ー数年前
ユミ
ユミ
母親
母親
ユミ
ユミ
ユミ
母親
ユミ
母親
ユミ
母親
母親
ユミ
母親
ユミ
母親
ユミ
ユミ
母は海の方をずっと眺めている
ユミ
海には
人間がひとり流されていた
ユミ
母親
ユミ
母親
母親
ユミ
母親は海へ飛び込む
ユミ
ユミ
ユミ
ユミ
母親
母親
ユミ
何を言ってるのか分からない
この時にはもうおかしくされていた のかもしれない
お母さんが 何者かに
母親
ユミ
ユミは急いで溺れかけた母親の元へ
ユミ
足が動かなかった
だって目の前には海で浮かぶ 2人の死体
ユミ
ユミ
ユミ
「今日は夕食なしね〜」
ユミ
絶望
私がチョコミントの店なんて 行かなければ
こんな事になってなかったかな
そうだよね、そうに違いない
ユミ
ユミ
ユミは自分の髪を引きちぎる
そしてカラコンも外した
あまりに雑なとり方で 目から血が止まらない
ユミ
ユミ
ユミは海へ歩き出す
海の底は深くなり続けて
いつしかユミは溺れていった
マアム
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ฅฅ°́Д°̀))ギャァァァ