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今回の話から 「生理男子」 の内容が含まれます
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京本 大我
まだ俺らが不仲だった頃
東京都全体を暗幕で覆うように暗くなり、 ぽつりぽつりと街灯が着き始めた
どうしても飲み物が欲しくって 近くのコンビニへ徒歩で向かった
京本 大我
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
うわぁ何この空気〜
会話はすぐ終わっちゃうけど 行先一緒だぁ
この辺のコンビニなんてひとつしかない
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
今、きっとお互いに思っただろう
あーあ、行先一緒なんだって
さすがにさ、北斗置いて先いくとかも気まずいし、 行ったはいいけど先に帰るのもなんか違う気がする
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
素っ気ない態度は変わらない
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
そう言って北斗が向かったのは〇〇だった
松村 北斗
hk side
家に着いて、ソファにポスッと腰を下ろす
松村 北斗
仕事中はアドレナリンのせいか 何も感じていなかったけれど 安心感からか思い出すかのように お腹がずんずんと痛む
松村 北斗
上手く表せないけど お腹を殴られたり、ギュッて締められるような痛み
ドロッっ
松村 北斗
パンツの中で何ががドロっと伝うような 感覚がした
焦りからか、震える足で御手洗に向かう
ズボンを下ろして便器に腰を下ろすと
松村 北斗
パンツには血液が付着していた
松村 北斗
松村 北斗
ドクンドクンと鼓動がする
松村 北斗
調べてみるけれど、出てくるのは 「血尿」「痔」と絶対に違うものばかり
松村 北斗
その時に思ったのは 女性の生理 だった
早速調べてみれば 「ナプキン」というものを使うらしい
松村 北斗
それもちゃんと調べた 近くのコンビニで 手軽に買えるらしい
でも、俺なんかが買ったら…
絶対不審がられないかな
そう思ったけど 今はどうにかしたくて コンビニに向かったんだ
kym side
北斗の後ろをこっそりと着いていけば 女性の生理用品が売られている コーナーで止まった
彼女いたのかなぁなんて軽く思って ちょっとだけ観察することにした
松村 北斗
なんか言ってるな… ちょっと気になる
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
松村 北斗
京本 大我
声をかければ瞳にいっぱいの涙を貯めた
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
京本 大我
松村 北斗
言いずらいことなのか 元から目はあんま会わせてくれないけど、 今は目が泳いでいる
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
北斗が１回首を振ったのを確認して 自分の家に向かう
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
京本 大我
松村 北斗
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