カンヒュのたんぺんしゅ

ども ゆっけです

いえーいフライタ王

⚠️注意⚠️ 政治的意図、戦争賛美またはそれらを助長するものではありません。 実際の国とは一切関係ございません。 あくまでキャラクターとしてお楽しみください。 地雷さんはお帰り願います。

死ネタ有るよ

今回は、SCP-1917-JPを参考にしてみました。

OKな方は行ってらっしゃいませ。

目覚める。時刻は4時半を少し過ぎたところだった。

朝はやってこない。"また"。

それと引き換えに、バルコニーで踊っているのは＿＿＿＿

そう、そこにはもう死んだ筈のイタリア王国がいる。容姿は彼奴が建国したばかりの頃と同じだった。

何故死んだはずの彼奴がここに…？…それでも、もしかしたらまた話せるんじゃないかと希望を抱いて。

そんなことを思いながら近づいて行ってみるが、此方に気づく様子は無い。

…いつもの語尾はつかない。そこで矢張り本物ではないことを再認識させられた。

屹度、此奴が踊るのを止めたら朝が来てしまうんだろう。

それでも、今ここにいるのは僕。僕が此奴を止めなければならない。

此奴が本物じゃないなんてとっくに分かっている。でも、口は止まらなかった。

本物じゃないと死ぬほど分かっている、分かっているからこそ。

今まで1度も此方を向いてくれなかったのに、急にくるりと振り向いた。

俺の右手には、いつの間にか銃が握られていた。

大方これで撃てば此奴を倒せる。朝が、来る。

ﾊﾞﾝｯ

銃の不快な音。それが屹度彼奴を貫いている。

イタ王が食塩水のようにドロドロと溶けて、イタ王は居なくなった。

それと同時に、朝が来たことを知覚する。

でも＿＿＿＿、

ﾊﾞﾝｯ

おかえりなさいませー

やっぱこのSCPすき

悲しすぎるんだよ…

そっちかよ

じゃあ話すことないので終わります

それではまた次回