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屋上庭園

輝流

うわー!やっぱり綺麗!‥あ、内山くん!

輝流が手を振る先にベンチに座る照が気づいた

おう‥って、何で来たの?

輝流

いや〜都会では見れないじゃん?この星空!

そして隣に座る輝流

(‥こいつまた昨日みたいなこと怒るって考えていないのか?‥まぁ、いつまでもクヨクヨ落ち込んでいるよりは元気でいてくれた方が‥ん?)

照は輝流の髪を見た

‥お前、風呂入って来たのか?

輝流

うん、ドライヤー壊れたから自然乾燥でいいかなって

(‥こういうやつだった‥)はぁー

照は頭を抱えてため息をつく。そして自分の持っていたタオルを輝流の頭にかけて髪を拭く

とにかく拭け!4月でもまだ風が冷たい時がある!風邪引くぞ、全く‥

輝流

きゃー

「きゃー」じゃねーよ‥!何で俺がこんなことやってるんだよ!自分で拭け!

輝流

ご、ごめん

(何やってるんだ俺は‥しかも相手は女だぞ?)

そして輝流を見る。輝流は拭きながら星空を見ている

‥何で星が好きなの?きっかけとかあるの?

輝流

うん、あるよ。小さい頃に拓磨や別の子と一緒に星を見ていたんだ。その子、星に詳しくてさ色々教えてもらったんだ!‥そういう内山くんは?

‥さぁ?どうだろう‥ガキの頃よく遅くまで遊んでいて帰るの時はいつも満天の星空が広がっていたからもっと知りたくなって‥勉強してここの学園に決めたんだ

輝流

へー‥もう1つ聞いていい?何部に入ったの?

話がガラリと変わるな‥弓道部に入ったよ

輝流

え!私も弓道部に入ったよ!

おーマジで?よろしく

輝流

よろしくね!

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