ーーーー数時間後ーーーー
麗日 お茶子
芦戸 三奈
芦戸 三奈
芦戸 三奈
痛無 鈴
痛無 鈴
時間を共にし、関係を深めることができ
女性の先輩とは、 名前で呼び合えるようになった
切島 鋭児郎
豊満 太志郎
豊満 太志郎
緑谷 出久
切島 鋭児郎
痛無 鈴
痛無 鈴
手をヒラヒラと振る2人に
こちらも振り返す
上鳴 電気
轟 焦凍
上鳴 電気
上鳴 電気
上鳴 電気
轟 焦凍
上鳴 電気
上鳴 電気
上鳴 電気
轟 焦凍
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
右手を高く突き上げこちらを向き、
ニコニコしたまま 出口に向かう上鳴さん
ペコっと軽くお辞儀をして 振り返らない轟さん
鷹見 啓悟
鷹見 啓悟
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
鷹見 啓悟
鷹見 啓悟
痛無 鈴
緑谷 出久
鷹見 啓悟
大きく赤い羽根を広げると
彼は空へと消えていった
緑谷 出久
“皆”とは、彼の事は除くのか?
来た時とは裏腹に 堂々と椅子に腰掛ける彼を見る
痛無 鈴
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
勤務についての話なのか
それともヴィランについての話なのか
痛無 鈴
大した話では無いだろうと
軽い足取りで彼について行った
緑谷 出久
爆豪 勝己
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
先程までの安堵はどこへいったのか
重い空気を感じる
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
辞める…?
ほんの数秒の間に、何度も
聞き間違いであれ、嘘であれと思った
緑谷 出久
真剣な表情をして話す彼に
どう嘘がつけようか
痛無 鈴
痛無 鈴
雄英高校を卒業してから
デクさんの背中を見て育った自分
“適役だと思って、君を呼んだんだ”
信頼も得ていると、思っていた
悔しさや悲しさで、身体が震える
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
爆豪 勝己
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
爆豪 勝己
緑谷 出久
爆豪 勝己
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
爆豪 勝己
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
爆豪 勝己
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
痛無 鈴
緑谷 出久
痛無 鈴
痛無 鈴
痛無 鈴
差し出された彼の手を 強く、強く握る
視界が滲んでいる
何となく、見えた彼の手は
傷だらけで、優しかった
デクさんの事務所に別れを告げた
爆豪さんと帰路を歩く
爆豪 勝己
痛無 鈴
痛無 鈴
爆豪 勝己
痛無 鈴
爆豪 勝己
爆豪 勝己
痛無 鈴
爆豪 勝己
痛無 鈴
痛無 鈴
爆豪 勝己
爆豪 勝己
痛無 鈴
また明日、と言葉を交わし
幸せな一日は、幕を閉じた