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学校
マイキー
なぁー…、ケンちん
マイキー
ひま
ドラケン
知らねぇーよ
マイキー
…ケンちんが冷たい(ﾑｯ
ドラケン
はいはい、拗ねんな
ドラケン
学校終わったらどっかいこーぜ
マイキー
さっすが、ケンちんっ！！
夢
……うるさいんだけど
コイツらは私の隣の席のマイキーと その後ろのドラケン
東京卍會ってとこの 総長と副総長らしい…
全くそんな風には見えないけどね
ドラケン
おい、お前いきなりなんだよ
夢
…何？
夢
事実を言っただけ
ドラケン
あぁ？
夢に近付くドラケン
夢
っ…、もういいや
夢
勝手にして…
教室から出ていく 夢
ドラケン
…なんだよ、あいつ
マイキー
まぁまぁ、ケンちん落ち着いて
屋上
夢
はぁ、はぁ…っ
夢
(大丈夫…大丈夫)
夢
(落ち着け、私)
夢
…ほんっと、嫌になる
ガチャッ
？？
場地さん、またには屋上もいいですねっ
場地
だな、千冬ぅ
場地
腹減ったし、ペヤング食おうぜ
千冬
はいっス
私はとっさに物陰に隠れる…
夢
くそっ…どこ行っても男ばっか…
そう、私は男が嫌いだ
過去
夢
ねぇ、今日どこ行こうか？
夢彼
んー、夢の行きたいとこでいいよ
夢
じゃあ〜…
あの日、私は彼氏と デートを楽しんでいた
あの時までは…
ドンッ
モブ1
おい、お前どこ見て歩いてんの？
夢彼
す、すみません…
夢
大丈夫ですか？
モブ1
へぇ〜兄ちゃん
モブ1
可愛い彼女連れてんじゃん
モブ2
ねぇ、そんな奴ほっといて俺らと遊ばない？
夢
結構です
夢
離してくださいっ！
モブ1
まぁまぁ、そう言わずにさ
モブ1
…いいことしよーぜ
夢
やめてっ！
その後は、想像通り…
人気のない所に 連れ込まれて…輪姦されて…
気付いた時には… 彼氏はどこかに逃げた後だった
その時思った
男なんて…みんな獣だ
自分の身は自分で守ろうと…
そう決めてから、 強くあろうとしているものの…
いまだに男が近くに来ると 固まってしまう…
そんな自分が大っ嫌いで、偽って…
何もないフリして、ただ生きている
続く…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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