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俺の兄貴 [完]

第6話 - 笑いの意味

800

2022年09月06日

#東リべ

#兄弟パロ

謎｢クロユリ｣

ドラケン

･･･

三ツ谷

ドラケン？

ドラケン

･･･あ、あ？

三ツ谷

どうした？

ドラケン

いや、別に何も

千冬

ちょ！暴れないで
くださいよ！

場地

ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ
オルァ！

マイキー

お！やったなぁ！
このやろぉ！

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

三ツ谷

｢他人の家の風呂で
こんな暴れられんの
逆にすごいな｣

ドラケン

･･･ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ドラケン

お前っら！

ｶﾞﾝ!ｶﾞﾝ!

場地

ｱｶﾞｶﾞ!

マイキー

────ッ！

2人

何すんだよ！

マイキー

ケンちん！

場地

ドラケン！

ドラケン

･･･(　＾∀＾)ﾆｺｫ...

ドラケン

あ''ぁ？

2人

･･･すみません

千冬

｢なんか、慣れてきた｣

三ツ谷

｢･･･さっきは様子が
おかしかったな｣

千冬

俺もう出ます

三ツ谷

おう

タッタッタッ

場地

ｱｼﾞｨ

マイキー

ｱﾂﾞｨ

2人

早く出ろ！

タッタッタッ

三ツ谷

ほんとあいつら
長風呂無理だよなぁw

ドラケン

･･･あぁ

三ツ谷

んで、何があった？

ドラケン

･･･兄貴の部屋

三ツ谷

タケ兄の部屋？
が、どうした？

ドラケン

写真見つけたんだよ

三ツ谷

写真？もしかして
ドラケンと武道のか？

ドラケン

違ぇ、

ドラケン

兄貴と顔が見えない男

三ツ谷

顔が見えない男？

三ツ谷

写真に納まってないのか？

ドラケン

違う

ドラケン

ナイフか、何かで
何回も刺された後
で顔が見えなかった

三ツ谷

ｿﾞｿﾞｿﾞ

三ツ谷

･･･タケ兄の恨んでいる
相手かなにか、か？

ドラケン

じゃなきゃそんなこと
しねぇだろ、まぁ

ドラケン

後で見せる

三ツ谷

あぁ

三ツ谷

でも、人には人の
隠し通したい物が
1つはあるんじゃないか？

ドラケン

俺に隠し事なんて
許さねぇ

ドラケン

俺は兄弟なんだから
全部、知っておくべきだろ

三ツ谷

｢お前の脳内の兄弟
とはなんなんだろうな｣

三ツ谷

｢最近怖くなってきたわ｣

ドラケン

それに俺は兄貴に
隠し事なんてねぇのに
兄貴にはあんのは
フェアじゃないだろ

三ツ谷

｢こいつプライバシーの
言葉も知らなそうだな｣

三ツ谷

そ、そうだな

三ツ谷

フェアじゃないな

ドラケン

だろ

ドラケン

だから帰ってきたら
問い詰める(*`∀´*)

三ツ谷

｢そんな笑顔で
幸せそうな顔で
言われたら恐怖
でしかねぇよ｣

ドラケン

さ！俺らも出るぞ

三ツ谷

あぁ、そうするか

真一郎

･･･なんだよこれ

真一郎は1冊の資料を手に取ってみていた

真一郎

何かないか隅々まで
探したら、なんだよこれ

真一郎

俺らの個人情報？

真一郎

俺、万次郎、エマ
場地、三ツ谷、千冬

真一郎

俺が知らないこと
まで書いてある

真一郎

な、んだよこれ

真一郎

･･･帰ってきたら
扱いてやる

真一郎

それまでお預けだな

その資料を元の位置に戻した

真一郎

他にもなんかあるかもな

そう考え探そうとしたところ

ドラケン

何してんだよ

真一郎

！？

三ツ谷

真一郎君？

真一郎

な、

ドラケン

なんでってのは
こっちのセリフだよ

ドラケン

なんでここにいるんだよ

真一郎

｢やべぇな｣

真一郎

いやぁw別に

ドラケン

じー

数年前の記憶

武道

堅君人はね動揺とか
嘘をつく時目線が
ズレないように
するから、目が少し
揺らぐんだよ( *´꒳`*)

武道

だからね人の目は
きちんと見て見分ける
んだよいい人かどうか
悪い人かどうか本当の
ことを言っているのか
どうか堅くんが自分で
ちゃんと判断するんだよ

武道

これからの人生
どんな人がいるか
分からないからね
( *´꒳`*)

