それはね、

遥人の親は、 父親は、遥人が生まれる前に死亡 母親は遥人を産んだときに死亡 遥人は、歳のはなれた兄のしんいちろうと、おじいちゃんのところに住むことになった でも、

空手の練習中

遥人は、身体が弱くて、喘息だった

周りの子みたいに、外で遊びたい、その気持ちを抑え、苦手な薬もしっかり飲んで、毎日窓から外を見ていた、

でも、そんな日は終わってしまったんだ

家が燃えた

生き残ったのは、僕と、遥人と、お姉ちゃんだけだった 遥人は、8歳で、一人になってしまった

それからは、聞いた話、 ある屋敷の性処理用として、使われたらしい

性処理だけじゃない、トラウマをうえつけてきた‥‥ 雷の中、地下に閉じ込めたり、 目の前で死んだ人間の解剖を見せられたり 怖くて怖くて仕方なかった

だけど、屋敷にいた遥人以外はみんな、惨殺された 遥人は、親戚の人の養子になった

バリン（花を飾っていた壺？を地面になげる）

ギュッ（抱きつく）

ドン

それから、数年後、

こうして新しい家族ができた

新しい父にはストレス発散用にされ、母はずっと仕事へ、兄には性の目をむけられ‥‥‥‥‥

髪は伸びていて、身長は中学二年生男子にしては低い（149）

手を掴む

その後、僕に、遥人はその男のことを調べてほしいといった

おばさんは離婚したらしい

その二年後ぐらい また、結婚することになったらしい