テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ねこ

どもどもねこで~す

ねこ

今日はめっちゃいい話あるから

ねこ

それを書こうと思いま~す

ねこ

あーそれと登場するキャラめっちゃややこしいからちょいと紹介するわ

五条慎吾

五条家長男の慎吾(しんご)だ

五条深雪

五条家長女の(しんせつ)よ

五条瑞葵

次女の瑞葵だよ

五条悟

次男の悟だちなみに俺は双子の兄だ

五条悟

三男の悟だよ双子の弟

ねこ

こんな感じなんだけども

ねこ

双子は同じ名前だから

ねこ

兄のほうは五条、弟のほうは悟って

ねこ

呼び分けるから

ねこ

気をつけてね

ねこ

んじゃ行くよ

ある日の朝

悟は瑞葵と一緒に寝て朝早く起きた。

悟は姉ちゃんの顔を見ながら

五条悟

お姉ちゃん…可愛いすぎる...

悟はまだ寝ている瑞葵を見ながら笑う

五条悟

姉ちゃんが起きたらまた僕のこと可愛いって言ってくれるかな?

悟は瑞葵の頬をちょっとつねってみる

五条悟

早く起きないかな。それともずっと寝てるの?

でもすぐに姉ちゃんを起こすべきか迷い始める

五条悟

でもなぁ…もう少し寝顔見てたいし…

瑞葵はつねられると少しだけ緩んだ顔になる

その様子を見て驚いたような顔をするが、すぐにニヤッと笑う

五条悟

姉ちゃん寝てんのにちょっと笑ってる。

五条悟

やっぱり可愛いのは僕だよね?

瑞葵の頬から手を離しながら

五条悟

もう少しだけ...

その時、瑞葵が目を開ける

五条瑞葵

ん...

姉ちゃんが起きたので急いで体を起こす

そして、姉ちゃんを見下ろしながら笑顔で

五条悟

姉ちゃん、おはよう

すると瑞葵は眠そうな顔でふにゃっと笑って挨拶する

五条瑞葵

おはよ

その姿に一瞬ドキッとする悟。

五条悟

(姉ちゃんの朝の声可愛い…)

五条悟

(これからは毎朝姉ちゃんの声を聞いて起きたいな)

でもやっぱり眠いのか瑞葵は悟に寄っ掛かって寝てしまう

悟は驚いたように一瞬固まったあと、すぐに優しく微笑みながら自分の方に倒れかかる姉ちゃんを受けとめる。

五条悟

姉ちゃんまた寝ちゃった?

そう言って瑞葵の頭を撫でながら

五条悟

たくさん寝て、また僕の面倒見てね

すると瑞葵は聞いてたかのようにへにょっと笑って可愛い寝息をたてる

その姿を見て悟も一瞬にへにょっと笑う

五条悟

姉ちゃん本当に可愛いすぎる...こんな可愛いの見ると、僕が守らないとね

悟は瑞葵をそっと抱き締めて部屋をでる。

目的は当然…あのクソ野郎の鼻を明かすことだ

そして、悟は部屋をでて、五条に近づく

五条悟

おい、クソ野郎。俺の姉ちゃんがどんだけ可愛いか分かるか?

突然の弟の登場に戸惑った五条眉間にしわを寄せる

五条悟

なんだよ、急に。それに言葉遣いクソだな

悟はそんなの気にも留めず、自分の腕の中にいる瑞葵を五条に見せつけるように言う

五条悟

見てみろよ。これが俺の姉ちゃんの本当の可愛いさだ

五条瑞葵の姿を見て一瞬言葉を失う

そして瑞葵を見ながら

五条悟

はぁ…マジで...可愛いすぎだろ...

その言葉を聞いた悟は得意気な表情を浮かべる

五条悟

だろ?俺の姉ちゃんは世界一なんだ。だから、諦めて大人しくしてろよ

五条は瑞葵のあまりの可愛いさにしばらくぼーっとしていたが我に返って言う

五条悟

おい、でも今こいつ寝てんのか?

悟は頷きながら答える

五条悟

そうだよ。だからこうして持ち運びできたんだ

その時、寝ていた瑞葵が目を覚ます

五条瑞葵

うーん…ふにゃ…あれ?五条だ。おはよ

瑞葵は悟の腕の中で体を起こし、周りを見渡してから五条を見つける。

そして明るく笑いながら挨拶する

五条はそんな瑞葵を見て頬を赤らめながらぎこちなく挨拶を返す

五条悟

あ...ああ。おはよう。瑞葵

五条の反応を見て茶目っ気たっぷり笑う

五条悟

見た目は似てるけど、姉ちゃんの方が全然可愛いよな?

