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舘様
は？
翔太と舘様以外 顔を見合わせる
舘様
俺が何したってんだよ
翔太
もとはと言えば
翔太
お前があいつの
翔太
気を上がらせたからわりーんだろ！
舘様
どーゆーことだよ
翔太
あいつは口開けば涼太涼太って
翔太
俺だって告ったのに
翔太
俺のことなんか
翔太
ちっとも考えてくれない
翔太
俺の名前も出さねえ
舘様
......
翔太
そんなんお前があいつに
翔太
いいところばっか
翔太
見せてるからだろ？！
翔太
俺はお前みたいに料理も上手くねーし
翔太
女の気持ちもわかんねーし
翔太
いいところなんてなんもねえ！
辰哉
おいお前それ以上は！！
翔太
なんだよお前まで
翔太
俺と涼太の問題だろ
翔太
いちいち口出してくんな！！
(ｶﾞﾁｬ !) 翔太は自分の部屋に戻る
舘様
んだよあいつ！
辰哉
......
亮平
2人とも落ち着けって、、
照
時間経てばあいつも落ち着くよ
辰哉
おれ、○○の様子見てくる
大介
おう...
(ｶﾞﾁｬ)
〇〇side
〇〇
あぁ。
〇〇
なんでこんなに
〇〇
上手くいかないんだろ...
〇〇
勉強もうまくいかないし
〇〇
おばあちゃんにはもう会えないし...
〇〇
わたしこのままずっと
〇〇
1人で抱え込むのかな...
〇〇
今なら誰もいないし
〇〇
泣いてもいいかな...
😢
すると
(ﾄﾝﾄﾝ) (ｶﾞﾁｬ)
〇〇
😢
辰哉
(ｷﾞｭｯ)
〇〇
...!?
辰哉
......
辰哉
翔太のこと以外で...
辰哉
なにかあったんだろ...?
〇〇
......
辰哉
全部1人で抱え込まないで
辰哉
俺に話してくれないか...??
〇〇
......
辰哉
お願い...
〇〇
無理だよ...
〇〇
これ以上迷惑かけれない...
辰哉
迷惑なんて思ってない
辰哉
もうこれ以上強がるな...
辰哉
俺には弱み見せて...
〇〇
......
辰哉
俺をもっと頼れよ...
〇〇
うん...
〇〇
実はね...
〇〇
実家に帰った次の日、
〇〇
おばあちゃんが亡くなったの..,
辰哉
......
〇〇
それと
〇〇
ずっと仕事が忙しくて
〇〇
ストレス溜まってて
〇〇
発散する場所もないし、
〇〇
それと並行に
〇〇
学校の勉強も追いつけなくて
〇〇
どんどんストレス溜まっちゃって...
辰哉
......
〇〇
それでこっちに帰ってきて
〇〇
みんなに気付かれないようにするには
〇〇
どうしたらいいのかなって思って、
〇〇
いつも勉強しないとって
〇〇
嘘ついて逃げてた...
〇〇
ほんとは勉強もできないぐらい、
〇〇
したくないぐらい
〇〇
辛かったのに...
〇〇
最近なんかは
〇〇
ほんとにここにいていいのかな
〇〇
って思うようにもなって...
辰哉
...え?
気付けば全部話してた
〇〇
だってわたしのせいでしょ...
〇〇
翔太があんなふうになったの...
辰哉
自覚あるの...?
〇〇
自覚があるってゆうか...
〇〇
あの時の目が本気だったから
辰哉
そっか...
〇〇
ねぇ、
辰哉
ん...?
〇〇
わたし
〇〇
ここにいる意味あるのかな...?
〇〇
もうどうしたらいいか
〇〇
わからない...😭😭
辰哉
なぁ、○○。
〇〇
ん...?
辰哉
俺らにはお前が必要なんだ
辰哉
翔太だって
辰哉
○○がここに来てから変わった。
〇〇
え？
辰哉
あんな楽しそうな翔太、
辰哉
初めて見た
辰哉
ほんとに○○のこと好きなんだなって
辰哉
思う
辰哉
だから
辰哉
〇〇が他の奴らと仲良くしてると
辰哉
嫉妬する気持ちわかる
〇〇
え...?
辰哉
あのさ...
辰哉
こんな状況で
辰哉
言うことじゃないかもしれないけど、
辰哉
言ってもいいか...?
〇〇
うん、、
辰哉
俺、〇〇のことが好きなんだ
辰哉
これ以上
辰哉
〇〇を考え込ませちゃいけないって
辰哉
思ってたけど、
辰哉
どうしても伝えたくて...
辰哉
自分勝手だよな...笑
辰哉
ごめんな...
〇〇
そんなことない... !
〇〇
わたし、
〇〇
どれだけふっかに助けられたか... !
〇〇
ふっかがいてくれたから
〇〇
今まですごい救われた... !
〇〇
前に限らず今も... !
〇〇
だけど、、
辰哉
翔太の事が好きなんだろ？
〇〇
え...?
辰哉
わかるよ、俺には。
辰哉
舘さんに
辰哉
ちゃんと翔太の事が好きって伝えて、
辰哉
翔太にも本当の気持ち伝えてこいよ
〇〇
うん、、
〇〇
ふっかごめん...
辰哉
なんだよ らしくねーな！笑
辰哉
俺のことは気にすんな！
辰哉
もう1人で悩み込むなよ！
〇〇
うん！ありがとう！
〇〇
じゃあ行ってくる... !
辰哉
おう ! ...
深澤 side
辰哉
やっぱ俺の気持ちは伝わらないか...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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