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椿
ちょっと○○！
椿
アンタ、日曜日付き合いなさいよ
○○
急にどうしたの？椿ちゃん、
椿
デートよデート！
椿
アタシと一緒にデート出来んだから光栄に思いなさいよ！
宇佐美
おいおい、
宇佐美
そんな言い方じゃあまるで私が省かれてるみてぇじゃねぇか
椿
うっさいわね！大体、○○と2人きりの予定だったのにアンタが勝手に乱入したんでしょ！
宇佐美
は！どうせ荷物持ちもいるんだろ、なら私も行くぜ！
椿
ふん、良いわ。ならいっぱい荷物持ちさせてあげる
椿
て事で、宇佐美が荷物持ってくれるしいくらでも買いなさい
宇佐美
3000円までだけどな
○○
えっと、私も遊びたい。けど、
椿
もしかして、兄貴の事気にしてんの？
○○
うん、怒られちゃうから
宇佐美
お前の兄ちゃんが何かイチャモンつけて来たら追っ払ってやるよ
椿
そうよ、人気者だか有名人だか知らないけど邪魔すんならしばき回すわ
○○
うん…！お願いしてみる！
椿
ふふ、そうと決まれば何買おうかしら…服に、コスメに…、
宇佐美
私はぬいぐるみとか見たいんだがな
椿
アンタ、脳筋馬鹿の癖に可愛いもの好きよね
宇佐美
馬鹿だぁ？椿、お前こん中じゃダントツで頭悪いだろ
宇佐美
学年5位だぞ私
椿
はぁ？アタシに言わせりゃアンタも充分馬鹿よ！
追加人物
椿
・美女
・観察眼が鋭い
・○○の友人
・観察眼が鋭い
・○○の友人
宇佐美
・活気に溢れてる
・陸上部
・○○の友人
・陸上部
・○○の友人
お互いほぼ初対面だが案外息が合っている
大谷
それで？友達連れてここまで来たの？
○○
えっと、ダメ…かな…？
宇佐美
ちゃんと門限の5時までには帰すぞ
椿
アタシと宇佐美も居るんだしちょっとくらい遊んだって大丈夫よ！
○○
ちゃんと課題も終わらせるし、約束も守るから、お願いお兄ちゃん…。
大谷
…、
大谷
はぁ、
大谷
分かった、ちゃんと門限までに帰ってくるんだぞ
○○
…！ﾊﾟｧ
○○
ありがとうお兄ちゃん…！
椿
やったッ‼︎
宇佐美
よしッ‼︎
椿
じゃあ、1時に公園集合ね！
大谷
…。
椿
手始めに…そうねぇ…
椿
服見にくわよ！
椿
アタシが○○の服を見繕ってあげる
○○
私？椿ちゃんは良いの？
椿
ふん、アンタはついでよ。もちろんアタシの服も探すわ
宇佐美
私のは見てくんねぇのか？
椿
アンタは服が奇抜過ぎんのよ！
宇佐美
お前もな
椿
ふふ、まぁさっき寄りはマシな格好になったんじゃないかしら？
○○
そうかな…？
椿
当たり前よ！アタシがチョイスした服なんだから！
宇佐美
マシとか言ってんのにどっちだよ
宇佐美
て言うかお前、私の服は見ないとか言ってたのにリップのアドバイスしてくれんだな
椿
アンタ、変な色のリップ選ぶんだもん。それ付けて横歩いて欲しくないだけよ
宇佐美
は！素直じゃねぇな
椿
アンタが行きたがってたのゲーセンだったのね
宇佐美
言ったろ？ぬいぐるみ見たいって
○○
玩具屋さんとかじゃなくて良いの？
宇佐美
こう言うとこのぬいぐるみって抱き心地いいし、デカいんだよ
宇佐美
まぁ、見てろ。デッカいぬいぐるみ取って見せるからよ！
椿
…、破産しなきゃ良いけど
○○
頑張れ宇佐美ちゃん！
ーーー
ｶﾞｼｬﾝｯ
宇佐美
