されないと思ったこともある

白龍の祖父

それに、負けたとしたら絶滅させられたとも思った

白龍の祖父

でも、勝って上の立場になったとしても絶滅させられても

白龍の祖父

幸せじゃなかっただろうな

白龍の祖父

まぁ、幸せがどんなものなのかも幸せ自体もよくわからず育てられたからな

白龍

… ((そう…先祖が幸せ自体を知っていたのかもわからない…))

麗霞(幼少期)

幸せじゃないの?だって

麗霞(幼少期)

生きてるじゃない!生きてるのも幸せだってお母様もおばあ様も言っていたわ

麗霞(幼少期)

わたし、さっきも言ったけど、みんなと仲良くしたいの

麗霞(幼少期)

ねぇ、あなたのお名前はなぁに?

白龍の祖父

面白いやつだな。我々は龍族。名など存在しないのだ

麗霞(幼少期)

なら、わたしが名前付けてあげるよ!

麗霞(幼少期)

あなたは…そうね……タツ、とか、キア…バート…?

白龍の祖父

その由来はなんだ

麗霞(幼少期)

んーわかんない!今ふっと思い浮かんだものを言ってた

麗霞(幼少期)

ギアバートにしましょう!

麗霞(幼少期)

そして、そこのあなたはシン!

麗霞(幼少期)

ギアバートはギアって呼ぶわね

白龍の祖父

いいぞ…ハッハッハ!

白龍の祖父

私はお前を気に入った。麗霞といったか

麗霞(幼少期)

うん!よろしくね!

白龍の父

本当に…びっくりしたなぁw

白龍の父

もう…麗霞の言う通り、争い事はなくなった。あの子を信じてよかったとお爺様は言って逝ったな…

白龍の父

今度は私の番のようだな

白龍の父

そういえば、、あのまっすぐな目は、大きくなっても変わらなかったな

白龍の父

人間は本当に理解ができんな

終わり

次回:大切なモノ ⇒♥400

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