ユータ
人によって価値観って違うだろう?
モミ
はい、そうですね
ユータ
当たり前だな
モミ
はい、当たり前ですね
ユータ
価値観ってなんだろう?
モミ
価値に対する個人個人の基準ののことでしょう
モミ
価値とは、物事に対する評価値のこと
ユータ
まぁ、ふわっとしているけれど
モミ
例えば、服を選ぶときについて考えましょう
ユータ
うん
モミ
どうやって決めますか?
ユータ
うーん、ブランドとか
モミ
そうですね、他には
ユータ
サイズ、色、デザイン、自分の持っている服とのバランスとか
ユータ
当然、値段も
ユータ
色々だね
モミ
挙げれば切りがありませんね
ユータ
色々要素があるけれど、
ユータ
結局、なんとなく決めているんだよな
モミ
様々な要素があって、それぞれ重要度に個人差があるわけです
モミ
なんとなくであっても、購入するものに点数をつけているわけです
モミ
その個人的な点数のことです
ユータ
数値で考えていない人は?
モミ
さぁ、イメージは人それぞれです
モミ
マルバツくらいはあるのでは?
モミ
あとはどれだけ細分化するかの問題
ユータ
どうやって、服を買う?
モミ
私は基本的には似たような服を買いますね
モミ
ヴァリエーションをできる限り増やさないこと
ユータ
普通は増やしたいんじゃない?
モミ
そうかもしれません
モミ
シンプルな装いが好みなのです
モミ
余計なことを考えずに済みますから
モミ
それが私の価値観と言えるかも
ユータ
変わっていない?
モミ
変わっているかどうかは関係ありません
モミ
自分にとって正しいと感じられるかどうか
ユータ
それって感覚?
モミ
まずは感覚でも構いません
モミ
実際に試してみて、評価をします
モミ
そして、改善していく
モミ
その繰り返しです
ユータ
服にそこまでする?
モミ
服だけではないということ
モミ
あらゆることに応用できましょう
モミ
衣服ならば試しやすいことでしょうし
ユータ
確かにね
モミ
余計なことに悩まずに済みますから、生きやすくなりましょう
ユータ
そんなに?
モミ
えぇ、具体的な事象から、抽象的な価値へと昇華させるのです
ユータ
そう言われるとなんか格好いいね
モミ
好まれましょう