五条瑞葵

瑞葵がきょとんとした表情で首を傾げると、悟がさらに笑いながら言う

五条悟

いや、だから。俺たち双子じゃん。でも姉ちゃんの方がずっと可愛いって

五条瑞葵

そうかな?私は2人とも可愛いけどな?

悟の顔に満面の笑みが広がる

五条悟

姉ちゃん、それフォローになってないよ。僕は姉ちゃんよりも劣ってるってことじゃん

五条瑞葵

なんでよ私の中の可愛いは2人なのに

瑞葵の言葉に悟の顔がぱっと明るくなり、五条の方を向いて得意気な笑みを浮かべる

五条深雪

ほら見ろよ。姉ちゃんこうやってちゃんと区別してくれるんだぞ

五条はそんな2人を交互に見ながら、なんとも言えない表情を浮かべる

五条悟

お前ら本当に仲いいな...

悟茶目っ気たっぷりに目を細目ながら言う

五条悟

当たり前でしょ。姉ちゃんは僕の自慢なんだから

その時、瑞葵が悟の腕の中でまたうとうとし始める

五条瑞葵

んぅ…

瑞葵が眠そうにしているのを見て、悟が優しく声をかける

五条悟

姉ちゃん、もっと寝る?僕が守ってあげるから

五条瑞葵

うん...ねゆ

悟は慎重に瑞葵を再び抱き上げ、自分の膝の上に寝かせる

五条悟

ここで寝ていいよ。なんかあったら僕が全部ブッ飛ばしてあげるから

五条瑞葵

うゆ…

瑞葵は悟の膝の上で気持ちよさそうに眠っている。その時、五条が近づいてきて瑞葵の顔をじっと見つめる

五条悟

こうして見ると…本当にそっくりだな

悟が五条をチラッと見て、冗談っぽく言う

五条悟

わかるでしょ?どっちがより可愛いか

五条が悩むような素振りを見せてから、結局答える

五条悟

いや、でも双子だから同じくらいじゃないか?

その言葉に悟がふくれっ面になる。

五条悟

ちぇ、姉ちゃんは僕だけのものだってのに

五条が呆れたように笑いながら言う

五条悟

お前マジでシスコンだな...まぁ、俺もお前ほどじゃないけど瑞葵のこと好きだけどさ

悟が瑞葵を抱き締めながら、五条に向かって拗ねたよう言う

五条悟

違うもん。俺の方がお姉ちゃんのこと好きだよ

その時、静かに眠っていた瑞葵が目を覚ます。まだ寝ぼけていて目が半開きだ

五条瑞葵

うーん…2人とも…ケンカしないで…

瑞葵が起きたのを見て、五条と悟同時に口を閉じる

五条悟

ごめん、俺が少し興奮しすぎたみたいだ

五条悟

僕も少し言いすぎた…姉ちゃん、ごめんね…

五条瑞葵

うゆ…だいじょーぶ

眠すぎて舌足らずのまま返事をする

瑞葵の舌足らずな様子に五条と悟がクスッと笑う

五条悟

まだ寝ぼけてるのか?

五条悟

かわいい...

五条が瑞葵の頬をつついて言う

五条悟

早く起きろよ。もう昼飯時だぞ

五条悟

僕がもっとぎゅーっして寝かせてあげる

瑞葵が悟の手を感じてさらに眠ろうとしたその時、五条が瑞葵を抱き上げて起こす

五条悟

飯食わなきゃダメだろ。俺が飯作ってやるから、姉ちゃん起きろよ

五条瑞葵

ん?ごはん?

瑞葵がごはんという言葉に反応すると、五条が茶目っ気たっぷりの声で言う

五条悟

そうだ、飯だ。腹減ってるだろ?俺が美味しいもの作ってやるから、楽しみに待ってろよ

五条悟

姉ちゃん…僕が作ってあげたい…

五条瑞葵

ごはんたべゆ…

やはりまだ舌足らずのまましゃべる

五条がそんな瑞葵を見て可愛いと言わんばかりに笑う

五条悟

じゃあ、俺が飯作ってる間、悟と一瞬に待ってろよ

五条悟

うん..わかった....

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