テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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主様はオトコノコ。

第4話 - 執事の居る生活

2024年12月01日

#aknk

#aknk夢

#あくねこ

#🐢投稿

#創作主様♂

天野ﾁｬﾝ‼️@ひまじーん

ーデビルズパレス自室ー

ムー

ぐぅ……ぐぅ……

リオン

……ん、、んん、？

リオン

( ここどこだ……？ )

リオン

( …ああ、、屋敷か…… )

指輪を拾って…不思議な屋敷に来て主になって…執事ができて… 非日常な出来事で疲れたボクは夕食を食べた後そのまま寝落ちしてしまったんだっけ…

リオン

……ふふ…ムーはよく寝る子だね…。

ムー

んへへ…そんなにささみは食べれませぇん……むにゃむにゃ…

眠っているムーを一撫でした後ボクは眠い目をこすりながら食堂へ向かうのだった…

ーデビルズパレス食堂ー

リオン

……

ロノ

ん？主様？

リオン

……あ、

ロノ

おはようございます主様！

リオン

うん、おはよう。

リオン

……起きて人が居るなんてなんか不思議…

ロノ

……そうなんすか？

リオン

……うん、ボクの親
家に帰ってこないから

ロノ

……あ、、すみません
そんなこと言わせちゃって、、

リオン

ううん、大丈夫。

ロノ

……それより、
主様は早起きなんですね、！

リオン

……まあ…昨日は早く寝たから…かな。

ロノ

ああ、！
あの時ですね、、！

ロノ

いやあ、、
ご飯食べた後急に倒れたからびっくりしましたよ…！笑

リオン

……ごめん、、

ロノ

いや！いいんすよ！！

リオン

そっか……？

リオン

……そういえばあの後誰が運んでくれたの？ボクのこと、

ロノ

ええっと…確か……
ハナマルさんが運んでましたよ！

リオン

ハナマルが…？

ロノ

はい！

リオン

そっか、わかった。

リオン

(……後でお礼を言っておこう…。)

リオン

……。

ロノ

あ、そうだ主様！

リオン

ん、？

ロノ

腹減ってないすか？

リオン

……

リオン

……空いてるかも。

ロノ

へへ、今日はパンなんすよ、
ま、楽しみにしててください！

リオン

……そうなんだ。

ロノ

今準備してきます！！

リオン

……ん、

ー数分後ー

朝食を準備しているロノを待っているとテディが食堂にやってきた。

テディ

ふ~…

リオン

あ、テディ。

テディ

あ！主様…！！

テディ

おはようございますっ！♪

リオン

おはよ、

リオン

テディは朝から元気だね、

テディ

はいっ！

テディ

それに、朝から主様に会えたので
もっと元気になりました！！

リオン

……そっか、

テディ

……そういえば、
ロノくんの姿が見えませんね……？

テディ

いつもならこの時間に居るのに…

リオン

あ、ボクのご飯作ってくれてる

テディ

そうなんですね！

リオン

あ、今日のご飯はパンだって、

テディ

へえ…、、！
いいですね…！！

テディ

あ、そうだ主様、
珈琲は如何ですか？

リオン

珈琲？

テディ

はい、！

テディ

俺が朝食にピッタリな珈琲を淹れますよ！

リオン

……それじゃあお願いしようかな。

テディ

かしこまりました！

リオン

うん、ありがとう。

リオン

あ、テディ。

テディ

はい？どうしましたか、？

リオン

……その珈琲…
出来ればミルク付きで、

テディ

……！
ふふ、わかりました！笑

ーしばらくしてー

ロノ

主様！準備出来ましたよ！

テディ

珈琲も淹れ終わりました！

リオン

2人ともありがとう。

ロノ

いえいえ、！

ロノが作ってくれたパンを食べテディが淹れてくれた珈琲を飲む

リオン

……ん、美味しい。

テディ

ふふ、
主様に喜んでもらえて良かったです！

リオン

……

他人が作ってくれるご飯なんていつぶりだろう…

ロノ

……主様？
どうしました？

リオン

……。

リオン

……なんでもない、

ロノ

……。

テディ

……。

ロノ

主様、何かあったら
なんでも言ってくださいね、

テディ

うんうん！
俺たちが着いてますからね、！

リオン

……ありがとう。

ー数時間後ー

ーデビルズパレス庭ー

朝食を食べ終わり、庭で散歩をしていると何かから逃げているハナマルを発見した。

ハナマル

よっと…。

ハナマル

ひ~…逃げるのは疲れるぜ……

リオン

……あ、

ハナマル

お、主様じゃん

ハナマル

どうした？
俺に会いたくなった？笑

リオン

うん

ハナマル

え？

リオン

昨日部屋まで運んでくれたんでしょ、？

リオン

ありがとう。

ハナマル

え？あぁ、、そういう事…。

リオン

……もしかしてボク変なこと言った？

ハナマル

……いいや？

ハナマル

だけどまぁ、他の執事が聞いたらドキッとしちゃうようなことは言ったかもな？

リオン

……そう、

リオン

……あ、

ハナマル

ん？

気づけばハナマルの後ろにユーハンが立っていた。

リオン

おはようユーハン。

ハナマル

え"？

ユーハン

ふふっ、おはようございます。

にこっと彼は笑いボクに挨拶をする笑顔になったかと思えば次の瞬間ユーハンはハナマルを睨む

ハナマル

…ゆ、ユーハンちゃん……？

ユーハン

見つけましたよ、ハナマルさん

ハナマル

……逃げマース…。

ユーハン

逃がしませんよ。

ユーハン

…って、、ハナマルさん！！

リオン

うおっ…。

ハナマルがボクの後ろへ隠れる

ハナマル

へっへっへ、これならユーハンも手を出せねぇな

ユーハン

それは…卑怯じゃないですか？

ハナマル

使えるもんは使わねぇとな、

ユーハン

主様を道具として使わないでください！！

ハナマル

きゃー、ユーハンちゃんが怖いよぉ。

ぎゅっとハナマルが抱きついてくる

リオン

……。

ユーハン

……ハナマルさん？

ハナマル

…おっとぉ…？
これはやりすぎたかぁ…？

ユーハン

覚悟は出来ているんでしょうね？^^

ハナマル

……お…お助けを…。

ユーハン

ふふっ。

ユーハン

許しませんよ

ハナマル

ひえっ……。

ハナマルとユーハンが物凄い速さで追いかけっこを始める

リオン

( …初めて抱きつかれた……。 )

リオン

……暖かかったな…。

ムー

主様ー！！

リオン

…ん、？ムー？

ムー

もぉ、僕を置いてどこ行ってたんですか！？

リオン

ごめんごめん、

リオン

ぐっすりムーが寝てたから…。

ムー

…次からは起こしてくださいね！

ムー

僕は主様の執事なので！

リオン

うん、わかった。

ムー

そういえば主様！

リオン

ん？

ムー

今日はベリアンさんにマナーを教えていただくんじゃなかったんですか？

リオン

……あ、

主としての振る舞い方やテーブルマナーを教えてもらうんだったっけ…

リオン

そうだった…。

ムー

ふふ、主様は忘れん坊さんなんですね、！笑

ムー

さあ、早く僕と行きましょう！

主様はオトコノコ。

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