春巻莉久
2人共帰ったよ。
春巻莉久
あれ?2人共ー!
春巻莉久
寝ちゃったのか?なのに電気つけっぱなしなんて、
春巻莉久
っ…!?
春巻莉久
兄ちゃん!兄ちゃん!
そこには、血まみれの兄ちゃんと妹ちゃん、が居た
親戚の兄ちゃん
り、りく。
春巻莉久
兄ちゃん!どうしたの!何があったんだよ!
親戚の兄ちゃん
変な紋章を付けた子供にやられた
春巻莉久
子供?
親戚の兄ちゃん
り、りく…頑張って生きろよ。
春巻莉久
ちょっと待ってよ!兄ちゃん!母さんも居ないのにねぇ兄ちゃん!
握っていた、お兄ちゃんの手がどんどん冷たくなっていく、
春巻莉久
う、うわあああ!
外で救急車のサイレンが鳴り響く。
1週間後…
春巻莉久
もう誰も居ない、母さんは通り魔に兄ちゃんと妹ちゃんは殺されるし、父さんは行方不明だし、なんなんだ。
春巻莉久
俺、どうしよう。学校…行きたくない。
莉久は、ベッドに横たわっていると、不思議な感じがした。心に鎖が巻かれたような不思議な感情が。
春巻莉久
…怖い、相談したい、でも、誰も居ない。
春巻莉久
リビングには、誰も居ない、たまに家に来て、朝ごはんを作る母さん。いつも笑顔で元気だった、
春巻莉久
父さんは、昔山登りに連れてってくれた、6歳の時初めて登った山からの景色は、本当に忘れないほど綺麗で、また見に行きたいと約束をするほどだった。
春巻莉久
でも、もうあんな幸せがないって考えると、涙が止まらない、
幼少期莉久
父さん!どこ行くの?
父さん
ちょっとな、出かけるんだ。
幼少期莉久
いつ、帰ってくるの?
父さん
終わったらすぐ帰ってくるよ、
その時はまた山登りに行こうな!
その時はまた山登りに行こうな!
幼少期莉久
うん!約束する!
父さん
じゃあまたな、
幼少期莉久
約束だよ!
ガチャッ
春巻莉久
あれから、15年か。
父さん何処に居るんだろ
父さん何処に居るんだろ
春巻莉久
あ、電話だ。着信が入ってる
横になってる時かな。
横になってる時かな。
録音されていた、音声を聞いてみた。
父さん
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不在着信
春巻莉久
え、父さん?
父さん
莉久…俺は…生きている…探せ…魔女の図書館を…私は…待っている…永遠に…
春巻莉久
父さんは生きている?魔女の図書館?
春巻莉久
魔女の図書館ってなんだ?
春巻莉久
聞いた事がない、そこに父さんが居るんだ!
春巻莉久
あ…昔父さんの書斎に入っちゃ駄目って母さんが言ってけど、もしかしたらそこに父さんが電話で言っていた魔女の図書館があるのかも知れない。
莉久は部屋を出て、父親の書斎へ向かう。
春巻莉久
父さんの書斎はここだ1階の端っこ、ここだ。父さん入るよ。






