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私の名前は山崎 紅葉(やまさき くれは) コンビニでアルバイトをしている 所謂フリーターだ。
生きてる理由も見つからない。 何故生きているのか そういう事を日々思う。
山崎 紅葉
山崎 紅葉
ピ-ンポ-ン(人が来る音)
客
山崎 紅葉
山崎 紅葉
客
客
山崎 紅葉
山崎 紅葉
このコンビニは人通りの少ない場所にある
だから店に来るのはほぼ顔見知りのお客さん
客
山崎 紅葉
暫く経った頃…
ピ-ンポ-ン
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
店に入ってきたのは 見かけない派手髪の男性
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
ここのコンビニは同じ人しか来ないし… ちょっと気になるな…
神山智洋
山崎 紅葉
カゴにたんまりと積まれた商品を 差し出してきた
山崎 紅葉
山崎 紅葉
そう思いながらスキャンしていく
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
そう言われスマホを差し出された。
そこには「ジャニーズ事務所」 と書かれていた
山崎 紅葉
一瞬思考が停止した。
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
ジャニーズは名前を聞いた事あるだけで誰がいるかは全然知らないし… でももしかしたら… 心の底で期待した自分もいた
山崎 紅葉
私は、震えた手で字を書き始めた
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
たわいもない話をし 商品を袋に入れていく
神山智洋
山崎 紅葉
そして一言…
これが同じ人しか来ない理由の一つだ
山崎 紅葉
と、満面の笑みで
神山智洋
そう言うと、男性は店から出て行った
2分ほど経った頃
山崎 紅葉
山崎 紅葉
ピ-ンポ-ン
山崎 紅葉
また見かけない男性が入ってきた
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
中間淳太
そう言うと走って店を出て行った
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
数時間が立ち…
山崎 紅葉
店長
山崎 紅葉
支度も終わり店から出ていく
山崎 紅葉
店長
自動ドアが開いた時
山崎 紅葉
目の前にはさっき大量に商品を 買っていった男の人が
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
言葉に困る男性
山崎 紅葉
見た目は派手だけど 言葉もとても優しく 悪い人ではなさそうだったので 話を聞くことに
神山智洋
差し出してきたのは1枚の紙
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
人生で初めての告白だった
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
そう言うと、大人数がいる車に戻って行った
家に戻り、一息ついた頃
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
私は書かれた数字を入力していく
プルプルプルプル
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
私はその人と電話をした
自分の愚痴を聞いて貰った
生きてる理由が分からない事 親がいない事 仕事の事 自分の相談ばっかりだったけど その人は静かに聞いてくれた
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
その人は本当にジャニーズだった。 ジャニーズWESTというグループにいる 神山智洋と言った
調べたら本当に顔も一緒だった
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
私達は時間がある日、毎回電話するようになった。
私は、いつしかこの電話が楽しみになっていた
ある日…
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
駅前
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
人が少ない街には目立つ男性
私は背中姿を目指して歩いていった
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
人生で初めて男性と買い物に行く自分 どうすればいいのか分からず 自分では着慣れない服 メイク 精一杯のおめかしをしていった。
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
手を差し出してきた
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
お互いの掌が触れる
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
手を引かれ駅へと向かっていく
凄く暖かい手だった
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
まもなく〇号線に電車が参ります
””ガタンゴトン ”
刻刻と近付く電車
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
私はその場でしゃがんでしまった
近付いてくる電車が怖かった
神山智洋
智くんは抱きしめてくれた
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
ガタンゴトンと揺れる満員電車
神山智洋
山崎 紅葉
私はドアと智くんの間に挟まり
両手で壁ドンされている状態が続いた
山崎 紅葉
神山智洋
睫毛が長く、綺麗な瞳で見つめられる
他人に分かられるぐらい、自分の胸が ドキドキしている
山崎 紅葉
私は少し離れようとする
と…
神山智洋
山崎 紅葉
耳元で囁かれる
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
電車から降りた後、、
神山智洋
山崎 紅葉
今だに心臓がバクバクしている
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
また手を引かれる
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
紅葉ちゃん 服に興味が無いみたいです
山崎 紅葉
山崎 紅葉
智くんが服に夢中になってる間に お店を出ようとする紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
腕を掴まれ引っ張られる
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
レジ
店員さん
神山智洋
店員さん
店員さん
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
やっぱり申し訳ない気持ちが 込み上げる紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
その時、、
山崎 紅葉
神山智洋
かかとを見ると血が流れている
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
お姫様抱っこされる紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
すっごく迷惑掛けてる… もう帰りたい…
神山智洋
智くんは微笑んだ
山崎 紅葉
神山智洋
優しく抱きしめられる
優しくしないで… 正直に言ってよ
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
口元に指を置かれる
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
両手で手を握られる
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
私達は同棲する事になった 私は智くんに甘え仕事を辞めました
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
その場で横になる紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
ソファーに2人並び座り…
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
選んだのは プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~ (小瀧望の主演映画)
山崎 紅葉
神山智洋
視聴中
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
終盤に差し掛かり…
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
視聴中
山崎 紅葉
山崎 紅葉
手で目を隠しながら見る
神山智洋
チュッ
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
急に引っ張られる
神山智洋
唇が重なり合った
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
流石に苦しくなり胸板を叩く
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
ピ-ンポ-ン
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
??
