出久
僕は緑谷。
出久
幼なじみのかっちゃんにいじめ?を受けている。でも僕はかっちゃんのことが大好き、、、?
出久
あれ?
出久
大好きってなんだっけ、
勝己
そんなにヒーローに就きてん
なら効率いい方法あるぜ
なら効率いい方法あるぜ
勝己
来世は"個性,,が宿ると信じて
屋上からのワンチャンダイブ‼︎
屋上からのワンチャンダイブ‼︎
出久
え、
勝己
何よ?(本をビリビリに破り
ゴミ箱に捨てる)
ゴミ箱に捨てる)
出久
確かに、(ニコッ)
勝己に聞こえない声で 寂しそうに呟いた。
出久
その後僕は、
屋上にいた。
勝己
(帰っている)
出久
(ニヤッ)
出久
もう雄英に2人とも行けないね。
出久
かっちゃんは人を殺してしまったからね。
出久
僕は死んで生まれ変わって雄英に
行くからかっちゃんの先輩になれるのかな?
行くからかっちゃんの先輩になれるのかな?
出久
アハハ、
勝己
ん、なんか騒がしいな、うるせぇ
モブ
おい勝己あれやばくねぇか?
お前が虐めてた奴だろ?
お前が虐めてた奴だろ?
勝己
あぁ?
勝己
ッ、、、
勝己
あのクソナードが!
出久
焦ってる焦ってるw
出久
ふぅ、そろそろ行くか、
出久
(大声)僕は多分かっちゃんが大好きだよー!!僕は今から来世にワンチャンダイブしまーす!!
勝己
下から受け止めれば、
勝己
でも、ここからだと距離が遠い、
勝己
迷ってる暇はねぇ、
勝己
(全速力で走る)
出久
ぱさっ、
さようなら、
次の瞬間
誰かの叫び声が聞こえた。
なぜか喉が痛かった。
水が降ってきた。
でも雨は降っていなかった、
しかし、頬が濡れていた。
ふと、我に返った。
デクは、
いや、出久は、
勝己
息が、
息をしていなかった。
勝己
「俺はコイツが嫌いなんじゃなくて
ただ、否定することで優位に立とうとしてたんだ、俺はずっと敗けてた、ごめんな。)
ただ、否定することで優位に立とうとしてたんだ、俺はずっと敗けてた、ごめんな。)
勝己
(まぁ、今謝っても遅いけどな、)
勝己
ん、?
勝己
い、今、
出久の手が動いた気がした。
俺の体はとっさに動き
勝己
人工呼吸ってあったろ!!
えーっと、しらねぇ、!!
えーっと、しらねぇ、!!
口と口が触れ合っていた。
出久
、か、ちゃ、
出久
い、ま、き、い、てた、よ
勝己
喋るな、
出久
ちゃ、の、気、もち、も知らな、
いで、ごめ、ね
いで、ごめ、ね
出久
だいすき、
出久
(パタッ)
勝己
クソッ、(泣)
俺から零れた涙が 出久にかかった。
その涙はとても汚かった。
数ヶ月後
勝己
俺は勝己
勝己
今俺は
勝己
ヴィラン連合にいる。
勝己
あの時出久を殺してしまった
俺はもうヒーローにはなれない。
俺はもうヒーローにはなれない。
勝己
またいつか出久に会えて、
この俺の汚い体が全て浄化された時
出久に好きだと伝えたい。
この俺の汚い体が全て浄化された時
出久に好きだと伝えたい。