テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
256
1,397
コメント
5件
待ってました〜!学年閉鎖とかって自分が無事だと嬉しいよね〜 続き待ってます!
続き楽しみ✨
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.
※御本人様方とは一切関係ありません。 ※登場する医療知識は現実とは一切関係ありません。
amber.
おんりー
次は自分か…、と嫌な妄想が頭をよぎる。
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
お腹を抑えて、苦しんでいる。
おんりー
さっきから、明らかに体調が悪そうだ。
おらふくん
おんりー
おんりー
一応、あいつらは科学者だ。
体調不良……(なのか?)の原因もわかるんじゃないか?
ウィーン
おんりー
おらふくん
ドク
ギオ
おんりー
ギオ
楽しそうに笑っている。
一つ思い当たるとするなら…、、
おんりー
ドク
ドク
おらふくん
ギオ
おんりー
そういうと、ギオがおらふくんに近づいた。
おらふくん
ギオ
ドク
ギオ
ドク
ギオ
ギオ
ドク
おんりー
おらふくんの、お腹の辺りが赤紫色に変色していた。
おらふくん
ギオ
ドク
ギオ
何言ってんだこいつら…ッ!!
おんりー
ギオ
おんりー
そう言って、おらふくんとギオの間に入る。
ギオ
ギオ
おんりー
ギオ
ドク
ギオ
おらふくん
ギオ
おんりー
ドク
おらふくん
抵抗するが、無慈悲にも弱々しかった。
ドク
おらふくん
ウィーン
おんりー
おんりー
手のひらから、こぼれ落ちていった。
4人、見送った。
とうとう、1人になった。
スタスタスタ
おらふくん
足が、上手く動かない。
手も、痙攣し始めた。
おらふくん
足がもつれて、倒れ込んだ。
おらふくん
ギオ
ギオ
ドク
ギオ
ギオ
おらふくん
しばらくして、頭痛と吐き気が体を襲い始める。
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おらふくん
ギオ
ドク
助けてもらえそうな雰囲気は、一切しない。
楽しそうにこちらを眺めている。
おらふくん
そうして、意識を手放した。
ギオ
ドク
ギオ
慣れた手つきで手足を固定する。
ギオー!
ギオ
ヴァルから伝言!
ギオ
食事用のチューブも繋いどけってさ
ギオ
食事は毒と一緒に流し込むからそれにしてくれって
ギオ
ギオ
それと、そこにある機械は大切に使え、だってさ
ギオ
視線を、大きな機械に移す。
“俊敏性強化訓練装置”
端的に言えば、 人間をその機械を止めるまで強制的に、 運動させ続ける機械だ。
ギオ
ギオ
そう言って、さっきつけた拘束具を外す。
ギオ
ギオ
りょーかい
ギオ
ギオ
実験の準備が終わった。
No.5の目覚めとともに、絶望が牙を剥く。
ギオ
ギオ
おんりー
なぜか、モニターが起動していない。
4人が今、どんな状況なのか分からない。
それが、何よりも不安だった。
しばらくして、
ウィーン
おんりー
ギオ
おんりー
ギオ
ギオ
おんりー
ギオ
ギオ
ギオ
おんりー
ギオ
ギオ
おんりー
身の毛がよだつような言葉がするするとでてくる。
ギオ
逆らえるわけもなく、部屋を出る。
こうして、
「白い部屋」から、人間が消えた。
ギオ
おんりー
部屋に入る扉の前に、「104」という数字があった。
ここは…、一階なのか?
ギオ
ギオが指差す先には、
無数のチューブが伸びた椅子があった。
思わず息を呑む。
おんりー
ギオ
おんりー
おずおずと椅子に近づき、座る。
ギオ
おんりー
頭に何かを被せられ、視界を遮られる。
その”何か”の内部には、無数の機械が内蔵されていた。
ギオ
次の瞬間、
ズズズズズ
おんりー
おんりー
おんりー
ギオ
脳に響くような、頭痛に襲われる。
何かが刺さっているが、その痛み以上に、
何かを流し込まれている感覚が、激痛だった。
おんりー
おんりー
ギオ
え、何すんの?
