テラーノベル
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〈Attention〉
本作は完全オリジナルのスプランキーです そのため、解釈違いが起こりやすい内容となっております
時々、
知らない記憶が見える時がある
多分ボクが忘れちゃった過去なんだろうけど、
全く覚えていない
ボクと楽しそうに走って笑っている
女の子
彼女がボクのなんなのか
なにも知らない
分からない
下校の時間帯
今日もセレ二ティ区は みんなの明るい喋り声に包まれている
制服を揺らす風 遠くの話し声 たくさんの足音
ボクは突然足を止めた
音がする
低く 鈍い
脳の奥を突いてくるような不快な音
ラープ
ラープ
音がしたネラル山の方を見ても なに一つ変わらない
その瞬間なぜか胸の奥がジクリと痛み、
視界が歪んだ
悲鳴
泣き声
爆発音
倒れた建物
動かない人たち
突然の悲惨な光景にのどが詰まり、
壁に手をついた
ラープ
ラープ
ラープ
ラープ
まるでアニメの世界のようになにかが見えた
過去の映像を見るかのような
夢の中のような
思い出してくれた?
突然声が聞こえた
ラープ
ラープ
___
___
ラープ
振り返ると、
サイモン
サイモン先輩が立っていた
サイモン
サイモン
サイモン
ラープ
なんて伝えればいいのか
どこから話せばいいのかが
分からなかった
ラープ
サイモン
ラープ
ラープ
サイモン
ラープ
サイモン
サイモン
ラープ
ラープ
サイモン
サイモン
ラープ
サイモン先輩に続いて空を見上げると、
ネラル山の方角から黒い雲が流れ出てくる
ラープ
ラープ
サイモン
見つめれば見つめるほど、
心が締め付けられる
ラープ
サイモン
ラープ
ラープ
サイモン
ラープ
ラープ
ラープ
ラープ
サイモン
嫌な予感がする
みんなを避難させなくちゃダメな気がする
早く
早く
早く
早く…!
ラープ