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3 - 青くん偏頭痛

♥

1,563

2022年08月12日

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紡音

皆様こんばんは!

紡音

ん?投稿時間遅いって?

紡音

仕方ない!

紡音

友達に拉致されてたからね☆

紡音

いや普通に遊びに行ってました

紡音

中学校時代の部活メンバーと

紡音

こんな奴ですが元ボランティア部で〜す!

紡音

ボーリング行ってきました!

紡音

腕死んだ☆

紡音

5ゲームはえぐいて…

紡音

疲れたけどとても良い思い出になりました(´ ˘ `∗)

紡音

さーてと

紡音

私の自分語りはここまでにして

紡音

本編行きましょうか!

紡音

リクエストありがとうございます!

紡音

続きますね〜…

紡音

今回はIf君の偏頭痛です

紡音

嘔吐表現あります

紡音

今回も先に言います!

紡音

NEXT▶❤400↑

紡音

お蔵入りになりませんよーに…

紡音

それでは!

それは突然の事だった

Ifは朝早くから鳴るスマホを手に取る

それは彼の会社の上司からの業務連絡だった

If

…あ〜…

If

今からですか…?

If

…わかりました

If

急いで向かいます

ふと切り忘れていたテレビの方に目を向けると

巨大台風接近中

明日から明後日にかけて本州に上陸するだろうと予測されている台風○○号についてですが幅広い地域で活発な雨…強風が観測されるでしょう…気象庁は…

なんて朝の情報番組のキャスターが伝えている

そう。先程いふと上司の電話のやりとりの内容は

大型台風に備えて会社を休みにしたがやるべき仕事はあるのでそれを持ち帰れと言う話だった

所謂在宅ワーク

ブラックなのかホワイトなのか

ふと外を見ると空は灰色で如何にも雨が降りそうな天気だった…

If

はぁ…

いふは何となく重い体を引きずる様にしながら出かける用意を進めた

カタカタ

キーボードを叩く音がオフィスに響く

If

っ…ぁ…はぁ…

If

きっつ…はぁ…

家を出る前は何ともなかったはずだった

でも

しばらく歩いていると急に頭が痛み出した

生憎薬を持ち歩いていなかった為痛みに耐えながらここまでやってきた

傍から見たらかなり重症なのだろう

電車内でつり革を持っていると周りの乗客から

顔色悪いですよ…? 席…変わります

と言われる程だった

そして会社の方に着いた時も上司に心配された

激しく痛む頭を何とかしたくて早く帰る為にも手っ取り早く作業をしようとした

しかし

とある課長からの急用を頼まれたいふはかれこれ1時間オフィスに篭っていた

体調悪い時にブルーライトの過剰摂取なんてもはや拷問の様な辛さだった

ずらりと並ぶ文字の羅列を見るだけで吐き気を催してくる程だ

If

っ…ぅ…

If

ぁ…と…ちょっと…

激しい頭痛,倦怠感と胃の不快感に耐えながら作業を続けた

If

っぅぇ…っはぁ…

あれから時間をかけやっとの思いで仕上げた物は出来がよく課長も絶賛してくれた

それと同時に体調の方も更に悪化しておりもう直立する事がしんどいレベルだった

ここでもやはり課長に心配され

すまない…体調が悪いのに頼んでしまって…在宅ワーク期間は無理のない様に頑張ってくれ

と言われた

さぁいざ帰ろうとした時だった

If

っぇ…ぅっ…

今までにない猛烈な吐き気に襲われた

そしていふは慌ててトイレへと駆け込む

If

っぉぇ…ゲホッ…

If

っ…ハァ…うっ…

If

っぇ…グスッ

涙混じりに胃の中の物を吐き出す

吐きすぎて胃液しか出てこない様だった

出ないのに喉に感じる不快感

一向に収まる気配がなかった

しばらくして吐き気が収まりトイレから出る

If

っ…ハァ…ハァ…

If

うっ…ぁ゛

これはダメだと脳が直感的に判断した

頭の片方にだけ感じる鈍器で殴られる様な痛み

鉛の様に重い体

If

っ…っふ…うっ…

If

(座り込む)

立っている事すらままならない

If

な…ぃこ…っ

泣きながら電話する

大好きで心から信頼している彼へ

プルル

ないこ

もしも〜し

If

な…ぃこ…

ないこ

まろ?どうしたの…?

If

はぁ…っ…ぅっ…

ないこ

まろ…大丈夫…?

If

たいちょ…ぃっ゛…

If

わるくて…ハァ…

電話越しの声でもいふが今とてもしんどいのはないこに伝わった

嗚咽混じりの声,苦しそうに息をする様子も

ないこ

今どこにいる?

If

かぃ…しゃ…

ないこ

わかった

ないこ

直ぐに行くから動かないで

If

っ…グスッ…ごめっ…

ないこ

大丈夫。まろは悪くないよ

ないこ

少しだけ待ってね

そう言いないこは電話を切った

If

っ…はぁ…はぁ…

If

っぇ…うっ…

ないこに電話をかけた後

安心感からかいふは再び猛烈な吐き気に襲われていた

今まで無理した文が募ったのか動く事ができないまでに重症化していた

If

うぇ…ゲホッ…

そして床に広がる少量吐瀉物

トイレに行ける心身的な余裕がなかったのでここで戻してしまっていた

If

っ…はぁ…

If

(あれ…?)

If

(視界が…)

朦朧とする意識の中

ないこ

まろっ!?

いふの中に声が響いた

If

な…ぃこ…?

ないこ

っ!

ないこ

はぁ…よかった…

ないこ

お前無理し過ぎ…

If

ご…めっ…うっ…

ないこ

喋らなくていいよ

ないこ

しんどいでしょ

そう言いないこは吐瀉物の片付けをする

頼りがいのある彼の背中を見ているうちにいふの意識は暗く染まった

紡音

なにこれ

紡音

うわぁぁぁ!!

紡音

下手くそ…

紡音

(>︿<。)

紡音

閲覧ありがとうございました(>︿<。)

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