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岩泉一
話しかけに言った方がいいって
及川徹
もー、うるさいなぁ、岩ちゃんは
岩泉一
そんな事してると嫌われるぞ
及川徹
芽衣が俺を嫌う？ないない
及川徹
だって俺の事大好きじゃん
岩泉一
今はどうか分からんがな
岩泉一
と言っても、別れて1年ぐらいだろ？
岩泉一
もう変わってんだろ
及川徹
じゃあ話しかけにいってどうか確かめようか
及川徹
ねぇねぇ、そこの可愛い子
ゆめ
？
ゆめ
わ、私ですか？
及川徹
そうそう！
及川徹
連絡先交換しない？
ゆめ
え、っと
芽衣
やめておいた方がいいわ
芽衣
こいつクズだし
及川徹
ちょっと黙っててくれる？
芽衣
私の大事な友達がクズに出会うなんて可哀想だし
ゆめ
だ、大事な友達、！
及川徹
は？大事な友達？
及川徹
前は俺一筋だったじゃん、友達なんていらないって
芽衣
もう別れたのよ、考えも変わるわ
ゆめ
え？別れた？どういうこと？
及川徹
えーと、それはねー
芽衣
教えてあげる
私と徹は私が中学2年生の時に付き合っていた
それが続き、私が高校に上がってすぐの時
転校したの
でも徹は遠距離なのをいいことに浮気した
そして、別れたの
別れて１ヶ月くらいだったとき
あいつはクズっだったてこと
に気づいたの
芽衣
だから、ゆめちゃんに同じ思いをして欲しくなくて
芽衣
別れた方がいいと言ったの
芽衣
クズなんて相手にしてる場合じゃないわ
及川徹
は？
及川徹
そのクズに依存してるぐらい好きだった女が何言ってんの？
芽衣
そうね、でも今は好きじゃないわ、
芽衣
恋に盲目とはあのことだったのね
芽衣
だからもう話しかけて来ないで
及川徹
は？え？もう俺の事好きじゃない、？
及川徹
嫌だ嫌だ嫌だ
及川徹
ｶﾞｼｯ
芽衣
ﾋﾞｸｯ
及川徹
俺の事好きだよね？
芽衣
いいえ、もう嫌いよ
及川徹
そ、そんな
岩泉一
ほらな、もう手遅れだ
芽衣
はぁ、いきましょう
ゆめ
う、うん
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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