ドラケン

｢目が揺らぐ
動揺、嘘･･･｣

三ツ谷

──────

真一郎

─────

三ツ谷

──────

真一郎

ﾊﾟｯ

ドラケン

･･･！

ドラケン

何動揺してんだよ
真一郎君

真一郎

｢動揺してるって
バレたのか･･･｣

真一郎

はぁ、

真一郎

本当は何か隠してるもん
でもあんのかと思って
部屋を隅々まで探ってた

ドラケン

それで？何かあった？

真一郎

･･･ないよ

ドラケン

｢嘘を、ついた｣

三ツ谷

ほんとか？

真一郎

ホントだよ

ドラケン

｢また嘘だ｣

ドラケン

わかったよ

ドラケン

まぁ真一郎くんも
風呂はいってこいよ

真一郎

そうだな

真一郎

行ってくるわ

タッタッタッ

三ツ谷

まぁ勘違いだったな
あいつらもさき寝てる
だろうし俺らも寝るか

ドラケン

あぁ

ドラケン

｢じゃあ兄貴は嘘を
ついたり動揺した時
目が揺らがないように
わざと目を閉じてたり
潜めて笑ってるのか？｣

ドラケン

｢だったら、なんの
嘘を隠そうとしてる
んだろうな｣

ドラケン

｢意識して笑顔を
作ってんのか？｣

ドラケン

｢なんにしても
''兄弟''だから
知っておかないと｣

ドラケン

｢俺の唯一の
家族だからな｣

三ツ谷

｢寝よう｣

２日後

真一郎

･･･

武道

真一郎君見たんでしょ

真一郎

あぁ、見たよ

真一郎

なんなんだよあれ

武道

見ての通りだよ

武道

俺は堅くんに近ずけて
いいかどうか調べてた

そうたんたんと話す武道はとても冷静

武道

その見た資料は
結構前のだけど

真一郎

一体俺たちに

真一郎

何を隠してるんだよ

武道

｢ただ堅君には
気づかれたかもね｣

武道

ってか人の部屋に勝手に
入るとかどうかと思うよ

真一郎

うっせぇ

武道

･･･いや、まじで

真一郎

･･･おう

武道

まぁ、忘れて

真一郎

無理だろ

武道

頑張って忘れて
どうせ、あれは
ただ何もしてないか
少し見ただけだから

真一郎

･･･今回は見逃してやるよ

武道

助かるよ( *´꒳`*)

真一郎

･･･

武道

･･･

真一郎

この2日で何があった？

武道

ﾋﾟｸｯ

武道

ん？

真一郎

クマも前よりやばい
なんかおかしいぞ

武道

｢自分の両親を
○したやつを
○したって
言えないなぁ｣

武道

久しぶりに疲れたんだよ

武道

だから昨日は早く帰るね

真一郎

･･･わかったよ

ｶﾞﾁｬタッタッタッ

武道

･･･

武道

｢俺の両親を○した奴は
まさかの叔父だなんてな
堅君に接触する前に
手を打っておいて良かった｣

武道

もう、何も恐れる
ことは無いな

武道

｢俺の役割も終了ー｣

武道はある組の若頭お父さんの組を継いでいただが、それは弟を守るため心配事もなくなりもうあそこの業界にいる意味もなくなり

次の日組を抜ける

武道

やっとだ、

武道

やっと終わった

武道

これで休める･･･

武道は写真を探した

武道

･･･ない

武道

真一郎君が部屋に入った
時みんなも入ったのか？
みんな写真なんて興味
ないはず･･･俺の幼い頃
を知らない堅君が
気になって持って行ったか

武道

･･･父さんとの
写真なんだけどな

タッタッタッ

武道

堅君

ドラケン

あ？

三ツ谷

あ、もう帰って
きてたのか

千冬

いつの間に

場地

ゲームに夢中に
なりすぎたか？

マイキー

だろうな

武道

うんただいま( *´꒳`*)

武道

ねぇ、堅君返して

ドラケン

ﾋﾞｸｯ

武道

写真持ってるでしょ

いつもとは違いあまりにも真剣に言うためみんなが固まった

一同

･･･

ドラケン

あれ、誰だよ

武道

何がそんなに
気になるの？

ドラケン

兄貴は俺に何を
隠してんだよ

武道

隠してないけど

一同

｢何の話だ？｣

ドラケン

秘密事なんか
多いだろうが

武道

そうだね

ドラケン

なんでそんなに
俺に隠すんだよ

武道

･･･うん

ドラケン

そんなに俺が信用
ならないか？

武道

ううん、違うよ

ドラケン

じゃあ教えてくれよ
写真のやつは誰で
今なんの仕事を
してんのか、何を
隠してるのか全部

一同

｢この空気やばくね？｣

武道

それは出来ないなぁ

ドラケン

仕事位はいいだろうが

武道

だから出来ないなぁ

ドラケン

俺が写真のやつ
知って何が支障なんだ？

武道

だからぁ、

ガバッと立ち上がり武道の胸ぐらを掴む

一同

ドラケン！

三ツ谷

やめろ！

マイキー

何してんだよケンちん

武道が人差し指を口の前にやった

一同

･･･

武道

･･･

ドラケン

話せよ！

武道

堅君

ドラケン

何がそんなに
怖いんだよ！

武道

ﾋﾟｸｯ

ドラケン

何がそんなに
知られたら
まずいんだよ！

武道

堅！

ドラケン

ﾋﾞｸｯ

一同

ﾋﾞｸｯ

ｼ─────ﾝその場にいる全員武道が怒鳴るなんて信じられなかった今まで本気で怒ったことがない武道が、大きな声を出して大好きな弟を怒鳴った

武道

落ち着け

ドラケン

･･･

パッと手を離した

武道

座ろうか( *´꒳`*)

ドラケン

｢また笑った｣

俺の兄貴 [完]

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