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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
11日目のあの日まで。

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11日目のあの日まで。

4 - 【3ページ目】悪者-ヴィラン-

♥

129

2024年05月02日

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ルーン

皆さん、こんにちは!
ルーンです!!

ルーン

言う事も無いので
スタート!!!

注意! この物語はフィクションです。 実際に現実で 起こった事ではありません。 キャラ崩壊してる可能性あり 人体実験要素あり 胸糞要素あり 犯罪要素あり (虐待・いじめなど) グロ要素あり 血流表現あり 苦手な方はブラウザバックです

いなり

ここなんだけど…

アカリ

私はこちら側の本を
調べれば良いのですね。

いなり

うん、よろしく。
何かあったら、
あの棚の本を調べてるから、
話しかけてね。

アカリ

分かりました

いなり

それじゃ…
始めようか。

ルーン

ここが庭か〜…

ルーン

よく見たら番号が書いてある!
植物の研究もしてるみたい!!

ルーン

ここに何かあるかな?

ガサガサガサ…

ルーン

うーん…
無さそうだけどなぁ…

ガサガサガサガサ…!

ルーン

あ…!!
何かある!!

パシッ…

ルーン

掴めたみたい!
だけど…

ルーン

なんだこれ?
左上に紫陽花があって、
中央に数字の1があるけど…

ルーン

うーん…
後で皆に見せよ!!

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

ここ、教会もあるのか…?!!

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

一体、どれだけ広いんだよ…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

ったく…それじゃあ、
探してもキリがねぇぞ…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

まさか、
アイツら(研究所の奴ら)
俺達を嵌めて、
楽しんでるんじゃねぇよな?

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

チッ…どっちみち…
研究所の奴らは、
絶対に許さねぇ…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

俺達を、
こんな所に閉じ込めやがって…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

皆が調べたか分からないけど…
この部屋は調べてないはず…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

だ、誰か居…

《もう良いだろ!!!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ひっ…?!!!
な、何で…急に大声が…
誰か…居るのかな…?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

さ、流石に入っちゃマズいし…
ここで…き、聞いてよう…

〈でも…---は------だから…

《何で、そう言えるんだよ。

〈だって…----…--------… -------のに…-------。

《-----だろ。  俺は-------…

 皆〜!! 集合〜!!!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

え…?!!
ル、ルーン…?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

急いで行かなくちゃ…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

それで集合したが…
お前、流石に怖いぞ?

いなり

ここ、研究所なんだから
少しの配慮はして。
実験体がヤバい奴だったら
大変な事になるから…

ルーン

分かった…!
次からはしない!!

アカリ

それで…
そんなに大声を出して、
一体、何の用でしょうか?

ルーン

あー…実はね、
こんな紙を中庭で拾いまして…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

え…

ルーン

誰か数字について
分かってる人、居る?

いなり

知らない。

アカリ

私もですね。

ウーフ

僕も…知らない

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

俺もだ。
ヒントすら掴めてねぇ。

柳瀬 梓(やなせ しあ)

え…
今、数字って言った?

ルーン

うん、そうだけど…?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ぼ、僕には…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

や、矢印が紫陽花を指してて、
その次の文字から
「この花の英名は?」
って書いてあるよ…?

いなり

そうには見えないけど…

ルーン

これって、
見る人によって変わる
って事じゃない?!!

アカリ

一理ありますね。
瞬間移動を使う方が作ったなら
不可思議な事が起こっても
おかしくありません。

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

あぁ、
あんな胡散臭い奴だ。
何かしらのトリックを
使ったんだろうな。

ウーフ

……そうだね

ルーン

で、問題があって…
紫陽花の英名って
なんて言うの?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

僕も分からない…

ウーフ

………ハイドレンジア

アカリ

そうですね。
紫陽花の英名は
「ハイドレンジア」です

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

…じゃあ、
ハイドレンジア?が答えで
何かあるのか?

ルーン

…もう、
ここに来て1日経つんだね☆

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

話を逸らすな。

ルーン

あはは…

いなり

あ…!!!
ハイドレンジア棟…?!!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ハイドレンジア棟って
な、何…??

いなり

この研究所は、
病棟にそれぞれ名前があって、
その一つが
ハイドレンジア棟なんだ。

アカリ

じゃあ、そこの棟を
重点的に探しましょう

ルーン

そうだね!

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

…流石に何かは見つかるだろ

ウーフ

が、頑張ろう…

ルーン

おぉ〜!!
ここがハイドレンジア棟!

アカリ

ルーン様、静かに。

ルーン

はーい

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ぼ、僕は
ここの病室を調べるね…

ウーフ

僕は…ここを調べる

いなり

私は…
診察室があるはずだから
そこを調べる。

アカリ

私は奥にある
霊安室を調べて来ます

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

俺は資料室に行ってくる

ルーン

ここって病棟だけど…
資料室ってあるの?

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

あぁ、
この廊下に来る前に見た。

ルーン

分かった!!
じゃあ、私は
ロッカールームを調べるね!!

数分後

アカリ

(ここが霊安室ですね…)

アカリ

(沢山の◯体がありますね。
しかも、無惨な姿のも…)

ガタッ…

アカリ

(何か物音がしましたね。
機会が作動して
◯体が動いたのでしょうか)

トッ…(何かが歩き出した?)

アカリ

(怨霊の類でしょうか。
こちらに近づいて来てる様です)

??

…あ!!?
もしかして…

??

アナタが実験体ダネ!!

アカリ

(私語を謹んでませんね。
場所を変えましょう)

アカリ

トコトコトコ…

??