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
??
来たのは身長が高めの男の人
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
山崎 紅葉
振り返りテレビを見る 映画はエンドロールにいっており そこには小瀧望の名前が
山崎 紅葉
山崎 紅葉
何回も振り返り確認する
小瀧望
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
小瀧望
神山智洋
小瀧望
小瀧望
神山智洋
小瀧望
小瀧望
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
小瀧望
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
キッチンに向かう紅葉
リビングでは…
神山智洋
小瀧望
頭を抱えていましたw
小瀧望
神山智洋
小瀧望
神山智洋
小瀧望
神山智洋
小瀧望
小瀧望
神山智洋
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
綺麗なオムライスが
小瀧望
神山智洋
山崎 紅葉
小瀧望
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
小瀧望
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
小瀧望
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
小瀧望
小瀧望
山崎 紅葉
神山智洋
小瀧望
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
’’ギュッ’’’
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
神山智洋
スポンジを持った手を掴まれる
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
そして紅葉ちゃん
智くんに内緒でジャニーズWESTの コンサートに来ました
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
照明が暗くなる
山崎 紅葉
重岡大毅
中間淳太
山崎 紅葉
小瀧望
山崎 紅葉
神山智洋
紅葉が来てる事なんて1mmも考えてない智くんが客席にファンサをしている
山崎 紅葉
山崎 紅葉
小瀧望
小瀧望
小瀧望
神山智洋
神山智洋
小瀧望
神山智洋
小瀧望
神山智洋
神山智洋
小瀧望
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
そこにはペンライトを振り 楽しそうな紅葉が
神山智洋
神山智洋
小瀧望
一瞬智と目が合った気がしたけど…
気の所為だよね
沢山人いるし
重岡大毅
わぁぁぁあぁぁ!!
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
帰ろうと立った時
スタッフ
山崎 紅葉
スタッフ
山崎 紅葉
突然スタッフさんに話しかけられた
周りのファンはざわざわしている
皆何かやらかしたんだろうと見ているようだった
しかし…
スタッフ
山崎 紅葉
スタッフに連れられステージ裏に案内される
ガチャッ
スタッフ
神山智洋
山崎 紅葉
そこには衣装姿の智くんが
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
重岡大毅
小瀧望
桐山照史
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
山崎 紅葉
山崎 紅葉
慣れない関西弁で伝える
神山智洋
神山智洋
濵田崇裕
重岡大毅
神山智洋
山崎 紅葉
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
山崎 紅葉
藤井流星
藤井流星
山崎 紅葉
中間淳太
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
山崎 紅葉
中間淳太
中間淳太
中間淳太
中間淳太
中間淳太
山崎 紅葉
藤井流星
中間淳太
神山智洋
神山智洋
中間淳太
中間淳太
山崎 紅葉
山崎 紅葉
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
神山智洋
山崎 紅葉
神山智洋
多少、不安を持っていた紅葉
中間さんの言葉で 自信が持てたみたいです
Next...