ギオ
ギオ
ギオ
多いなぁ…、、
……了解でーす
ギオ
おんりー
おんりー
ヴァル
ヴァル
ヴァルに呼ばれ、集まった。
ギオ
ドク
ヴァル
ギオ
ヴァル
ヴァル
ヴァル
ヴァル
ギオ
ドク
ヴァル
ギオ
ドク
ヴァル
ギオ
ドク
ヴァル
部屋の空気が、少し変わる。
どこか、重苦しい。
ドク
ギオ
ヴァル
ヴァル
ヴァル
ドク
ヴァル
死んでた
ギオ
ドク
ギオ
ドク
ヴァル
ギオ
ヴァル
空気が、凍りつく。
黒鴉《こくあ》
ギオ
ヴァル
ヴァル
ドク
ドク
ヴァル
ギオ
ドク
ヴァル
ギオ
ドク
一体…、 何者なんだ?
1週間後
ヴァル
ルシア、
それから黒鴉。
なんとなく、触れてはいけないような雰囲気になり、
誰も触れることはなかった。
ギオ
ドク
ドク
【No.1】:五感強化 ・経過良好。 ・視覚、聴覚に変化あり。 ・味覚強化失敗。強化不可。 ・嗅覚強化未着手。 備考 初期の頃は、視覚・聴覚に異常が見られたが、薬品の影響で経過良好。 現在の技術では、味覚強化は不可能であった。
ヴァル
ギオ
ぼんじゅうる
頭が、痛い。
この地獄が始まって、1週間。
俺の目と、耳が、
———おかしくなった。
部屋の壁の、傷や汚れ。
時々天井から落ちる、埃の軌道。
壁の色の、濃淡。
何もかもが、鮮明に見える。
いや、見えすぎる。
今まで体験したことのない、情報量の多さに、
脳が追いついていない。
さらに、音。
空調、心音、羽音。
その他様々な音の情報が、脳内に流れ込む。
頭が…、おかしくなりそうだ…。
ぼんじゅうる
頭が、割れそうだ。
毎日、目や耳がうまく使えない状態で、
ナイフを避ける。
殺傷能力のあるものには、 なんか、雰囲気があることを掴んだ。
その雰囲気を、肌で感じ取って、避ける。
避けなかったら、刺さる。
もう体には、幾つもの刺し傷が出来ている。
この地獄は、
いつ終わるんだろう…。
すると突然、
騒々しい音と共に、ギオが入室した。
ギオ
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ギオ
ギオ
ギオ
しみじみと、体のあちこちに刺さっている注射器の中身を眺める。
ぼんじゅうる
ギオ
そう言って、手渡されたのは、
ヘッドホンと、サングラスだった。
せめてもの救いだと、すがるようにそれらを身につけた。
ぼんじゅうる
ギオ
ギオ
そう言うやいなや、勢いよく注射器を抜いた。
ぼんじゅうる
キーーーーーーーーーン
ぼんじゅうる
自分の声が、脳内に響く。
ぼんじゅうる
しかし、痛みに耐えられるはずもなく、
叫ぶしかなかった。
自分の脳を自分で殴るような感覚だった。
そのまま、気絶した。
ギオ
ギオ
ギオ
ギオ
満足げな笑みを浮かべ、部屋を後にした。
ヴァル
ヴァル
ギオ
ヴァル
ギオ
ヴァル
ヴァル
ギオ
ドク
ギオ
ドク
ギオ
ギオ
ギオ
ヴァル
ギオ
ドク
ギオ
ギオ
ギオ
ギオ
ギオ
ドク
ドク
ドク
【No.2】:身体強化 ・経過良好。 ・ドーピングの影響により、中毒症状あり。 ・無痛病らしき症状あり。 ・皮膚強化Lv1終了。 備考 ドーピングは定期的に打ち直さなければ、効果が薄れることが判明。 食事に混ぜて摂取させる。
ヴァル
ギオ
ヴァル
ギオ
みんなと別れてから、1週間が経った。