あ、待って〜?!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

………

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ここもカーテンがあるだけで
普通の病室みたい…?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

こ、怖いけど…
カーテンも開けないと…

シャ…!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

……ここも普通

シャ…!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ここも普通…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

(次のベッドで最後…)

シャ…!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ここも…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

え?!!!
な、何か紙がある…

ピラッ…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

…………

柳瀬 梓(やなせ しあ)

え…な、何でこんな事が…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

み、皆に見せないと…
で、でも…!

数時間後

ルーン

結局は食堂集合だね〜

柳瀬 梓(やなせ しあ)

そ、そうだね…

ルーン

まぁ、これからは
食堂が集合場所って事で☆

いなり

分かったけど。

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

お前ら、コレを見てくれ

アカリ

紙の束ですね

ルーン

それに何の意味が…

いなり

あれ…
ウーフ、それ何の紙?

ウーフ

「職員兼研究員メモ」…?

ルーン

えーと…なになに…?

ルーン

あー…なるほど!!
簡単に言えば、
ここの研究員さん達の
プロフィールだね!!!

アカリ

研究員と言っても、
色んな人が居ますね…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

ここの研究員なんだから
…どうせ、
ほとんどが屑だろうな。

いなり

…優しい研究員は居ないよ
仕事の事しか考えてないから

柳瀬 梓(やなせ しあ)

あ、あの……

ルーン

ん?どうしたの?

柳瀬 梓(やなせ しあ)

実は…
誰かが揉めてる声を聴いて…
あ、あれも研究員なのかな?

ウーフ

多分…?

ルーン

ってか!!
提案があるんだけど!!!

アカリ

聞こえてますので、
静かにして下さい。

ルーン

はーい

ルーン

それでね、
提案があるんだけど…

ルーン

その研究員メモを
皆で見て見ない?

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

何で見る必要があるんだよ

ルーン

何かのヒントに
なるんじゃないかなって!!

いなり

…私は賛成。
研究員の弱みを握って…

ルーン

それダメだよ?!!

アカリ

私も賛成です。

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ぼ、僕も…

ウーフ

僕も…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

まぁ、良いか。
俺も賛成だ。

ルーン

じゃあ、
多数決で決まり!!!

ルーン

今から見よう!!!

ルーン

えーと…なになに…

No.1・レイ 通称、院長で 医療や実験の知識が豊富。 この研究所の創設者。 簡単に言えば、一番偉い人

No.2……

数分後

ルーン

これで最後の人だね!

いなり

…そうだね。

No.????・優徒 実験体の経過観察を メインにしている。 バイトで研究員を募ってた時、 彼がやって来た。 この研究所の 正式な研究員になる予定。

ルーン

なんか…
見た事がある顔をしてるね…

柳瀬 梓(やなせ しあ)

そ、そうだね…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

はぁ…こんな闇バイト、
誰がやるんだよ。

いなり

まぁ…優徒には、
大事な理由があるから

アカリ

…知り合いなんですか?

いなり

ううん、
私の担当研究員だっただけ

いなり

…思ったより良い人だよ。

ルーン

へぇ〜!!?
いつか会ってみたいな!!

ウーフ

多分…会える

ルーン

え?!!そうかな?
ありがとう!!!

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

じゃあ読み終わった事だし
探索結果の続きを言うぞ。

アカリ

分かりました。

ウーフ

…………うん

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

…俺はコレだけ。
お前らは?

ルーン

私は特に無かった!!!

いなり

私も。

柳瀬 梓(やなせ しあ)

ぼ、僕も…
特に無かったよ。

ウーフ

…俺も

アカリ

私は、
妖怪を見つけて来ました

いなり

…ん???

ルーン

今、妖怪って言った?

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

おい。
ふざけてるのか?

アカリ

いえ、本当に妖怪ですね。
体を触ろうとすると、
すり抜けたので。

ウーフ

そ、そんなのがココに…

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

流石に居る訳ないだろ…

??

私はここにイルヨ〜

ルーン

うわっ!!?
本当に出て来た☆

いなり

ルーン…?
なんか嬉しそうだね…

アカリ

紹介します。
彼女が妖怪である…

ミイ

ミイだよ〜!!!
よろしくね!!

柳瀬 梓(やなせ しあ)

よ、よろしくね?

ルーン

わぁ〜!!!
よろしくね!!!

いなり

……本当に妖怪なの?

ミイ

だったら、
触ろうとしてみて!

いなり

スッ……
(ミイの体に触れようとする)

…………(すり抜ける)

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

ほ、本当にすり抜けた…

いなり

す、凄いのかな…?

アカリ

分かりません。

ルーン

ねぇねぇ、ミイちゃん!
この研究所について、
知ってる事ある?

ミイ

うーん……
ユウトなら知ってる!

いなり

優徒…この短期間に
また出て来た…

アカリ

何かしたのでしょうか?

ウーフ

……………

ミイ

ううん!!違うの!!!
優徒が私を脱走させたんだ☆

ルーン

あ、もしかして…

ルーン

ミイちゃんも実験体なの?

ミイ

ううん!違うよ!!
レイ達の研究に、
協力しようと思ったんだ!!

アカリ

だから経過観察しながら
色々、調べてたんですね。

萃天 ユキ(すいそら ゆき)

????
そんなの見たか??

アカリ

私が初日の時に、
研究員が私には見えない
ナニカを見ていたので。

ルーン

え?!!
そうだったんだ!!!

いなり

ってか、
そんな場所も行けるんだ…

ミイ

これからは、
私も協力するよ〜

ミイ

まぁ、
少しだけだけど…

ルーン

じゃあ…
これから、よろしくね!!

ミイ

うん!よろしく!!!

ルーン

今回はここまで!!

ルーン

次回も楽しみに待っててね☆

ルーン

それじゃ、
バイバイ!!!

11日目のあの日まで。

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コメント

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ミィちゃぁぁぁん!!!!!(限界オタク)

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ここからが本番ですよ(?)

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