桜 遥
『最近、悩んでいることがある』
桜 遥
『それは、、、
蘇枋 隼飛
桜君!今日は俺たちと一緒に帰ろう?
楡井 秋彦
そうですね!
桐生 三輝
なら明日の朝迎えに行くね〜
拓浦 大河
せやな!先に言ったらあかんで?
梅宮 一
桜!今日の見回りは俺と一緒に行くぞ!
梅宮 一
勝手に飛び出したら困るからなー!
十亀 条
桜ぁ、なんでここに一人でいるのぉ?
十亀 条
だめでしょぉ?
兎耳山 丁子
そうそう!心配なんだから!
兎耳山 丁子
家まで送ってあげる!
桜 遥
『そう、こいつらが過保護になったことだ』
桜 遥
だぁぁ!平気だ!一人で帰れる!
兎耳山 丁子
だめ!俺らが送ってく!
十亀 条
言うこと聞かないならぁ、こうするしかないよねぇ?
十亀 条
((おんぶ
桜 遥
((背負われた
桜 遥
〜ッ/////
桜 遥
お、降ろせ!
十亀 条
暴れると落ちて怪我するよぉ?
十亀 条
喧嘩できなくなるかもだけどぉ、いいのぉ?
桜 遥
(喧嘩ができなくなる!?それだけは避けねぇと
桜 遥
クソッ
兎耳山 丁子
はいはい!行くよー
桜 遥
『そして、もう一つある』
桜 遥
『それは、最近悪夢をみる回数が増えたことだ』
桜 遥
『これのせいで、寝るのが怖くなりつつある』
桜の夢の内容
桜 遥
、、、
桜 遥
ここは、どこだ?
桜 遥
俺はさっきまで部屋にいたはず、
桜 遥
どうしてなにもないんだ?
桜 遥
((スッ
桜 遥
((ビチャッ
桜 遥
!?
桜 遥
なんだ?今なんか踏んだよな?
桜 遥
『足元には倒れている蘇枋や楡井、梅宮などの風鈴の人間』
桜 遥
『それ以外にもこまち町の人間が倒れていた』
桜 遥
『しかも、血塗れでだ』
楡井 秋彦
ハアッハアッ
桜 遥
!?
桜 遥
楡井!
楡井 秋彦
さ、くら、さん?
桜 遥
そうだ!
楡井 秋彦
桜さん、はや、ゲホッゲホッゴホッ
桜 遥
無理に喋んなっ!
桜 遥
待ってろ!すぐ救急車呼ぶからな!
楡井 秋彦
に、げて
桜 遥
?
楡井 秋彦
逃げ、て、くだ、さい、桜さん
桜 遥
どうしてだ!?
楡井 秋彦
にげ、て、((バタッ
桜 遥
楡井?楡井!
桜 遥
楡井!おい!起きろ!
桜 遥
楡井!
桜 遥
楡井、頼むから、起きてくれよ
桜 遥
頼む、みんな、起きてくれ(; ; )
桜の兄
ハハッ、お前のせいでお前の味方をしてきた奴ら全員タヒんだな?
桜 遥
兄貴、
桜の兄
あの時タヒんでたらコイツらはこうはならなかっただろうな
桜 遥
ッ、
桜の兄
俺はもう捕まった、でもこうやってお前の前にいるんだぜ?
桜の兄
どうしてだと思う?
桜 遥
知る訳ねぇだろ、
桜の兄
それはな?桜、お前を苦しめ◯すためだ
桜 遥
なら、なんでコイツらを
桜の兄
ん?お前はコイツらのことが好きなんだろ?
桜の兄
ならそいつらを◯すのが一番辛いと思ったんだよな
桜 遥
クソがッ
桜の兄
次はお前だぞ?桜
桜 遥
『殆どこの夢を見る』
桜 遥
『タヒにてぇと思うほど辛い夢』
桜 遥
『この2つが俺のあいつらにも相談できない悩み事』
桜 遥
『誰か、誰か、助けてくれ』