特に…、変わったことはない。
あ、強いて言うなら…、
身体中が傷だらけになってること、かな。
毎日ナイフで切られては治してを繰り返してる。
それに、食事をとると、
なんか身体中の細胞が活性化する感じっていうか…、
なんか楽しくなれる。
特に苦痛じゃないからいいかな…、とか思ってる。
ドズル
そろそろ…かな。
ギオ
ドズル
ドズル
拘束されて、ギオが近づいてくる。
ひんやりとした感触が、腕から伝わってくる。
赤い血が、滴り落ちる。
うめき声は、上がらない。
ただその様子をまじまじと見つめているだけだった。
ドズル
ギオ
ギオ
ギオ
ギオ
流れるように実験は終わった。
包帯で、出血箇所を止める。
ドズル
ギオ
ギオ
ドズル
先ほどとは違い、ゆっくりと針を抜いていく。
少しずつ、針の全体が、あらわになった。
抜くんだ…。
何を残念がっているのかは、よく分からない。
ギオ
ドズル
至って、普通のトーン。
何も、辛いことはない。
そう示すような声であった。
ヴァル
ギオ
ドク
ギオ
ヴァル
ギオ
ヴァル
ギオ
ドク
【No.3】: 再生能力強化 ・経過良好。 ・最先端新技術クリームにより再生細胞増加中。 ・1週間経過観察完了。 備考 切断実験開始予定。
ヴァル
ヴァル
ヴァル
ギオ
ヴァル
ギオ
ヴァル
ヴァル
ギオ
ヴァル
ギオ
ヴァル
ドク
ヴァル
ギオ
ドク
クリームを塗り続けて1週間。
初期にできていた膜は、いつの間にか消えていた。
触っても、膜は感じない。
あいつは言った。
1週間後には、楽しくなると。
……何が始まる、、?
ギオ
満面の笑みで入ってきた。
MEN
ギオ
いつになく上機嫌だ。
なんだ?
そう言うと、ギオは数本の注射器を構えた。
MEN
ギオ
MEN
ギオ
そう言って、刃渡りの大きそうな刃物を取り出した。
MEN
MEN
ギオ
MEN
MEN
あまりにも唐突な発表に、言葉を失う。
MEN
じょ、冗談…だよな?
せ、切断…?
状況を理解できないでいると、
流れるように、手に麻酔が打たれる。
だんだんと、手の感覚が消えていく。
MEN
ギオ
ギオ
MEN
ギオ
MEN
ギオ
MEN
心臓が、速い。
次の瞬間。
ズシャッ
生々しい音が響き渡った。
右手の小指が、床に転がった。
MEN
麻酔のせいで、痛みを感じない。
ただ流れ落ちる血液と、床に転がる小指を眺めるしかなかった。
MEN
吐き気がする。
痛みは…、ないのに。
自分の指が、床に転がっている。
ギオ
ギオ
ギオが指を拾い上げ、近付く。
MEN
改めて近くで見ると、生々しい。
MEN
ギオ
指と、切断面を押し付けている。
すると、
断面から、何かが生えてきた。
みるみる切られた小指が、縫合されていく。
MEN
ギオ
そして小指は、元通りになった。
動かせる。
MEN
ギオ
ギオ
満足げな顔で、治った小指を見つめる。
その後ギオは実験が終わったとか言って、部屋から出て行った。
「再生」…。
俺はどうやら、
人間ではなくなったらしい。
治った…いや、再生した指を見て、
直感的に、そう感じた。
もう、
戻れない、のかな。
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.
amber.