どうだ！一発で取ってやったぞ！
○○
凄い宇佐美ちゃん…！
椿
やるじゃない…って、
椿
アンタそんなデカいぬいぐるみ取ったら荷物持ち出来ないじゃない！
宇佐美
は！任せろ！ぬいぐるみは背負ってくから大丈夫だ！
○○
あの、2人とも一緒に行きたい所があるの
椿
デートだし、付き合ってあげる
宇佐美
行こうぜ！
○○
うん！
○○
2人と来てみたかったんだ
椿
へぇ、アンタがクレープ好きなの意外ね
○○
私と言うか…お兄ちゃんが好きで
○○
昔一度だけ連れてってもらった事があの
○○
それが印象に残ってて、
○○
2人とたべないなぁ、って
椿
アンタほんとに健気ね、
宇佐美
私久々に食うかも
宇佐美
普段タンパク質ばっか摂ってるしな
椿
食の好みは可愛くないわね
椿
さて、そろそろ良い時間ね
宇佐美
楽しかったぞ！
椿
アンタ終始ぬいぐるみ背負ってて横歩くの恥ずかしかったわよ
宇佐美
リップ如きじゃ羞恥心は拭えなかったな
○○
今日、ほんとに楽しかった…！
○○
2人ともありがとう！
椿
また遊びましょ
宇佐美
今度は映画とか観に行こうぜ
椿
アンタ、案外洒落てんのね
ｶﾞﾁｬﾝ
○○
ただいま、
○○
…まだ帰ってきてないか、
○○
…、
大谷
おかえり(ｷﾞｭｳｯ
○○
ﾋﾞｸｯ、
○○
お兄ちゃん…、
○○
帰ってくるの早いね、
大谷
当たり前だろ、○○がちゃんと約束守って5時までに帰って来たか確認するんだから
○○
約束、ちゃんと守ったよ…？
大谷
そうだなぁ
大谷
でも、
何で玄関で立ち止まってたんだ？
○○
…ぇ…？
大谷
ただいまって言ったよな？
大谷
なら何で扉の前で立ち止まった？
大谷
俺との約束ちゃんと覚えてんならすぐ部屋に戻るだろ？
大谷
ねぇ何で？(ｷﾞﾁｷﾞﾁ
○○
…ぁ、やｯ…、！
○○
お兄、ちゃん…ｯ、
○○
力ｯ、強い、よぉ…ｯ
大谷
逃げようとしたんだろ？
大谷
なぁ、？
大谷
なぁ…ｯ
大谷
なぁｯ‼︎
大谷
だから嫌だったんだよ、お前を外に出すのはｯ…！
大谷
俺から離れようとするからｯ‼︎(ｸﾞｲｯ
○○
ぃたｯ…！
大谷
ちゃんと部屋に戻ればお仕置きなんてしなかったのに、
大谷
本当に馬鹿だなお前は
私は兄に髪を掴まれて寝室に連れてかれた
○○
お兄ちゃんｯ、やだよ、…
○○
ごめんなさい…、
○○
ごめんなさい、
○○
ちゃんと良い子にするから、
○○
怖いよ…、
大谷
分かってる
大谷
どうせ口先だけだろ
大谷
お前は馬鹿だからちゃんと躾ないとまた逃げようとする
○○
しないよ…、
大谷
…は？
ﾊﾞﾁﾝｯ
大谷
嘘つくな
大谷
…あ、
大谷
やば、顔叩いちゃった…
大谷
まぁ…後で冷やせばいっか、
○○
…ぅ、(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
大谷
よいしょっ、と、(ｶﾁｬｶﾁｬ
兄は私に馬乗りし、自身のベルトを外し始める
大谷
泣かないの
兄は優しく頭を撫で始める
大谷
怖くない、怖くない、
大谷
大丈夫、大丈夫、
大谷
殺さないよ、安心して
大谷
手加減はしないけど
兄は情緒が不安定
デジャヴだ、
兄で視界が塞がった
もう何も見えない
縲\ﾗ続jく%？
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